少年トッパ

<2021年9月23日・24日・25日公開作> 『空白』『MINAMATA ミナマタ』など

週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー!
すんません、祝日だった昨日から公開されている作品もいくつかあります。

『空白』 <シネマトゥデイ>
吉田恵輔の新作。かなり重厚なヒューマンドラマのようです。主演は古田新太と松坂桃李。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『MINAMATA ミナマタ』 <シネマトゥデイ>
水俣病を扱った話題作。ずいぶん前からタイトルは耳にしていましたが、ようやく公開されることになりました。主演はジョニー・デップ! 真田広之、國村隼、浅野忠信、加瀬亮など日本人キャストも豪華。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ伏見ミリオン座イオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『クーリエ 最高機密の運び屋』 <シネマトゥデイ>
ベネディクト・カンバーバッチ主演作。キューバ危機をめぐるサスペンスのようです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『THE GUILTY/ギルティ』 <シネマトゥデイ>
デンマーク映画『THE GUILTY/ギルティ』のリメイク。主演はジェイク・ギレンホール。ネットフリックス映画です。
オリジナル版はすごく良かったのでこれも観たいのですが、茶屋は遠いし1週間だけ、しかも1日1回のみとは……さすがに無理。ミリオンかワンダーでやってくれない?
※上映館/イオンシネマ名古屋茶屋

『総理の夫』 <シネマトゥデイ>
原田マハの小説の映画化。総理とその夫を演じるのは田中圭と中谷美紀で、監督は河合勇人。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『ディナー・イン・アメリカ』 <シネマトゥデイ>
孤独な少女とパンクロッカーが巻き起こす騒動を描いたラブストーリー……らしいです。予告編の印象では、勢いがありそう。
※上映館/伏見ミリオン座

『僕と彼女とラリーと』 <シネマトゥデイ>
モータースポーツのラリーを題材にしたドラマだそうです。主演は森崎ウィン。
この映画、豊田市と恵那市で撮影されたってことで、愛知・岐阜の一部の劇場で先行公開されます。全国公開は10月1日。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『整形水』 <シネマトゥデイ>
韓国製アニメ。かなりホラー風味が強そう。
※上映館/中川コロナシネマワールド

『殺人鬼から逃げる夜』 <シネマトゥデイ>
韓国映画。連続殺人事件の現場を目撃した聴覚障害者の女性が主人公だそうです。予告編の印象では、すごく面白そう。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『偽りの隣人 ある諜報員の告白』 <シネマトゥデイ>
韓国映画。軍事政権下にあった1985年の韓国を舞台にした社会派サスペンスだそうです。
※上映館/名演小劇場

『トムボーイ』 <シネマトゥデイ>
『燃ゆる女の肖像』で注目されたセリーヌ・シアマ監督の過去作品。男の子として振る舞う女の子が主人公だそうです。
※上映館/センチュリーシネマ

『遊星王子2021』 <シネマトゥデイ>
河崎実の新作。大昔のTVドラマのリメイクだそうです。
※上映館/シネマスコーレ

『にしきたショパン』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ

『プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第2章』 <シネマトゥデイ>
※上映館/109シネマズ名古屋イオンシネマ大高

●ドキュメンタリー

『ミッドナイト・トラベラー』 <シネマトゥデイ>
タリバンから死刑宣告を受けた映像作家がアフガニスタンからヨーロッパに逃れる様子を記録した作品だそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク

『オアシス:ネブワース1996』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマイオンシネマ・ワンダーイオンシネマ名古屋茶屋

『素晴らしき、きのこの世界』 <シネマトゥデイ>
※上映館/伏見ミリオン座

『マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”』 <シネマトゥデイ>
※上映館/センチュリーシネマ

<特集上映>

<インディアンムービーウィーク2021パート2>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

<土本典昭監督作品特別上映>
『水俣-患者さんとその世界-〈完全版〉』『水俣一揆-一生を問う人びと』
※上映館/名古屋シネマテーク

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●観た映画

『由宇子の天秤』※必見!
予想通りの秀作。正義を貫くことの難しさが痛いほど伝わってきて、何度も胸が痛くなりました。というか、そもそも正義を貫くなんてことは無理な話で、ほど良く折り合いをつけて「清濁併せ吞む」という心構えで生きるべきだと思います。
この映画の主人公はそれが出来ている人物ではあるんですが、それでもやはり不測の事態には上手く立ち回ることができず、どんどん物事を悪い方へ進めてしまうわけで、そのさまがもう本当に痛ましくて仕方ありませんでした。
観たあと、思いっきり落ち込むタイプの作品ですが、だからこそ観る価値があると思います。

『マスカレード・ナイト』
予想通りの面白くなさ。いや、面白いと思った人もいるかもしれないし、かなり大ヒットしているわけですが、僕にはほとんど楽しめませんでした。ストーリーに無理がありすぎるし、一部の出演者のオーバーアクトが目に余るしで、不愉快な気分になってしまいました。
ただし、良かった点が2つあります。まずは冒頭、木村拓哉と中村アンがタンゴを踊る場面。中村アンの身のこなしが実に優雅で気品に満ちていて、すこぶる魅力的でした。あんな風に細切れではなく、もっとしっかり見せてほしかった!
もうひとつ良かった、というか感心させられたのは、真犯人を演じた人の演技力。もちろん、誰なのかは書きません。

●読んだ本
『あなたの知らない映画の世界 皆殺し映画通信 地獄へ行くぞ!』柳下毅一郎

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コロナの感染者数、減ってきましたね。この調子なら愛知県での非常事態宣言は今月いっぱいで解除されそう。
ちょっと驚いたのは、今日の中日新聞の夕刊の第一面にコロナ関連の記事がまったくなかったこと。トップ記事が例のリコール事件の続報で、他には日印首脳の会談、デジタル庁の次官の接待、それに「名駅西の未来図」という記事。もはやコロナは一番の関心事ではなくなりつつあるのでしょうか。それならそれで結構なことではありますが。
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