少年トッパ

<2014年9月5・6日公開作> 『イン・ザ・ヒーロー』『NO』など

<2014年9月5・6日公開作> 『イン・ザ・ヒーロー』『NO』など

 週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー! ☆・◎・○・無印の順で……以下略。
 基本的に、気になってる作品以外の説明は省略。タイトルの下の<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>という文字をクリックすると紹介文を読めますので、そちらをご参照ください。

『イン・ザ・ヒーロー』(日本)124分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
 スーツアクターの生きざまを描いた人間ドラマ……らしい。こういう題材の映画は観ないわけにゃいかないですよね。主演は唐沢寿明。
※上映館/109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダーTOHOシネマズ名古屋ベイシティイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『NO』(チリ/アメリカ/メキシコ)118分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
 1988年のチリを舞台に、資本主義の象徴ともいえる広告業界を通じて独裁政権の終焉を描いた社会派ドラマ……らしい。主演はガエル・ガルシア・ベルナル。かなり面白そう。
※上映館/名演小劇場

『フライト・ゲーム』(アメリカ)107分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
 旅客機搭乗中の航空保安官がテロ予告に立ち向かうさまを描いたサスペンス・アクション……らしい。主演はリーアム・ニーソン。この人、すっかりアクション俳優になりましたね。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマイオンシネマ・ワンダーTOHOシネマズ名古屋ベイシティイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『イヴ・サンローラン』(フランス)106分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
 天才ファッションデザイナー、イヴ・サンローランの人生を描いた人間ドラマ……らしい。予告編の印象では、すごく見応えありそう。
※上映館/センチュリーシネマ

『くらげとあの娘』(日本)107分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
 クラゲの展示種類数が世界一の加茂水族館を舞台にしたラブストーリー……らしい。原作はチチ松村のエッセイで、監督は犬山市出身の宮田宗吉。で、なんとヒロインが『非・バランス』の派谷恵美!
※上映館/名古屋シネマテーク

『放課後ロスト』(日本)102分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
 廃校が決まった高校を舞台に少女たちの日常を描いた青春群像……らしい。3編のオムニバスだそうです。刈谷日劇で公開。

『アイ・フランケンシュタイン』(アメリカ)92分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
 フランケンシュタインを現代の新たなるヒーローとして蘇らせて描いたSFアクション……らしい。
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『フルスロットル』(アメリカ)91分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
 昨年11月に亡くなったポール・ウォーカーの主演作。フランス映画『アルティメット』のリメイクだそうです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『ある優しき殺人者の記録』(日本)86分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
 白石晃士監督の新作。日韓合作のサスペンススリラー、とのことです。
※上映館/シネマスコーレ

『友よ、さらばと言おう』(フランス)90分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/伏見ミリオン座

『ザ・ヘラクレス』(アメリカ)100分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
 レニー・ハーリン監督の新作。
※上映館/109シネマズ名古屋

『監視者たち』(韓国)118分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/センチュリーシネマ

『クライマー パタゴニアの彼方へ』(ドイツ/オーストリア)103分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『マウント・ナビ』(日本)72分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/シネマスコーレ

『ブラインド』(韓国)111分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/シネマスコーレ

『攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone』(日本)60分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

<イエジー・スコリモフスキ 「亡命」作家43年の軌跡>
出発/シャウト/ムーンライティング/アンナと過ごした4日間/エッセンシャル・キリング
※上映館/名古屋シネマテーク

 キノシタホールでは『ドン・ジョン』が上映されます。初公開時イマイチ話題にならなかったけど、これにもスカーレット・ヨハンソンが出てるので、『ルーシー』で改めて彼女の魅力にノックアウトされた(という言い回しは古すぎ?)方々はぜひご覧ください。ヘンテコな映画ですが。
 で、そのスカーレット・ヨハンソンがフルヌードになってると話題の『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』、名古屋じゃいつどこで公開されるんでしょ。気になります。

*     *     *     *     *

 今週はなんだかんだで5本も観ちゃいました。久々に映画館まで走って行ったり予告編の最中に入ったり(普段は必ず予告編の前に着席してるのがオレ流)と、なかなか慌ただしかったですが。
 というわけでサラッと感想を。

