少年トッパ

<2022年12月23日・24日公開作> 『REVOLUTION+1』『かがみの孤城』など

週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー!

☆『REVOLUTION+1』 <シネマトゥデイ>
安倍晋三元首相の銃撃事件を起こした人物の半生に着想を得て作られたドラマだそうです。監督は足立正生。
※上映館/シネマスコーレ

『かがみの孤城』 <シネマトゥデイ>
辻村深月の小説のアニメ化。学校に居場所がない中学生たちの冒険を描いているようです。監督は傑作『河童のクゥと夏休み』などの原恵一。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールドイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』 <シネマトゥデイ>
ホイットニー・ヒューストンの半生を描いた伝記ドラマ。正直言って彼女の曲は有名なものしか知らないんですが、この手の音楽モノは大好きなので観たいと思ってます。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ109シネマズ名古屋

『フラッグ・デイ 父を想う日』 <シネマトゥデイ>
ショーン・ペンの監督&主演作。娘役は実際の娘であるディラン・ペンが演じているそうです。
※上映館/伏見ミリオン座

『ほの蒼き瞳』 <シネマトゥデイ>
ネットフリックス作品。クリスチャン・ベイル主演のミステリーだそうです。
※上映館/伏見ミリオン座イオンシネマ・ワンダーイオンシネマ名古屋茶屋

『トゥモロー・モーニング』 <シネマトゥデイ>
人気ミュージカルの映画化だそうです。
※上映館/伏見ミリオン座

『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』 <シネマトゥデイ>
活弁付きの無声映画だそうです。「活弁って何?」と思った方は、すんませんが検索して調べてください。初日と翌日には実際に弁士さんが来て「活弁公演」を行うそうです。※上映館/シネマスコーレ

『ブラックナイトパレード』 <シネマトゥデイ>
吉沢亮主演のコメディー。橋本環奈や中川大志も出演。監督は福田雄一。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールドイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『死を告げる女』 <シネマトゥデイ>
韓国映画。テレビ局の看板キャスターが主人公のサスペンススリラーだそうです。
※上映館/イオンシネマ名古屋茶屋

『HAKUSHI PROJECT』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ

『グランギニョール』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ

『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールドイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『真・事故物件パート2/全滅』 <シネマトゥデイ>
※上映館/センチュリーシネマ

●ドキュメンタリー

『猫たちのアパートメント』 <シネマトゥデイ>
韓国映画。地域猫たちの移住を進める住民たちの姿を追ったドキュメンタリーだそうです。
※上映館/名演小劇場

『百姓の百の声』 <シネマトゥデイ>
※上映館/名古屋シネマテーク

『浦安魚市場のこと』 <シネマトゥデイ>
※上映館/名古屋シネマテーク

●リバイバル&特集上映

『子猫をお願い』4Kリマスター版
※上映館/名演小劇場

『帝都物語』
※上映館/シネマスコーレ

<生誕80周年 クロード・ミレール映画祭>
※上映館/センチュリーシネマ

大須シネマシアターカフェに関しては、例によって各自でチェックしてくださいませ。

*     *     *

●観た映画

『ケイコ 目を澄ませて』※オススメ
いやぁ、岸井ゆきの、スゴいです。素晴らしい佇まいと演技。TVドラマで見せる軽妙なキャラも素敵ですが、とことんストイックで、でも心の中には不安感や恐怖心や戸惑いが渦を巻いているプロボクサーを見事に体現していました。
16mmフィルムで撮られた映像は少々解像度が低いのですが、だからこそ奥行きが感じられました。この物語には最も似合っている画質じゃないでしょうか。
とかく華やかな存在に見られがちなアスリート(というよりも、スポーツ選手という呼称の方が合っている気がしますが)たちが普段はいかに地道に努力しているのかも、よく伝わってきました。終盤に登場する別の女性プロボクサーの姿が実にリアル(と言いながら実際にプロボクサーと接したことはありませんが)。

