少年トッパ

『十四歳の遠距離恋愛』を読むべし!

 このブログ、今日の昼頃までメンテナンスでアクセスできなかったみたいですね。わざわざ覗いてくれた方々、失礼しました。いつからメンテナンスやってたんだろ? 自分のブログなのに知らなかったとは情けない……。

 突然ですが、最近のテレビの話題をあれこれ。

●甲斐よしひろ@FNS歌謡祭

 甲斐よしひろがTOKIOの長瀬智也と一緒に『安奈』を熱唱! というコラボだったわけですが、うーん、いまひとつ。長瀬は好きなんだけど、今回はどうも歌い方に情感が乏しいというか一本調子というか、なんかガサツな感じに聴こえちゃいました。あんまり歌い込んでなかったんじゃない?
 その次に登場したSpeedは、全盛期に比べて声に張りがなかった気がするなぁ。で、ちょっとヒドかったのが、稲垣潤一と広瀬香美のデュエット。音程、外れてなかった?
 むしろ見応えがあったのは、昔の映像。志穂美悦子と松坂慶子のデュエットなんてアンタ、すんげーお宝モノじゃん。志穂美さん、引退せずに女優を続けてほしかったなぁ。

●内藤×亀田の試合

 試合内容は悪くないけど、アナウンサーが興奮しすぎ。判定結果は、まあ、プロが決めたことだから正しいんだろうけど、素人目にはさほど亀田が優勢でもなかった気がするなぁ。内藤の方が積極果敢に攻めていたように見えたし。

●『天地人』最終回

 大河ドラマって、こんなに早く終わるんだっけ? それはともかく、大仰じゃない終わり方には好感を持ちました。我らが長澤まさみも出ていてトクした気分になった……けど、もうちょいしっかり老けメイクしなきゃ。あの時点で50歳ぐらいなわけでしょ? 全然そう見えないもん。

*     *     *

 ついでに最近のオススメ。まず映画では、タランティーノの『イングロリアス・バスターズ』! 今まで特にタランティーノ作品が好きだったわけじゃないですが、今回ばかりは感服しました。語り口の巧みさ、大胆な構成、散りばめられた遊び心、根底に流れる反骨精神、どれもお見事! 例によって露悪的な残酷描写もあるんですが、まあ、そもそも戦争ってのは残酷なものだもんね。
 ケヴィン・ベーコン主演の『狼の死刑宣告』もアッパレな映画でした。ワル集団に息子を殺された父親が法に頼らず自分の手で復讐していく、という単純なストーリーなんですが、これが何とも説得力があるんです。中盤、立体パーキングでベーコンがワル集団に追っかけられる場面では「これぞ映画!」と唸りました。あんまり大々的には上映されてませんが、映画好きの方にはぜひご覧ください。名古屋ではシルバー劇場で公開中です。

 小説では、嶽本野ばらの『十四歳の遠距離恋愛』が素晴らしいです。名古屋を舞台にした物語ってこともあって、ものすごく引き込まれました。表記がイマイチ好きになれなかったり(「いつも」を「何時も」と書くあたり)、名古屋弁の使い方に疑問を感じる箇所もあったりしましたが、描かれている純粋な恋心が健気でまぶしくて切なくて、最後の方では涙がボロボロ出てきちゃいました。名古屋圏の名所もたくさん出てくるので、名古屋っ子はぜひとも読んでおくべし!
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-771329-9&mode=1

 そうそう、この小説の中で、主人公たちが「名古屋のディズニーランド」へ行く場面があるのよ。それがどこなのかは、読んでのお楽しみ。僕も行ったことがある場所です。

コメント一覧

トッパ
いやいやいや、指摘してくださって感謝しています。ありがとうございました。

またいつでも気軽に書き込みしてくださいね。お待ちしております。
美紗
余計なコトとは思ったのですが……

お気を悪くされませんように。
トッパ
あわわ、ホントだ。今、公式サイトで確認しました。完全に勘違いしちゃっておりました。

恥ずかしいので、該当部分は削除します。ご指摘、ありがとうございました。
美紗
平愛梨って天地人に出てましたっけ?
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