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とららん堂ーとららんぷらん 

人生は一生かけた暇つぶし
のんびり寄り道回り道

今夜の酒

2008-03-29 20:45:53 | 食欲魔人シリーズ
今日まで9連出勤でした。一人、退職した関係で人が足りずに、こうなりました。
そんな自分にごほーび!・・・とゆーわけではないが、久しぶりの晩酌。
今夜の酒は山口県山陽小野田市永山酒造、『山猿』。

程良い辛さの特別純米酒が、疲れたカラダにしみ渡ります。
今夜はぐっすり寝られそうです。



仙台でうまうま

2008-02-25 21:21:49 | 食欲魔人シリーズ


牛たん『利久 東口本店』。超有名店ですね。

昨日のお昼頃に、作並から仙台にもどってきてから、まだ新幹線も動いていなかったし、せっかく仙台にきたしで、お昼御飯は牛たんを食べることに。


極(きわみ)定食に、酒は『利久』の大寒吟醸。せっかく新幹線で来ているのだから、酒くらい、昼間から飲まないとね~♪

添えられた南蛮みそと牛たんを口に入れると、それは至福のハーモニー。酒も御飯も進んで進んで、お次は『利久』の純米吟醸に、さらに麦飯もおかわりして、昼間からほろ酔い気分の幸せ気分♪もちろんスープも美味くて、牛テールのダシがきいていて、こちらもおかわりが欲しいくらいでした。

そうして牛たんを楽しんで、さてさて、まだまだ時間がある。ということで、お次はずんだだ!

・・・・・そう、ずんだもち!



こちらは仙台駅構内にある『ずんだ茶寮』。ずんだもちが3個緑茶、塩こぶのセット。
枝豆の香りがたまりません。

・・・正直、最初に仙台の駅に降りたときに、ロフトがあり、ヨドバシがあって、東京と大して違わないその風景にガッカリしたものです。それでも、やはり美味いものはその土地その土地で様々。これは嬉しくありますね~。また今度ゆっくり来て、仙台市内観光も楽しみたいものです。・・・そうそう、杜王町ツアー(笑)もしたいし。勾当台とか定禅寺とか回ったりして・・・。




スゴいにごり酒

2008-01-27 20:04:45 | 食欲魔人シリーズ



・・・どぶろくです。月の輪 活性生酒。
『のんべえ』と読みたくなりますが、『どんべえ』が正解。
これを醸造している岩手の醸造所は、機械化されておらず、いまでも手作業で仕込んでいるという、貴重な酒蔵。大切な文化である酒造り。きちんと後世まで残していきたい、残ってほしいと思います。

で、これは、豊盃を買っている酒屋とは違う酒屋で買いました。アル添酒ではあるのですが、このどぶろく具合が堪らず・・・。というのも、普通に売られているにごり酒って、にごり部分が大体3割程度なんですが、これは8割がにごり。米の粒もたくさん浮かんでいて、ガスの泡がぷくぷく浮かんできて、キャップにはガス抜きの穴も空いていて、飲むとピリッとしていて・・・。美味しい。
ちびちびと飲んでいきたいお酒ですが、飲んでいればどうしてもにごりばかり残るので、別の酒を注ぎ足して。

昔から、神社で作られるような神事に使う神酒、『どぶろく』はこのようなものだろうと思って飲んでおります。そういえば、一昨年訪れた白川郷でも、どぶろく祭があります。ちなみに、白川郷と言う銘でにごり酒売ってますし。とまれ、行きたいものです。


京王駅弁大会2008

2008-01-18 21:17:21 | 食欲魔人シリーズ
気がつけば、今年もこの季節。

行ってきました京王に。

食べてきました甲州カツサンド。

買ってきましたおべんとう。

そしてみんなで食べました。

・・・とららんの胃袋に収まったお弁当の数々を紹介。


北海道根室本線釧路駅/いわしのほっかぶり

もはや我が家の定番。毎年かかさず買って食べています。鰯の上に大根の薄切りの乗った寿司。サーモンと鰯の巻き寿司も美味いが、焼き寿司がとにかく絶品。

千葉県総武本線千葉駅/勝浦鰹のたたき漬け炙り盛り

炙った鰹がもりっと乗った鰹を堪能できる一折。付け合せが少ないのが、ちと寂しいが鰹を食った気になります。

島根県山陰本線松江駅/およぎ牛弁当

隠岐島の伝統行事、『牛の海泳ぎ』で泳ぐと言う、潮凧牛という牛を使った牛肉弁当。醤油と酒で甘辛く煮られた薄切り肉と、しょうがの利いたそぼろが美味い。これもイイですね。

鹿児島県肥薩おれんじ鉄道出水駅/かごんま黒豚弁当

粟と麦を一緒に炊き込んだ御飯の上に、味噌味の黒豚肉とさつま揚げが乗った、これまた我が家の定番の弁当です。その肉の柔らかいことと言ったら、もう!
・・・ちなみに現在のかごんま弁当は、いわば2代目。初代のかごんまは、弁当箱の形も違った上に、御飯には、さらに薩摩芋まで入っていました。


このほかに、写真をとり忘れた、しゃもじかき弁当もみんなで分けて食べました。
・・・え?食べすぎじゃないかって?いやいや、一年に一度のお祭ですから、これくらい食べなきゃ、勿体無いってもんですよ。

・・・本当は旅したいけどね。



日本酒の救世酒となるか?

2007-11-22 21:45:54 | 食欲魔人シリーズ




ファミリーマートが、白鶴、日本盛、月桂冠、松竹梅の大手所蔵会社四社と共同で企画した、日本酒商品。当然、ファミリーマート限定の商品だ。

皮肉にも、海外で評価が高まりつつあるにも拘らず、国内での消費量が落ち込んでいる日本酒の復権を果たそうと、ファミリーマート側から企画を出したと言う商品。まずはどんなものかと試すことに。正直なところ、アル添酒も入っているのが残念だが、どれも飲みやすく、また香りも良いので、日本酒の入り口としては良いのでは、と思う。200mlの缶ボトルのデザインも、例えば『女性が一升瓶の酒を買う』ことを考えれば、はるかに買いやすいものに仕上がっていると思う。
・・・問題は、この後の商品展開ではないか。今後、これを入り口にした消費者が、更なる日本酒の深みにはまっていくために、どういった展開をしていくのか、その手助けとなる酒、商品をきちんと用意できるかどうか。日本酒の復権を謳うのであれば、そこにかかっているのでは。例えて言うなら、2作目が重要となる小説家のように、次の手、次の酒こそが重要となるはずだ。