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トピアリー ブログ

日本のトピアリー文化のパイオニア
株式会社ネバーランドインターナショナル「宮崎雅代」公式ブログ

トピアリーブログお引っ越し!

2025年05月09日 | マイヒストリーお仕事編
おはようございます。
トピアリスト・topiarist宮崎です。
「gooブログ」が2025年11月18日をもってサービス終了することになり、『トピアリーブログ』は『植物アート・トピアリーブログ』に名前を変えて「はてなブログ」にお引越しと相成りました。

2025年5月12日から『植物アート・トピアリーブログ』(https://topiarygarden.hatenablog.com/)
で今までとおり「平日ほぼ毎日」植物アート・トピアリーのあれこれを発信しますので皆様のご訪問をお待ちしています。

私がブログを書き始めたのは2012年1月。
きっかけは中小企業診断士・竹内幸次先生の「経営者が考えを発信すること。それは仕事です」という厳しい一言でした。
当時の私は「ブログなんて政治家や芸能人がするもの。一般人の話なんて誰が興味をもつのですか」と反論。
しかし、竹内先生はさらに「365日同じ時間に発信してください」とおっしゃる。
ひぇ~毎日ぃ~。
とはいえ実行しないで吠えるのも良くない。
「仕事」には真正面から向き合う私。
新しい「仕事」に取組みました。

それから13年と4か月。
「平日ほぼ毎日」続けた『トピアリーブログ』の記事数は3,000を超えました。
トピアリーを制作したときの裏話
いろんな仲間に助けてもらった話
海外活動の想い出 
起業したときの想い
など、いざ始めてみるとお伝えしたいことが山のようにありました。
気づきも沢山!
歳時記のようにお花の話も入れてみました。
誤った情報提供にならないようにと毎朝書籍をひっくり返しての執筆(笑)。
これは私自身の知識を深めることになり、新しい仲間に出あうきっかけとなりました。

そして続けてこられたのはあなたの励ましがあったからこそ!
本当にありがとうございます。

大好きなトピアリーのことを知っていただきたい!
トピアリー普及のために「文化」と「産業」の両輪をつけて走らせたい!
今もそのような想いで書いています。
まだまだ続けます!!
これからも一層よろしくお願いいたします。

発信基地は『植物アート・トピアリーブログ』(https://topiarygarden.hatenablog.com/)に変わりますが、引き続きトピアリーのあれこれを楽しんでいただければ嬉しいです♪
▲これからもよろしくお願いします
@都立芝公園13号地




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「まず一歩」踏み出してみましょうよ♪

2024年11月25日 | マイヒストリーお仕事編
おはようございます。トピアリスト・topiarist宮崎です。
11月25日は働く女性の異業種間交流サークル「OLネットワークシステム」が制定した「OLの日」。
私は「OL(office lady)」でなく「Office worker」という表現がふさわしいように思いますが…。

その昔、私もOLでした。
4月に入社を控えた2月頃、活躍する二人の女性の特集記事に目が留まります。
一人は農水省勤務の課長。
海外勤務の辞令を受けた時は乳飲み子を抱え、お母さまと一緒に渡航したとありました。
もう一人は東証一部上場企業初の女性重役となった石原一子氏。
専業主婦が主流の時代に道を切り開く先輩諸氏の話はとても刺激的でした。
石原一子氏が翻訳した『男のように考え レディのようにふるまい 犬のごとく働け』(Derek A Newton著)はその後私のバイブルに。
アルファベット順に並ぶ1節1節はしびれる言葉の宝庫!
ほんの少し紹介しますね。
「ありがとう」最も美しいことばである。できるだけ頻繁に使いなさい。
「結果」報酬は、努力に対してではなく、結果に対して支払われる。
「雇う」人を雇う時は、自分より優れた人を選びなさい。
「援助」助けを必要としたら潔く申し出て力を借りることが大切。
「嫉妬」嫉妬は尊敬の裏返しだと考えなさい。無能な人が有能な人に対して抱く感情である。

耳に痛い言葉も出てきますが、これって男女の差なく当たり前のことですよね。
「媚びずに礼儀よくおしゃれに・働く」ということを示してくれています。
そして「ROMA」。
ローマは一日にして成らず。
私たちのキャリアもその通り。
「まず一歩」踏み出してみましょうよ♪

