＜12年5月5日公開作＞

　週末恒例、「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！　って、とっくに週が明けちゃってますね。遅くなって申し訳ありません。今回は1週間しか上映されない作品も多いので、このコーナー、ほとんど役に立ちませんね。
　☆・◎・○・無印の順で「観たい度数」を記しました。優先順位が高い順に並べたつもりですが、その時の気分次第なので基本的にはテキトーです。あと、特集上映やリバイバル作品は最後に並べます。いわゆるライブビューイング作品に関しては情報を追っかけきれないので、すんませんが割愛させていただきます。

◎『宇宙兄弟』（日本）129分
　人気マンガの映画化。宇宙飛行士を目指す兄弟の奮闘を描いた感動作……らしい。主演は小栗旬と岡田将生。他に麻生久美子、堤真一などが出演。監督は『ひゃくはち』の森義隆。
※上映館／ピカデリー／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

○『テイク・シェルター』（アメリカ）120分
　大災害発生の恐怖にかられた男の狂気を描いたサイコ・スリラー……らしい。
※上映館／センチュリーシネマ

『ヘルレイザー：レベレーション』（アメリカ）75分
　クライヴ・バーカー原作のダーク・ホラー。シリーズ第9弾だそうです。そんなに続いてたとは。
※上映館／シネマスコーレ

『王朝の陰謀　判事ディーと人体発火怪奇事件』（中国/香港）128分
　中国史上初の女帝誕生の裏に隠された陰謀を描いたアクション・ミステリー……らしい。人気探偵小説「ディー判事」シリーズの映画化だそうですが、すんません、全然知りませんでした。主演はアンディ・ラウ、監督はツイ・ハークという、香港映画界ではかなりビッグな顔合わせ。
※上映館／中川コロナシネマワールド

『魔弾の射手』（スイス）142分
　オペラの映画化だそうです。かなり重厚感ありそう。
※上映館／名古屋シネマテーク

『ベイビーズ　いのちのちから』（フランス）78分
　アメリカ、ナミビア、モンゴル、日本の新生児を1年にわたって撮影したドキュメンタリー……らしい。
※上映館／伏見ミリオン座

＜ドワーフのアニメ映画まつり＞
　おなじみの「どーもくん」「こまねこ」など、合田経郎監督率いるアニメーション制作チーム「ドワーフ」の作品の特集上映。楽しそう。
※上映館／名古屋シネマテーク

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　いろいろあって、ゴールデンウィーク中に観た映画は2本だけ。『ジョイフル♪ノイズ』と『SR サイタマノラッパー　ロードサイドの逃亡者』です。しかし、これが大当たり。いや、『ジョイフル♪ノイズ』は欠点も多々ある……というか、歌とダンス以外の部分に関してはいまひとつなわけですが、『SR サイタマノラッパー　ロードサイドの逃亡者』は今年の日本映画ベストワンと言っていいほどの傑作でした。また改めて感想を書くかもしれませんが、とりあえず超オススメ、と申し上げておきます。もちろん過去2作を先に見た方がいいと思いますが、今回のだけでも楽しめると思います。楽しめるというより、思わずビビるというか、感情を揺さぶられるというか、とにかくスゴい作品でした。

　5／4（金）にNHK第一でオンエアされた『みうらじゅんのサントラくん』、すごく面白かったです。田口トモロヲと一緒にチャールズ・ブロンソンや梶芽衣子について熱く語ったり、ナレーターとしてスペシャルなゲストが登場したりなど、楽しい番組でした。しかし、まさかダーティー松本の名前が出るとは！　あ、「どういう人？」とか僕に訊かないようにお願いします。
　『近田春夫の歌謡曲って何だ？』も相変わらず面白いし、最近のNHKラジオは充実してますね。『サントラくん』も、ぜひレギュラー化してほしいもんです。月1ぐらいでもいいので。

　沢尻エリカ主演のドラマ『悪女について』、後半だけ見ました。やっぱりいいわぁ、沢尻エリカ。本人の責任ではあるといえ、ここ数年の日本映画界にとっては彼女の不在は、すごく大きな損失だったと思います。マジで。
　あと、DVDで『アイアンキング』を30年以上振りに見たり（4巻まで）、大人気のドラマ『glee』を見たり（2巻まで）、『外事警察』の原作を読んだり（3分の1ぐらいまで）しているんですが、その辺の話はまた改めて。あ、『TIGER & BUNNY』も2巻まで見ました。これまた面白いです。