☆・◎・○・無印の順で「観たい度数」を記しました。優先順位が高い順に並べたつもりですが、その時の気分次第なので基本的にはテキトーです。あと、特集上映やリバイバル作品は最後に並べます。いわゆるライブビューイング作品に関しては情報を追っかけきれないので、すんませんが割愛させていただきます。
◎『ダーク・シャドウ』(アメリカ)113分
ティム・バートン監督&ジョニー・デップ、8回目のタッグだそうです。『スウィーニー・トッド』も『アリス・イン・ワンダーランド』も全然面白くなかったんですが、やっぱり気になります。共演はエヴァ・グリーン、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、そして今をときめくクロエ・グレース・モレッツ! うーん、やっぱり観ようかな。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『ファミリー・ツリー』(アメリカ)115分
ハワイを舞台に、崩壊の危機に直面した家族を描いた感動作……らしい。主演はジョージ・クルーニーで、監督は『サイドウェイ』のアレクサンダー・ペイン。アカデミー賞脚本賞に選ばれるなど、かなり評判はいいみたい。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/センチュリーシネマ/イオンシネマ・ワンダー/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『ザ・マペッツ』(アメリカ)102分
人間とマペットが共存する世界を舞台にしたミュージカル・コメディー……らしい。主演は『魔法にかけられて』のエイミー・アダムス。なかなか楽しそうなので観たいけど、ベイシティは遠い……。
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
◎『コーマン帝国』(アメリカ)91分
「B級映画の帝王」と讃えられるロジャー・コーマンについてのドキュメンタリー……らしい。本人へはもちろん、たくさんの監督や俳優へのインタビューも行われているそうです。あのジョン・セイルズも出ているらしいので、かなり気になっています。
併せて、ロジャー・コーマン作品の特集上映も行われるそうです。『デス・レース2000年』『ロックンロール・ハイスクール』『残虐全裸女収容所』『スペース・レイダース』の4本。
※上映館/名古屋シネマテーク
○『虹色ほたる 永遠の夏休み』(日本)105分
父を亡くした少年が過去にタイムスリップし、様々な体験を重ねながら成長するさまを描いた感動のアニメ……らしい。ユーミンが主題歌を歌ってるそうです。
※上映館/109シネマズ名古屋/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
○『ルート・アイリッシュ』(イギリス/フランス/ベルギー/イタリア/スペイン)109分
ケン・ローチ監督の新作。イラク戦争の闇に迫る社会派ドラマ……らしい。「ルート・アイリッシュ」はテロの標的になりやすい危険な道路のことで、イラクのバグダッドに実在するそうです。
※上映館/名演小劇場
○『私の叔父さん』(日本)99分
叔父と姪との禁断の愛を描いたラブストーリー……らしい。連城三紀彦の短編小説の映画化だそうです。主演は高橋克典で、ヒロインは寺島咲。
※上映館/シネマスコーレ
○『friends after 3.11【劇場版】』(日本)135分
岩井俊二監督によるドキュメンタリー。東日本大震災後に出会った様々な立場の友人たちと日本の現在と未来を語り合っているそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク
○『プリピャチ』(オーストリア)100分
チェルノブイリ原発事故のその後に迫ったドキュメンタリー……らしい。監督は『いのちの食べかた』のニコラウス・ゲイハルター。プリピャチというのは、チェルノブイリ原発から4キロの町のことだそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク
『機動戦士ガンダムUC episode5「黒いユニコーン」』(日本)?分
シリーズ第5弾。相変わらず人気あるみたいですね。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
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ちょっとテレビの話題。今夜の『僕らの音楽』、郷ひろみがいろんなミュージシャンとコラボするそうですが、何とあの押尾コータローも出演するそうです。これは気になりますよね。と思ったら、『都市伝説の女』の裏じゃん!
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いろいろあって(って、またも同じ書き出しですが)、今週もまた一度も映画館へ行けませんでした。でも、DVDを何本か観ることができたので、その感想を簡単に書く……つもりだったんですが、ちょっと時間がなくなっちゃいました。
●TIGER & BUNNY(全8巻・25話)
先週末はTSITAYAが「準新作100円デー」だったので、最終巻まで借りてきて一気に(でもないけど)観ました。前にも書いたけど、『ウォッチメン』『X-MEN』『バットマン』などアメコミヒーローものの影響を受けまくってるのが何とも微笑ましいです。そういった作品と同じく「ヒーローとして戦うことの意義」について悩むシーンもあるんですが、それほど重苦しくはなりません。ちょうど良い匙加減、という感じ。
マニアックな人気を博してフィギュアなどのグッズが売れまくっている理由も、よーく理解できます。僕だってブルーローズのグッズが欲しくなっちゃったもんね。わはは。というわけで、『魔法少女まどかマギカ』同様、映画版も楽しみになってきました。
●ジェシカ・アルバの“しあわせの方程式”
ジェシカ・アルバ主演作のDVDスルー作品。これも「準新作100円デー」に借りました。
精神を病んでしまった人、他者と上手く接することができない人がたくさん登場する物語です。ジェシカ・アルバ演じる主人公も父親が精神を病んでしまったため、自宅に引きこもっていました。それを快く思っていなかった母親によって、否応なく社会に出て働くことになる、というのが序盤の展開です。仕事は小学校の数学教師。数学オタクである彼女の才能を活かせる仕事ではあるんですが、いかんせん人と接することが下手なわけですから、子供とのコミュニケーションもなかなか上手く取れません。でも、次第に心を通わせることができるようになり、同僚の教師とのロマンスめいたものも生まれ……という具合に話は進みます。
どんな風に物語が着地したのかは書きませんが、僕としては、ちょっと複雑な心境になりました。結局のところ「分かり合える人とは分かり合えるけど、分かり合えない人とは絶対に分かり合えない」というのが作り手の主張だったような気がします。つまり映画版『阪急電車』と同じ。もちろん、それは真実ではあるんだろうけど、何ともやるせないというか、絶望的なメッセージのように感じたわけです。まあ、そんなに深刻に受け止めるような作品じゃないかもしれませんが。
●アイアンキング(全6巻・26話)
僕が一番好きだった特撮ヒーロー作品。小学5年生の時、リアルタイムで見ていました。でも、ある回の終了後に流れた予告編に衝撃を受け、その次以降を見たのかどうか、記憶が曖昧だったのです。その衝撃的な予告編に出ていたのが「タイタニアン」という異星人(物語の中では「宇虫人」という設定)。コイツらが真っ白な顔をしている……というか、白いお面をかぶっているわけですが、その顔や出で立ちが、ものすごく僕には怖くて気持ち悪かったわけです。なので、すごく大好きだった番組なのに、タイタニアン登場以降の回を見たかどうかイマイチ記憶が不鮮明だったわけです。
と、ここまで書いたところで、ちょっと時間がなくなっちゃいました。続きはまた今度。