少年トッパ

キム兄も千原の兄貴も出てる『花よりもなほ』、いよいよ公開。

 金曜恒例「明日から名古屋で公開される注目映画はコレ」のコーナー! すんません、またもや1日遅れになりました。
 ☆印付きのは絶対に観るつもり。あとは自分にとって優先順位が高い順に並べました。なお、特に劇場名を記していない作品は、シネコンなど複数の映画館で上映されます。

☆『花よりもなほ』 http://kore-eda.com/hana/
 仇討ちで江戸にやって来た若い侍が、人々とのふれあいを通して人生の意味を見つめ直す……らしい。監督は『誰も知らない』の是枝裕和。主演は岡田准一。他に宮沢りえ、古田新太、浅野忠信、香川照之、原田芳雄、中村嘉葎雄、寺島進、國村隼、木村祐一、千原靖史など、かなりの超豪華キャスト。っつーか、予告編の印象ではコントみたい。せっかくだから千原ジュニアも出してあげりゃよかったのに。

『雪に願うこと』 http://www.yukinega.com/
 夢破れて故郷の帯広へ戻った青年と、競走馬の調教師をする兄との交流を描く……らしい。監督は根岸吉太郎。伊勢谷友介と佐藤浩市が兄弟役みたい。『陽気なギャングが地球を回す』では少々空回り気味だった佐藤浩市だけど、今度はどうだろ。他に小泉今日子、吹石一恵、山崎努、草笛光子、香川照之、椎名桔平、津川雅彦など、こちらもなかなか豪華キャスト。香川照之、やたらと出まくってるなぁ。名古屋シネマテークと伏見ミリオン座にて。

『トランスポーター2』 http://tp2.jp/
 秘密厳守の「運び屋」の活躍を描くアクションもの第2弾。前作が面白かったので今度も観たいと思ってるけど、他に観たいのが多いので無理かも。

『佐賀のがばいばあちゃん』 http://www.gabai-baachan.com/
 島田洋七の自伝小説の映画化。佐賀を舞台に、極貧生活を逞しく生き抜く祖母と少年の日常を描く……らしい。「がばい」ってのは「すごい」という意味だって。じゃ、名古屋だと「どえらいばあちゃん」「でらばああちゃん」「どえりゃあばあちゃん」とかになるのかな。ピカデリー系にて。

『ポセイドン』 http://wwws.warnerbros.co.jp/poseidon/
 『ポセイドン・アドベンチャー』をカート・ラッセルら豪華キャストでリメイク……って、カート・ラッセルがメインで豪華キャストと呼べるのでしょうか? ま、いいけど。監督はウォルフガング・ペーターゼン。かなり迫力ありそう。

『玲玲(リンリン)の電影日記』 http://www.rinrin-movie.com/
 中国映画。文革時代の田舎を舞台に、映画を愛した母娘の絆と悲しい別れを描く……らしい。中国版『ニュー・シネマ・パラダイス』って感じらしいです。シネマスコーレにて。

『トム・ダウド いとしのレイラをミックスした男』
http://www.uplink.co.jp/tom_dowd/
 『いとしのレイラ』をミキシングしたトム・ダウドの人生に迫るドキュメンタリー……らしい。レコーディング技術に興味がある方なら観ておきべきかも。エリック・クラプトン、レイ・チャールズなども出演。名古屋シネマテークにて。

『ブギーマン』 http://www.boogeyman.jp/
 幼い頃のトラウマを克服し、クローゼットに潜む怪物に立ち向かおうとする青年の戦いを描く……らしい。TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて。

『心霊写真』
http://www.tsutaya.co.jp/cinema_sp/shinreisyashin/index.html
 タイ映画。多数の心霊写真を劇中にちりばめ、恐ろしい呪いに取りつかれた男女の運命を描き出す……って、そんなん観るかっっ。今池の国際シネマにて。

 名演小劇場では「ドイツ映画特集」ってことで、下記の3本を上映。

『サージェント・ペッパー ぼくの友だち』 http://www.s-pepper.com/
 夢見がちな少年と、言葉を話すイヌとの友情をほのぼのタッチで描く……らしい。こういうのは観ておきたいなぁ。