●LUCY ルーシー

 はっきり言ってトンデモ映画。人間の脳の機能は普段10%ぐらいしか使われてないけど、これを20%、30%使えるようになると超人的な能力を発揮する……という仮説に基づいて物語が進むわけですが、身体能力が向上するだけならともかく、どうして超能力めいたワザを使えるようになるのかとか、そのあたりの理屈はよく分かりません。モーガン・フリーマンがもっともらしく喋ってるけど、その内容はまったく頭に入ってきません(ってのは僕がバカだから?)。
 そんなわけで理屈としては理解できないままにスカーレット・ヨハンソンはひたすら強くなっていくんですが、いやはや、これがなんとも爽快。キレイな女の人が悪い男どもをバッタバッタと倒していくさまは、見ていて実にワクワクします。カッコいいぞ、ヨハンソン。あ、正式な発音としては「ジョハンソン」の方が正しいらしいですが。
 ツッコミどころは満載です。街中で派手はカーチェイスを繰り広げて無関係の人々が大迷惑するシーンがあるんですが、その時点でヨハンソンはかなりの能力を身に付けてるんだから、クルマを宙に浮かせるぐらいのことはできたんじゃない? 瞬間移動だって不可能でもなかった気もします。
 そして衝撃的なオチ! いや、別に衝撃的でもないですね。完全にSFの定番。でも、僕としては、ああいう終わり方は嫌いじゃないです。

●ルパン三世

 いいじゃん、小栗ルパン。そして黒木メイサ演じる峰不二子も。まあ、さほどルパン三世に強い思い入れがあるわけじゃない僕だから、そう感じたのかもしれませんが。昔からの大ファンなら、やっぱり「こんなのルパンじゃない」とか「不二子ちゃんのイメージと違う」と怒るかもしれませんね。
 僕としては、この二人のキャスティングに関しては大正解だったと思います。あとの三人(玉山、綾野、浅野)もまずます。なので映画自体も面白かった……と言いたいところですが、そうならないのが残念なところ。とにかくもう、話が面白くないです。敵役の存在感が中途半端だし、余計なキャラクターが多いし、盗むべき「お宝」は妙に安っぽいしで、観ていてまったくワクワクできませんでした。
 そもそも、僕程度のファンであっても、やっぱり観たいのはルパンと仲間たちがワイワイ騒ぎながら一緒に行動する場面なわけです。そういう意味では、中盤でいろんな盗みの現場をダイジェストで見せるシーンは痛快だったんですが、肝心の本筋では別のキャラクターが必要以上に関わってきて、それが鬱陶しく思えちゃうわけです。敵たちは別として、ルパン側に付くのは次元と五右衛門、不二子だけの方が面白くなったんじゃない?
 それと、この映画の最大の難点は「ハーフ吹替」であること。えっとね、小栗旬たち日本人キャストが喋ってるシーンは普通の日本語なんだけど、外国人が喋ってるところは吹替になってるわけです。しかも、それが「いかにも吹替」という口調。おそらくフランス語だったり英語だったり中国語だったりする言葉が全部吹替の日本語で、日本語の部分は普通の日本語。そのギャップが気持ち悪くて仕方なかったです。
 と思ってたら、一部の映画館では「ワールドプレミアムバージョン」も上映されてるみたい。外国語の部分は字幕を付ける、というバージョンだって。そっちで観ればよかった!

●こっぱみじん

 ままならない恋に悩む若い男女を描いた群像劇。それぞれに好きな相手がいるんだけど、その誰もが他の誰かを好きな相手がいるわけです。つまり、全員が片想い。とはいえ決して嫌われているわけではなく「友だちとしては大好き」とか、そういう状態なわけです。そこから生じる切なさ、いたたまれなさ、不甲斐なさを見事に描いた秀作。
 特に素晴らしいのは、我妻三輪子という女優。仕事でも恋愛でも行き詰っている様子が表情や立ち振る舞いからリアルに伝わってきます。彼女を中心に据えたことがこの映画の最大の成功ポイントだったんじゃないでしょうか。
 終わり方も見事。最近の映画では『複製された男』に匹敵する素晴らしい幕切れでした。しかもエンドロールもないという潔さには感服。大したもんです。
 ところで、この映画、音楽も効果音もまったく使ってません。いや、実は観ている最中にはまったく気付かず、あとから公式サイトを見て知ったんですけどね。しかし、音楽も効果音もナシでこれだけの作品を作ることができるということが知れ渡ったら、世の音楽制作者や音響技術者の方々は食いっぱぐれちゃうんじゃない?

