少年トッパ

<2022年5月20日・21日公開作> 『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』『ハケンアニメ!』など

週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー!

『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』 <シネマトゥデイ>
チャン・イーモウの新作。予告編ではやたらと「映画好き必見」みたいにアピールしています。
※上映館/センチュリーシネマ

『ハケンアニメ!』 <シネマトゥデイ>
辻村深月の小節の映画化。アニメ制作の舞台裏を描いているようです。面白そう。吉岡里帆、中村倫也、柄本佑、尾野真千子などが出演。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『大河への道』 <シネマトゥデイ>
伊能忠敬を主役にした大河ドラマ制作プロジェクトの行方と、日本地図完成に隠された秘密を描いているそうです。中井貴一、松山ケンイチ、北川景子などが出演。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマイオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『この日々が凪いだら』 <シネマトゥデイ>
※上映館/名古屋シネマテーク

『たまらん坂』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ

『映画 五等分の花嫁』 <シネマトゥデイ>
人気TVアニメの劇場版。すんません、TV版の方を僕は3回目ぐらいでリタイアしちゃいました。内容的には好きなんですが……。
※上映館/109シネマズ名古屋イオンシネマ大高

『シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~』 <シネマトゥデイ>
軍人の妻たちが結成した合唱団の実話から生まれた人間ドラマだそうです。
※上映館/伏見ミリオン座

『鋼音色の空の彼方へ』 <シネマトゥデイ>
名古屋市で活動するヘヴィ・メタルバンド、OUTRAGEの軌跡ををモチーフにした青春ドラマだそうです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマセンチュリーシネマイオンシネマ名古屋茶屋

『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』 <シネマトゥデイ>
人気シリーズの完結編の前編。主演は山田涼介。うーん、1作目がまったく面白くなかったのでパス……かな。山田君は好きですが。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『特「刀剣乱舞 花丸」 雪月華 雪ノ巻』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ109シネマズ名古屋

『映画 護り屋 「願い」』
※上映館/ミッドランド スクエア シネマセンチュリーシネマ

●ドキュメンタリー

『a-ha THE MOVIE』 <シネマトゥデイ>
ノルウェー出身のシンセポップバンド、a-haの軌跡を追ったドキュメンタリーだそうです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『ZAPPA』 <シネマトゥデイ>
フランク・ザッパについてのドキュメンタリーだそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク

『明日になれば アフガニスタン、女たちの決断』 <シネマトゥデイ>
※上映館/名古屋シネマテーク

『森のムラブリ インドシナ最後の狩猟民』 <シネマトゥデイ>
※上映館/名古屋シネマテーク

●特集上映

<ボイド・サウンド映画祭>
3週間にわたって開催。『アメリカン・ユートピア』『スイング・キッズ』『ミッシェル・ガン・エレファント』などなど、見応えのある作品が揃っています。
※上映館/名演小劇場

<メ~テレシネマ映画祭2022>
『あん』『淵に立つ』『勝手にふるえてろ』『寝ても覚めても』『愛がなんだ』『his』『ホテルローヤル』『本気のしるし』に加え、『わたし達はおとな』を先行上映。
※上映館/伏見ミリオン座

シネマスコーレでは『四月の雪』『東京公園』『デス・プルーフinグラインドハウス』と、まったく毛色の違う作品を上映。こういうごった煮感覚、いいですね。

*     *     *     *     *

●観た映画

『流浪の月』※観る価値あり
すごく丁寧に、端正に作られた作品。広瀬すずと松坂桃李をはじめとする役者陣も緊張感ある演技を見せてくれます。しかし、どうもいまひとつ作品世界に入り込めませんでした。類似した内容の映画やドラマを過去に何本も見ているせいかも。玉置浩二主演の映画『プルシアンブルーの肖像』とか、山田杏奈主演のTVドラマ『幸色のワンルーム』とか。
この映画で松坂桃李が演じる青年は小学生の女子を何日も家に泊めるわけですが、うーん、それは大問題になるに決まってるでしょ。いや、気持ちは分かります。やましいところがないのも理解できます。しかし、どこかの段階で逮捕されることは充分に予想できるじゃん。親元に帰すわけにいかないのだから、やはり行政に頼るべき……なんて言うのは野暮?

『シン・ウルトラマン』※観る価値あり
うーん、思っていたのと違う、ってのが率直な感想。もちろん違っていても面白ければ全然かまわないんだけど、全体的には面白さもいまひとつに感じました。
良かったのはウルトラマンの造型。オリジナルに忠実であるだけでなく、マッチョではなく妙に中性的であることに魅力を感じました。
<以下ネタバレ>結局のところ、この作品に僕が期待していたのは「ビギニング」を描いてほしい、ってことだったんですよ。ウルトラマンが地球に来た経緯、どうやって人間と同化し、その人間が変身してウルトラマンになることになったのか、といった流れをしっかり見せてほしかったわけです。つまりは、連続ドラマの第1回みたいなものを見たかったわけ。しかし、この映画では「あのミステリアスな男が実はウルトラマンだった!」という展開になり、これまた謎めいた異星人(映画の中では外星人)があれこれ画策し、最後にゃゼットンやゾフィーまで登場するという一気呵成ぶり。盛りだくさんだから満腹感を得られたという方もいたでしょうが、僕としてはむしろ続編を匂わすような作りにしてほしかった気がします。つまり「はじまりの物語」を期待していたら「総括」を見せられた、という感じでしょうか。
あと、この映画の最大の見どころは長澤まさみの〇〇化。って、伏せ字にする必要もないかもしれませんが、長年の長澤まさみファンとしては素直に楽しみました。決してエロい目線では見てませんので、念のため。

●読んだ本
『ロング・アフタヌーン』葉真中顕

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すんません、今週はやたらバタバタと慌ただしかったので、雑な感想しか書けませんでした。あ、いつもか。
TVドラマやアニメもあまり視聴できてません。このままリタイアしちゃう番組も多いかも。ただ『恋は世界征服のあとで』と『パリピ孔明』と『かぐや様』の3本は、何が何でも最終回まで見届けたいと思っております。デス美、最高。あ、見てる人以外にゃ分からないっすね。
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