2021年のお気に入りソング

昨年のお気に入り曲を並べたプレイリストを作りました。
例によって、好きな順ではなく「こういう順で聴いたら気持ちいい」という感覚で並べています。ぜひ聴いてみてください。Spotifyに無料登録すれば、どなたでも聴けるはず。

https://open.spotify.com/playlist/5cbUbb7qu9g9CkMvTtJALn

で、この中から特に好きな曲TOP10を選んでみました。順不同です。
『夏にだまされて』以外はYouTubeにリンクしていますので、ＭＶもお楽しみくださいませ。

●ハルカトミユキ『夏にだまされて』
おそらく2021年にもっともたくさん聴いた曲です。聴くたびに清々しい気分になれるので、気分転換したい時には最適。今回のプレイリストの1曲目です。

●THE TOMBOYS『タイムマシンなんて』
風格さえ感じさせる王道ロック。近年のJ-POPにはイントロが短いもの、もしくはいきなり歌から始まるものが多いのですが、この曲は約30秒のイントロでしっかりと楽曲の世界観を提示した上で歌唱パートに入っています。

●にしな『東京マーブル』
伊藤万理華主演のドラマ『お耳に合いましたら。』のエンディングテーマ。この曲に合わせて踊る伊藤万理華が最高にキュートでした。
もちろん、楽曲自体も秀逸。気怠さとドライブ感が絶妙にブレンドされていて、とっても心地いい気分にさせてくれます。

●大原櫻子『ポッピンラブ！』
主演ドラマ『つまり好きって言いたいんだけど、』のエンディングテーマ。この曲に合わせて踊る大原櫻子も、これまた最高にキュートでした。あざといほどの可愛さ。
作詞も作曲も振り付けも自身が担当したとのことで、その才能の豊かさにも感心しました。

●FantasticYouth『品行崩壊』（Short version）
2021年に聴いた中で一番カッコいい曲。一時期、ほぼ一日中この曲がずっと頭の中で再生され続けていました。
ここ数年の新譜紹介のレビューには「中毒性が高い」という表現が頻出しますが、この曲の中毒性の高さは2021年トップ。
ちなみに、萩原みのりが出ていたドラマ『RISKY』の主題歌でした。

●見田村千晴『記す』
これはポエトリーリーディング。コロナ禍を生きる心情が時に自嘲気味に、時に物悲しく、時に力強く綴られています。
見田村千晴のインストアライブにはコロナ前に何度か行きましたが、見るたびにテクニックが高まっている印象がありました。これからますますすごい存在になりそう。

●黒子首『Champon』
これまたすさまじく中毒性の高い曲。聴き終えてすぐに、もう一度聴き返したくなります。

●ポップしなないで『SG』
心に刺さる歌。泣ける歌。今なお夢を追いかけ続けている者たちへの応援歌です。
メロディーも歌詞も歌いっぷりもアレンジも実に完成度が高く、聴くたびに感動しています。特に素晴らしいのは次の部分。
ギターを持てば誰でも主役になれると言った君は
今君の人生の主役を続けているんだろうか
わたしは自信がないな　久しぶりに弾いたこのギターは
思ったより弾きやすくて　あの曲をかき鳴らした

●Hakubi『mirror』
これまた胸に突き刺さる曲。特に刺さった歌詞がこちら。自分が考えていることがそのまま歌詞になっている、と思ったりもしました。
何者にもなれなかった僕は凡人だったんだ
ただの人間だったよ　ありふれた人だったよ
何か特別だって思ってたんだ
きっと違うと思ってたんだ　思ってたんだよ

●春ねむり『セブンス・ヘブン』
映画『猿楽町で会いましょう』の主題歌。深い暗渠の中を覗き込んだような、何とも形容しがたい感情を抱かせる名曲です。

＜好きなアルバムTOP3＞

アルバム単位で惚れ込んだのは以下の3枚。クリックすれば全曲聴けるので、ぜひ。

●ハルカトミユキ『明日は晴れるよ』
●the peggies『The GARDEN』
●THE TOMBOYS『MY GENERATiON TO』

＜活動休止してしまったバンド＞

2021年で残念だったのは、Drop'sとvivid undressが活動休止してしまったこと。どちらのライブにも何度か行ったし、好きな曲がたくさんあります。
まあ、解散ではなく活動休止のようなので、活動再開してくれる日を気長に待ちます。

●Drop'sでオススメ
『トラッシュ・アウト』
『赤のブルーズ』
『コール・ミー』
『毎日がラブソング』
Drop's TOUR 2021「Drop's」

●vivid undressでオススメ
『生き物なんだもん』
『簡単な言葉』
『シーラカンスダンス』
『オリジナルカラー』
vivid undress ライブドキュメント動画（2019/3/23@代官山UNIT ワンマンライブ）