とららんの製作したエーデルワイス号、シャムロック号は、ともにPS3のSLG『戦場のヴァルキュリア』に登場する戦車であるわけですが、たまにはそのゲームのほうの話を。
その続編が既に二作、出ていたりもします(写真)。
写真左の2は、昨年の1月、右側の3は先月に発売されたばかり。どちらもハードはPSP。
2は一年近くホッタラカシにしていましたが、3を買って、シャムロック号も完成に向かって突き進んでいた中で、流石にやる気になって、現在ちくちくと攻略中。
物語は士官学校を舞台にした『学園もの』。ガリア国内の内乱を舞台としていますが、そんな中、士官学校にしては随分と暢気に過ぎる物語が続くので、リアル志向の方にはちときついかも。一つ一つのエピソードも、なんだか聞いたことあるかも~な話ばかりだし。一言で言うと、士官学校に通う生徒たちが、戦場と言う名のグラウンドの上、戦争と言う名の部活動に汗を流す若者たちの話。そこには色恋沙汰や青春の殴り合いもあって・・・という(笑)。
肝心要の戦闘そのものは、骨太な印象で気に入っていた一作目のシステムを基本としつつも、出来る事や兵科が増えました。しかし、それに伴ってやる事がも多くなり、なんだかんだと結構大変です。また、各戦闘も、前作にあったような大戦場での大掛かりな作戦はなく(中盤までは)、村落内、森林、砂漠といった局地戦、ゲリラ戦的な内容になっているのが残念。まあ、そのあたりは、士官学校の生徒たちによる物語、と言う事もあるし、PSPというハード的制約もあるので、まあ良いか。
クリア評価に関してはターン数のみが評価基準。これも変わらず。高評価を狙うなら基本は敵中への突撃。とららんはどちらかというと、じわじわと戦線を押し上げていくことが楽しいので、あまり評価にはこだわらないようにはしているけれども、それでもS取れないと悔しいのはなんでだ?
進行状況は、ゲーム内の暦で1月から始まり、現在は8月まで進みました。おそらく1年で終わるだろうから3分の2・・・といったところ。まあ、のんびりと進めていきましょうかね。3はこの後のお楽しみです。