goo blog サービス終了のお知らせ 

とららん堂ーとららんぷらん 

人生は一生かけた暇つぶし
のんびり寄り道回り道

ハイエボリューション1

2017-10-17 21:27:00 | 映画/ドラマ
エウレカセブンの劇場版。

三回観に行きましたが、ひょっとして少ない? まだ一枚ムビチケ残ってるなぁ。
ま、それはさておき、正直テレビシリーズ見てないと、なかなか難解だろうなーという内容。まさかビームス夫妻とのエピソードを軸に話をくみたててくるとは。

冒頭のサマー・オブ・ラブのくだりは、終末感、逼迫感に満ちた雰囲気が何度見ても良いですな。プライベートライアンの冒頭を思い出したのは自分だけではないはず。…と思っていたら、やはり、意識して作っていたみたいですね。

サマー・オブ・ラブだけで一本映画作ったと思っていたので、拍子抜けした感もありますが、レントンの独白中心の構成はテレビ版のそれ。エウレカセブンらしいと言えばらしいのかと。
テレビ版見た直後だと頭にストーリーは入りやすいけど、できれば一年くらい空けてから観たかったかもしれませんね。何しろ6月くらいに全話見返したからなあ~。

とまれ、アネモネ好きとしては次作ハイエボリューション2に期待なのです!


サヨナラノツバサ

2011-02-27 22:12:00 | 映画/ドラマ
昨日公開された、マクロスF サヨナラノツバサを、早速観てきました。

二部構成で制作されたものの第二部。それはそれはもうマクロスが濃縮された濃い2時間でした。

(以下、内容についての記述あり)
全編通して、ライブシーンと戦闘シーンに満ち溢れた、エンタテインメント作品でした。

まず、物語の始まりのシーンで、驚いた事が。
主人公たちがやり取りしている背景に映像が流れているスクリーンがあったのですが、そこに映されていたのは、なんと手塚治虫の『鉄腕アトム』と『不思議なメルモ』でした。しかも、天馬博士がアトムを生み出すシーンと、メルモの変身シーンと言う。その後にはヒョウタンツギとスパイダー(おむかえでごんす)まで出てくるし(笑)。なに、この確信犯っていう。

これが何のための映像だったのか、みている最中ずっと気になっていたのです。ちょっとしたお遊び的演出だとも思われますが、この二つがマクロスの世界を端的に示しているのかも・・・と。考えて見れば、外宇宙へと移民船団を出す事の出来るほどの科学力を併せ持った世界がマクロスの宇宙なんですが、そこには相手を退ける(操る)ことのできる歌があるっていう。歌⇒メルモ、科学⇒アトムっていうね。

ドラえもんを見ているとよく思う事ですが、
『魔法と科学技術って、大差ないよね』と。

ドラえもんのひみつ道具は22世紀の科学云々という話が良く出てきますが、それらの機能をみていると、殆ど魔法にしかみえてこないような物ばかりなのですから。

・・・で、本編には魔法少女のコスチュームに身を包んだランカ・リーと、罪人として収監される銀河級大スター、シェリル。ノーム。そして最新鋭の可変戦闘機を操る美形女形の主人公早乙女アルト・・・と言う三角関係。

ライブは多いわ、歌はたくさん流れるわ、戦闘シーンは多い上に早すぎて、どこ見ていいかわからなくて(笑)・・・というか追いきれない。早速YF-29デュランダルのキット買っちゃいましたよ。劇中、ファイヤーボンバーのコスプレや、YF-19のゲスト登場(しかもパイロットはイサム!・・・てかいくつなんだ?このイサムは)まであったりと、飽きない2時間でした。

でも、見終わってから気がつけば、ランカ・リーに一番感情移入していたなあ・・・と。
アルトへの告白シーン、グっと来たねえ。いいねえ青春だねえ(笑)。
そしてラスト、アルトがバジュラとともにフォールドするとき、なんだか胸が締め付けられるような思いもあり、これがフォールドクォーツの力か?・・・なーんて(笑)。

また、すべての力を使い果たしたシェリルが眠り姫状態なのも悲しすぎます・・・。結局ランカは三人の中で一人だけ取り残された(けして一人ではないのですが)感があって、寂しい感じでしたね。正直、ランカって、そんなに好きなキャラではなかったのですが、見終わった後、ちょっと見方が変わりました。

まだ頭の中がごちゃっとしている状態で、うまく整理できていませんが、もう一度二度かそれ以上見て整理したい・・・と言うか、さらに楽しみたいので、今度はいつ行きましょうかしら。ちなみに、第一部『イツワリノウタヒメ』は劇場に3回足を運び、さらにはブルーレイでも見ていたりして(笑)。

The Boondock Saints 2

2010-09-07 20:48:00 | 映画/ドラマ
昨晩、新宿武蔵野館で見てきました・・・・処刑人Ⅱ。

なんていうか、一作目からのスタイルとノリをさらにヒートアップさせ、そして悪ノリ感に満ち溢れていました。

一作目のストーリーを引き継ぎ、一作目で確立されたスタイルをその悪ノリ感でコミカルにスタイリッシュにそしてバイオレンスに仕上がっています。

主人公二人は相変わらず、トラの兄弟のようにじゃれあいながらも悪人には容赦なく無く牙を剥いていき、痛快。中でも、FBI特別捜査官ユーニス・ブルームとして登場するジュリー・ベンツ。最初の登場シーンでは、なんだかもっさりしたおばさんだなあ・・・・くらいの印象でした。しかし、ストーリーがヒートアップしていくにつれ、ブルーム捜査官はどんどんハジけていき、それと同時に、どんどんカワイク、セクシーになっていくんです。・・・これが実にたまらなく良くて!!

とまれ・・・この一作も

「かっこいいんです!」

興味があれば、ぜひとも見るべし!