●プロミスト・ランド

 大手エネルギー会社の社員が主人公。彼は田舎町を訪れて住民から採掘権を得るための交渉を進めていくわけですが、そこに反対勢力みたいな存在が現れます。さて、彼はどう対処するのか、そして彼はどんな風に変わっていくのか、という物語。
 予告編を見ると……いや、見るまでもなく、結末は分かり切っています。彼は何らかのきっかけで「改心」し、自分が勤める大企業のやり口の強引さや汚さを糾弾する立場になるだろう、と。
 だから途中までは、観客は(少なくとも僕は)ものすごく居心地の悪い状態で話の流れを追うことになります。ほら、大抵の映画やドラマって、観ていると主人公に感情移入したり応援したりするものじゃん。特に、この映画のマット・デイモンみたいにしょっちゅうスクリーンで見る顔だと、どうしたって主人公側の視点で観ることになるわけです。
 なので、敵役っぽい存在が登場するとマット・デイモンの方を心の中で応援してしまうわけですが、おいおい、どう考えても胡散臭いのはマット・デイモンじゃねえか、とも分かり切っているので、観ていて気持ちが落ち着きません。モヤモヤ、イライラが続きます。しかも、敵役の青年は、確かに好青年っぽいけど、どうもいけ好かない雰囲気もあったりするので、ますますイライラしちゃいます。
 はてさて、ではマット・デイモンはなぜ「改心」に至るのか……ということですが、その前にちょっとビックリするような出来事が起こります。これはまったく僕の想定外。いや、勘のいい人なら気付いていたかもしれませんが、ある人物の正体が明かされた時、僕は「ええっ」と声を出しそうになるほど驚いちゃいました。完全に結末が読める映画だと決めつけていたので、これはうれしい驚き。
 そんなこんなで見応えある作品でした。アメリカ映画の良心をしみじみと感じさせる秀作。

●ローマの教室で 我らの佳き日々

 三人の高校教師の日常を描いた作品。一人は30歳ぐらいの男性臨時教員、一人は女性の校長、もう一人はベテランの美術史教師である偏屈じいさん。まさしく三者三様、生徒に向き合う姿勢も価値観もバラバラです。で、その三人がそれぞれ教え子(うち人は、もと教え子)との間に面倒な問題を抱えて、理解を求めようとしたり距離を置いたりしようとして……という具合に話が進みます。
 そこで感じられるのは、当然のことですが「教師も人間なんだよなぁ」ってこと。生徒たちの悩みや葛藤も描かれるんですが、それよりも教師たちがジタバタするのに共感できてしまうのは、自分もそれなりに年齢を重ねてきたから……って当たり前のことですね。大した感想を書けず、すんません。
 印象に残ったのは、イタリアでも日本のマンガが人気があるんだ、ってこと。入院した男子生徒が女性校長から「持ってきてほしいものは?」と聞かれ、『らんま1/2』と『カウボーイビバップ』、それに「ヘンタイ本」を頼むシーンがありました。ヘンタイ本ってのは、日本のエロマンガのことみたい。

 読み終えた本はゼロ。

●ちばてつやが語る「ちばてつや」/ちばてつや

 ちばてつや作品に夢中になった人なら必読。いや、全日本人必読と言っていいほどの本でした。と言いながらも僕は『あしたのジョー』以外のちば作品は断片的にしか読んでいないわけですが。すんません。
 序盤で語られる満州での日々、そこから引き揚げる際の苦難の数々にも圧倒されますが、それをことさら強調しないのが、ちば先生らしいです。中盤で語られる『ちかいの魔球』『ハリスの旋風』『あしたのジョー』『のたり松太郎』などの創作に関する裏話は、どれも興味深いものばかり。
 そんでもって最高に笑えるのは、「性的なシーン」を描いたことで母親に叱られる、というくだり。当時すでに、ちば先生は日本のマンガ界の巨匠と言っていい存在だったわけです。なのに母親から30分以上も説教されたとは、いやはや愉快。ちば先生にはどうしもて優等生的なイメージがありますが、それは母親の厳しさに由来するものだったのかもしれませんね。
 この本で最高に素晴らしいのは、終章「漫画の未来に向けて」で語らえる「漫画の表現規制に思うこと」。ちょっと引用させていただきます。