▲働く私のバイブル
Derek A Newton著
石原一子氏が翻訳



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社長のブランディング

2024年03月13日 | マイヒストリーお仕事編
おはようございます。トピアリスト宮崎です。
「パッケージを変える」と1歩踏み出したものの、一向に意識高い系に至らない私(笑)。
どこか「実績あってのパッケージだよね」と思っていました。
昨年世田谷区から届いた「セタカラー」のチラシに目がとまり、助成金申請に挑んだところ見事採択!
内容は「世田谷区の店舗前花壇をトピアリーにすることで、街の美化を推進しよう」というものでした。
意気揚々とコンサルに臨むと…
「その前にまだやることがありますよね」と一言。
昨年6月にリニューアルしたHPの弱点を見事に突かれました。
そして「唯一無二の仕事をしているのだからもっと付加価値を上げましょう。社長のブランディングをしなくては」とも。
「販路拡大のための販売チャネル開拓~世田谷を植物アートの街に~」と申請したプロジェクト名は
「販路拡大のためのブランディング~HPの訴求力拡大と業界のトップランナーとなるために~」に変更。
(社長の)スタイリング・写真撮影の経費も助成金に認めていただくことと相成ったのです。
「パッケージを変える」つまりブランディングとは、どうやら私が考えるよりずっと深いものらしいです。
上手に引き出してくれたスタイリストの神崎裕介さん、フォトグラファー東山弥生さん、ありがとう!!!
▲トピアリー業界のトップランナー
(あくまでイメージでございます(笑))



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パッケージを変える

2022年12月29日 | マイヒストリーお仕事編
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎雅代です。
コロナ禍を経て世の中の様子に変化が起こりましたね。
当初イベントがどんどん「飛んで」ぽっかりと時間が生まれました。
そこで、なかなか手をつけることができなかった広報について、毎週末ミーティングを重ねることとなりました。
当社の今後のビジョンを語るHPが必要だよね~と検討していたところ、広報担当から指摘されたのが「社長、また紺のスーツで出るのはやめましょう」でした。
ん???スーツじゃダメなの(結構いいもの選んでいるつもりなんだけど)???
言わんとしていることはわかるもののなんだか納得いかないまま数か月…。
とはいえいい方向に進もうと真剣に考えてくれるスタッフの意見は「素直に聞く」私。
お勧めのスタイリスト神崎裕介氏と面会することに。
そこでいただいた言葉は「パッケージを変えましょう」。
神崎氏の言葉を借りると「長年愛されているお菓子も、味は大きく変わってない。
だけどパッケージを時代に合ったものに変えることで時代に馴染むようになるし、新たなファンも獲得できる。変に味をいじる必要はないと思います。」
ストンと腑に落ちました。

▲オーダーメイドスタイリスト神崎裕介さんと

また、「なりたい私」って何だろうと考えていた時に思い出したのが、ドキュメンタリー映画『ファッションが教えてくれること』でした。
主人公は、低迷する出版業界において、アメリカ女性の10人に1人の約1300万人が購読する米ヴォーグ誌の編集長アナ・ウィンター。
彼女ひとりで1600億ドルの産業を動かすといわれる方。
映画『プラダを着た悪魔』のモデルとなった(と噂されている)編集長といった方が通じるかな?
形から入る宮崎(笑)、ばっさり髪を切りその日に臨みました。
「スーツまたはジャージ or 作業着」しかなかった私のファッションに光をあててくれた神崎さん、「社長、ちゃんとして」と助言してくれた広報の幸代さん、ありがとう。
パッケージを変えて(笑)、次のステージに進みます!


▲私のブルーノート(夢が叶うノート)
左は16歳で4か国のヴォーグ誌表紙を飾り
85歳・現役モデルの「カルメン・デロリフィチェ」
右がアナ・ウィンター



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ハッピートピアリスト宮崎雅代の自己紹介

2022年01月02日 | マイヒストリーお仕事編

あなたはディズニーランドで植木や植物でできたミッキーマウスを見たことはありますか?
それをトピアリー(topiary)といいます。
私はこれを作るトピアリスト 宮崎雅代です。

トピアリーを見るとみんな笑顔になります。
「笑顔いっぱいの場」をつくることが私の仕事です。


▲ダンボのトピアリー

大阪府大阪市で育ち、今は下北沢(東京都)で家族と暮らしています。
短大を出て就職し、2年後には11歳上の上司と結婚して寿退社。
私はもっともっと働きたかった…。
そんな想いをひきずったままの専業主婦がなぜこの仕事を選び、起業したのか。
話は20年以上前までさかのぼります。

そのころちょうど息子2人が幼稚園に入り、ぼんやり社会復帰を考えはじめていました。でも、子ども達との時間はとても大切なもの。
まずは再就職ではなく「ポプリ講師」の養成講座で学ぶことから始めました。
この講座の宿題のため洋書店に通っていた時に見つけた『THE NEW TOPIARY』という本。
短大の時にホームステイしたアメリカで見かけた植木のミッキーマウスが微笑んでいるのに惹かれ、我が家の本棚に迎えました。
運命を変える本になるとは知る由もなく…。

