中ノ森BAND＠久屋大通公園（07.08.18）

　一昨日は栄で中ノ森BANDの野外無料ライブ、昨日は映画を3本ハシゴして、そのあと映画好き仲間と居酒屋＆ファミレスで昨今の話題作について大激論。ここんとこ遊んでばかりです。

　まずは中ノ森BANDのライブの感想から。
　これは24時間テレビの企画で、会場は久屋大通公園。去年の夏にも同じ場所で中ノ森BANDのライブを見たんだけど、あれはどこのテレビ局のイベントだったっけ。さっぱり覚えていない自分が情けないぞ。
　17時頃に矢場町に着き、まずは会場を下見。そのあと広小路方面へ移動して（ちょうど広小路夏祭りの真っ最中）たこ焼きを食べたりブラブラ歩いたりして、再び久屋大通公園に戻ったのが19時頃。そしたらなんと、下見した時の倍以上の人、人、人。しかも女性が大半。彼女たちのお目当ては、名古屋出身のイケメン俳優兼シンガー、加藤和樹だ。予想はしていたけど、やっぱり人気あるなぁ。椅子が並んでいるスペースは当然満員なので、柵の外で見ることにする。
　司会者に紹介されてイケメン和樹が登場すると、黄色い歓声と共に客は総立ち。典型的な二枚目である上に歌もなかなか上手いので、人気が出るのも当然でしょ。
　イケメン和樹が3曲を歌い終えて会場を去る。と同時に、客席の女どもも次々と席を立って外に出ていく。おいおい、これから中ノ森BANDの出番なのにっ。しかし、そのおかげで座席を確保できたので、まあ良しとしよう。
　さっきより少し閑散としたけど、そんなことは気にせず（ちょっと気にしてたかもしれないけど）中ノ森BANDは快調に飛ばす。1曲目は『Oh My Darlin'』。知名度の高い曲だ。客席の反応も良い。ツカミはオッケーだ。
　2曲目は7月に出たシングル『旅への扉』。5月に大同工業大学での学園祭ライブで初披露された時はAYAKOが終盤で思いっきりギターをトチっていたけど、今日はバッチリ。堂々たる歌いっぷりだった。ただ、この曲、あんまりヒットしなかったんだよなぁ。オリコンで最高位55位だもん。もっと売れてくんなきゃ。
　MCではAYAKOが「元気ですかーーっ」を連発。「男！」「女子！」と呼びかけると、圧倒的に女子の方が力強い返事。やっぱり同性のファンが多いみたいだね。
　3曲目は『シークレットプール』。これは意外な選曲。というか、実はタイトルを聞いた時点ではどの曲か分からなかった。すんません、浅いファンで。
　「次が最後の曲」という言葉に、客席は「ええーっ」という反応。僕もまったく同感。4曲は少ないでしょ。そう思っているうちに『Fly High』が始まる。ってことは『旅への扉』のカップリング『One Way Ticket』はナシ？　ちと切ないぞ。なんて考えながらも、とりあえずライブを堪能する。サビに入る前のYUCCOの掛け声が楽しげで実に良い感じ。最前列の女の子たちは思いっきり元気に拳を振り上げていて、これまた清々しくて良い感じ。
　演奏を終えたメンバーがステージを去ると、すかさずアンコールを求める歓声。しかし司会者が出てきて、残念ながらアンコールはナシ、とのこと。まあ、仕方ないか。引き上げることにする。タダで中ノ森BANDのライブを見ることができたわけだから、これ以上ゼイタクを言っちゃアカンよね。中ノ森BAND、それにサポートのジュンさん、お疲れ様でした。