 私が今懸念しているのは、東京都をはじめとした行政が児童ポルノの禁止にかこつけて、漫画やアニメの表現規制に踏み出していることだ。<中略>
 そんな規制がまかり通る世界を考えてみてほしい。日本の豊かでおおらかな土壌は消失し、作り手も委縮してつまらない作品しか描けなくなってしまう。<中略>
 私が普段気をつけているのは、そうした法規制を求める人間の論法が、必ず『あなたの子供を守るために』というフレーズから始まることだ。すぐ「子供のために」と言い出す人には気をつけたほうがいい。その言葉の陰には、必ず歪んだ権力志向や支配欲のようなものが見え隠れしている。そうやって戦争も始まったのだ。一部の人間の過剰な権力志向に乗せられると、人間はいとも簡単に危ういほうに舵を切ってしまう。<p.231~232>


●本当はひどかった昔の日本:古典文学で知るしたたかな日本人/大塚ひかり

 昨年読んだ『「昔はよかった」と言うけれど:戦前のマナー・モラルから考える』と同じく、「昔は良かった」という言い草が思いっきりウソであることを検証してくれる一冊。平安時代にも江戸時代にも明治時代にも児童虐待や老人虐待や家族内での殺傷沙汰は起こっていたわけです。昔の人は心が温かくて家族を大切にしていた、なんてのは大ウソ。とはいえ、そういったことを糾弾するわけではなく、基本的に人間は残酷なものであり、それさえも楽しんで生きよう、というような大らかさが感じられます。

 最後に、気になる新刊のニュース。

 吾妻ひでおの新刊『カオスノート』、9/9発売だそうです。日記形式のショートナンセンスギャグ集、とのこと。まあ、とりあえず吾妻さんの本なら読まないわけにゃいきません。
http://matogrosso.jp/chaosnote/chaos-01.html

 姫野カオルコの新刊『近所の犬』は9/18発売だそうです。直木賞受賞後第1作目は、またしても犬モノ。ただ、姫野さん自身によると『昭和の犬』=「時限的要素の強い小説」、『近所の犬』=「私小説」とのことです。詳しくは姫野さんのブログ参照。とにかく装丁が素晴らしそう。犬好きはもちろん、猫好きも楽しめる小説のようです。
http://only5.himenoshiki.com/






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コメント一覧

トッパ
海くんママ、ご無沙汰です。

>通常版よりかなり締まった感じで、

ってことは、両バージョンをご覧になったわけですね。
通常版は普通の日本語と「いかにも吹替」な日本語の混在が気持ち悪くて仕方なかったです。
字幕入りバージョンがあると最初に知ってたら、そっちを選んだんですけどねぇ。
でもまあ、上映館が少なかったので、どっちみち無理だったかな。

『LUCY』は心の中でツッコミを入れながら観るタイプの映画でしたね(笑)。
海くんママ
お久しぶりです。
ここで「ルパン三世」のワールドなんとかバージョンがあることを知りました。

で、六本木まで足を伸ばして観て来ました。
通常版よりかなり締まった感じで、わたしにはなかなか良かったです。

どっちにしても、メイサの不二子は不満ですけど。

ついでに「LUCY」
予告で勝手にイメージしたのとは違う作品でした。
トッパ
SKDさん、すみません、またまた返事が遅くなりました。

『ルーシー』、何ともヘンテコというか、ツッコミどころ満載の映画でしたね。でも、なぜか憎めない、という(笑)。

ヨハンソン、次の主演作もまた思いっきりB級SFっぽいです。
http://www.finefilms.co.jp/skin/

もっと高尚な映画にも出られるだろうに、安っぽい映画のオファーを断らない姿勢は立派!(笑)

>なんといっても、上映時間105分がステキ!

確かに、90~110分ぐらいが一番いいですよねぇ。
SKD
『LUCY ルーシー』行ってきました。
いや~見事な予告編でした。
予告につられて観に行ったら、面白いのは予告の部分だけっていうことが、昔はよくあったのですが、、、
久しぶりにやられた感いっぱい(笑)
自分の想像していた展開とは違いましたが、あれはあれで楽しめました。
なんといっても、上映時間105分がステキ!
違和感なく短く編集できるって、すごい能力だと思いました(^^)

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