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』※オススメ
IMAXの3Dで鑑賞。いやぁ、素晴らしい映像体験でした。3時間以上もメガネの上に3Dメガネをかけるのはシンドそう、と思っていたんですが、それは杞憂。109シネマズのエグゼクティブシート(通常より高級な椅子)で観たこともあってか、まったく疲れることはありませんでした。ちなみに109シネマズの会員になっているので、エグゼクティブシートでも追加料金ナシです。
とにかくもう、映像が鮮明で美しいことが最大の長所。ハイ・フレーム・レートの滑らかな動きにも、まったく違和感はありませんでした。海の中のシーンでは様々な魚や植物なども出てきて、その造形の緻密さにも驚きました。どこまでが本物でどこからが作り物なのか、まったく分かりません。
この映像はね、やはり映画館のスクリーンで観るべき。強くオススメします。
で、ストーリーなんですが……まあ、さほど新味はありません。よくある侵略モノであり冒険モノであり、少年少女の成長譚でもあります。きっと3作目では、さらに少年少女たちが大活躍するのでしょう。すでに撮影は終わっているらしいので、楽しみに待ちたいと思ってます。

ところで、この映画、海外の諸国では当然のごとく初登場1位なんですが、日本では第3位。『THE FIRST SLAM DUNK』『すずめの戸締り』という強力な2作の集客を上回ることはできませんでした。
これをもって「日本だけ世界の中でズレてる」と思うか「日本には優れたアニメ作品が多い証」と思うかは人それぞれでしょう。僕はどちらも当たっていると思います。実際3本とも良い作品なので、年末年始の予定がまだ決まっていない方は、ぜひどれか1本でも観てみてはいかがでしょうか。

●読んだ本

『春、死なん』紗倉まな
『ホロヴィッツ ホラー』アンソニー・ホロヴィッツ

●お気に入りor気になるMUSIC

Mirage Collective『Mirage』

*     *     *

テレビの話題。久々に『M-1グランプリ』を見ました。10年ぶりぐらいかな? 一旦休止になる時までは毎年自分でも採点しながら見て楽しんでいたんですが、いつ頃からかまったく興味を持てなくなってしまってました。
今回久々に見たのは、配信されていたから。つまり、リアルタイムじゃありません。なので、どのコンビが優勝したのかはニュースサイトとかで知っちゃっていたんですが、それはそれとして大いに楽しめました。もちろん、面白いネタもあれば、さほど面白くないネタもありましたが。
番組を見ていて強く思ったのは、ネタだけを見たい、ってこと。司会の今田耕司と上戸彩が悪いわけじゃないですが、審査員とのやり取りとかが、すごく邪魔に感じられて仕方ありませんでした。というか、10年ぐらい前に見るのをやめたのも、実はそれが原因でした。審査員の「ちょっと面白いことを言ってやろう」みたいなノリは本当に不愉快なので。来年また無料配信してくれるなら、できればネタの部分だけをつなげてほしいなぁ。
ちなみに今回、僕が大笑いしたのは、さや香の1回目とヨネダ2000。最終決戦は3組とも少々緊張していたのか、どのネタもいまひとつ切れ味が鈍かったように感じました。

『鎌倉殿の13人』も『silent』も終わっちゃいましたね。どちらも良いドラマでした。期せずして両方とも主要登場人物ふたりの対話で終わる、というパターン。地味ではありますが、だからこそ余韻が残りました。
どちらのドラマについても語りたいことは多いのですが、多すぎるので何から語ったらいいのか分からない状態です。

紅白、知らない間に出場者がずいぶん増えましたね。元春も出るってのには少々ビックリ。せっかくなら自分の曲を歌ってほしいもんです。

それにしても、めっきり寒くなりましたね。名古屋でもこの前の日曜に雪が少し舞いました。明日も降るのかな? 降るのはかまわないけど、道路の凍結はイヤ。なんてことを書いてると、雪国マウントをかまされそうですね。失敬。

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