『愛より強く』 http://www.elephant-picture.jp/aiyori/
 偽装結婚をきっかけに真実の愛を見出した中年男の波乱の運命を描く……らしい。ベルリン映画祭で金熊賞に選ばれた作品だそうです。

『太陽に恋して』 http://ameblo.jp/injuly/
 冴えない青年の人生を変える出会いを描くロードムービー……らしい。『愛より強く』と同じくファティ・アキンという監督の作品。

 さて、来週火曜日は2006年6月6日。666! ってことで、例のコワ~い映画のリメイク作が公開されます。

『オーメン』 http://www.foxjapan.com/movies/omen/
 悪魔の子ダミアンがもたらす惨劇を描いた作品。もちろん観ませんっ。くわばらくわばら。

 昨日の夜、仕事の打ち合わせが急にキャンセルになったので、急いで『嫌われ松子の一生』を観てきました。これは……うむむ。率直に言っちゃうと、肝心な部分が描けていない作品でした。先に原作を読んでいたのが裏目に出たかも。楽しめなかったことが切ないです。
 『明日の記憶』と『間宮兄弟』も観ましたので、あとから少しずつ感想を書くつもり。

コメント一覧

トッパ
おおっ、良かったですか。僕はオリジナルに思い入
れがない、というか観たかどうかもはっきりとは覚
えてません(笑)。なので、先入観を持たずに観られ
るんじゃないかと思います。
ただ、それよりも『トランスポーター2』の方が気に
なるので、ちょっと無理っぽい感じです。
SKD
『ポセイドン』迫力あって良かったですよ~。
でも何か納得できないモノが。。。
オリジナルの「太ったおばさんの泳ぐシーン」がなかったからか?
エミー・ロッサムの泣き顔が鬱陶しかったから?
う~ん、、やっぱりカート・ラッセルのシワシワの顔が最大のマイナス要因だと思います~(笑)
トッパ
ええっ? 34年前ってことは青春真っ盛りのはず
じゃ……ま、いいか(笑)。

ちなみに僕も映画館では観てません。
SKD
『ポセイドン』34年ぶりのリメイクだそうで・・・
劇場で観たと思ったけど、勘違いだったみたい。
絶対TVで観たんだな。うん、うん(-_-)
トッパ
Fさん、どうも~。
なるほど、『ポセイドン』は面白かったですか。そ
う聞くと焦る~(笑)。こういう映画は、やっぱりデ
カいスクリーンで観たいですからねぇ。

>これって何だかボロクソに叩かれてませんでし
た?

う~ん、どうでしょ。悪い評判も良い評判もまだあ
んまり聞いてません。でも、予告編の印象では、す
ごく迫力ありそうに思えました。

>リメイクなんて・・・と全く期待してませんでし
た。

僕の場合、『嫌われ松子の一生』は期待が大きすぎ
たのがマズかったのかも(笑)。
映画館主・F
http://www.h3.dion.ne.jp/~fuma/
トッパさん、こんばんわ~。いや、何たって意外な
のは「嫌われポセイドン」(笑)・・・じゃなく
て、ただの「ポセイドン」ですよ。これって何だか
ボロクソに叩かれてませんでした? かくいう僕も
オリジナルが大好きなんで、リメイクなんて・・・
と全く期待してませんでした。それが良かったの
か、これ面白いんですよ。むろんケチはいろいろ付
けられますが、何より無駄がまったくない。それだ
けでも評価できますよ。
トッパ
おおっ、今年一番ですか。そういう意見を聞くと
ホッとします。もしも目の前で誰かがこの作品をケ
ナしたら、僕は弁護するでしょう。今、そんな屈折
した心理状態です(笑)。

肝心な部分というのは、簡単に言うと「松子の優秀
さ」です。その辺に関しては改めて書きますので、
しばしお待ちを。

伊勢谷、いい役者になってきましたね。監督作『カ
クト』も見応えあったし、かなり才能豊かな人だと
思ってます。羨ましいっ(笑)。
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