▲『THE NEW TOPIARY』 Patricia Riley Hammer著

ポプリの勉強を始めたからといって、息子2人の幼稚園、お稽古の送り迎えに走り回る日々は変わらず、だんだん義両親の介護もちらつき始めます。
しかも、手元にあるお金はオットが毎月手渡してくれる生活費のみ。
子どもたちが小学生になったら社会復帰したい!
そう猛烈に思うようになりました。

ところが結婚9年目。
あと半年で次男が小学校に上がるという時に「強制的に社会復帰せざるを得ない状況」が突然やってきました。


オットが職を失ったのです。

驚くというより、呆然としてしまいました。

どんよりした日々。
「何か始めないと」とアルバイトを探しますが、条件があわない。
当時、小学生と幼稚園児を抱える身に通常勤務の社会復帰は絶望的でした。

こうなったら人生やり直しよ!
自分でできる仕事をしよう。
と、肚をくくります。

当時、テレビや雑誌でご活躍のお花の先生方は「独身」か「バツイチ」が相場で、主婦はいない。
「前例がないからやってみよう」
すでに師匠たちのいる世界では太刀打ちできない。
ナンバーワンは難しいけど、オンリーワンにならなれる。
そこでたどりついたのが「アグリクラフト®」。
廃棄されてしまう規格外の農産物を使って
日本の伝統行事を表現するアートです。
これは私のオリジナル。今でもライフワークになっています。


▲お米ギャラリー銀座に展示したアグリグラフトのお正月



ある日クラフトデザインのヒントを探していて本棚にあったあの本『THE NEW TOPIARY』に目が留まります。
ページをめくると、家庭でも作れる小さなトピアリーの作り方がありました。
これなら私にもできるかも!
早速小さなトピアリーの作り方を研究開始。
試行錯誤しながらも作り方はマスターしました。

さて、次はこれ(トピアリーの作り方)を売ろう!
カルチャーセンターの講師はどうだろう?
誰もやっていないことだし、きっと採用してもらえるはず。
意気揚々と営業に向かいます。

ところが、世間はそんなに甘くなかった。
振り返れば、社会人として働いたのはわずか2年。
いい年こいて、何もわかっていない自分。
無力さを思い知らされ、涙することもありました。

しかし、あきらめる訳にはいきません。
ビジネスマナー、企画書の書き方…
社会人としての基礎を独学で学び直し、やっとカルチャーセンターの講師としてトピアリーを教えることになりました。

夜間講座のある日は、息子たちが帰ってくるのを待ち構え
「これがおかずね、火は危ないからレンジでチンしてね。ごはんは時間になったら炊けるから」
と言い聞かせて飛び出します。
やれやれと帰宅して炊飯器をあけると、ごはんはまっ平。
「あれ?ごはんは?」と聞くと「あ、忘れた(爆笑)」。
懐かしい思い出です。


▲テディベアのスタッフドトピアリー

こうして少しずつ「トピアリー」を広め、仲間を増やしていく一方で、
「私の作っているトピアリーって本物なのかしら?」と思うようになったのもこの頃。
本物を知りたい、作りたい。
稼いだお金を手にアメリカ視察に出かけます。

ディズニーワールド(フロリダ)でトピアリーの作り方についてレクチャーを受けたのは大きな収穫。
ダイナミックなトピアリー展示も刺激的です。
また、トピアリーフレーム製作会社を数社訪問し、大量のフレームを仕入れることにも成功しました。

▲巨大なキリントピアリーの展示

 


▲Noah's Ark Topiaryオーナーと

この経験を基に大手旅行会社とタイアップして「アメリカ東海岸トピアリー視察旅行」を企画
これがきっかけで2001年には浜松市で国内初のトピアリーイベント「第一回日本トピアリー大賞」が開催され、8年後には同じく浜松で開催された世界的なイベント「モザイカルチャー世界博2009」へとつながりました。

まだまだ日本での知名度は低いトピアリーですが、風穴は開けたと自負しています。


▲「モザイカルチャー世界博2009」
プレイベントでは監修をつとめた
それからおよそ10年。
全国に仲間を増やしながら、数々のトピアリーを作る機会に恵まれました。

「愛・地球博」のモリゾー・キッコロのトピアリー
高速道路のSAに設置した鉄腕アトムのトピアリー
「都市緑化よこはまフェア」のガーデンベア立体花壇
テレビ朝日「博士ちゃん」のイベントに巨大トピアリー迷路
…挙げたらきりがないほど、
たくさんの場所で、たくさんの人を笑顔にできたことが本当に幸せです。

▲モリゾー・キッコロのトピアリー

 


▲鉄腕アトムのトピアリー

 


▲ガーデンベア立体花壇

 


▲テレビ朝日「博士ちゃん」のイベントに巨大トピアリー迷路

とはいえ、仕事はすべて順調だった…というわけではありません。
「これってできる?」と聞かれると反射的に「できます!!」と手を挙げてから考えるので、“やらかした”こともしばしば。
在宅介護で思うように身動きが取れず悔しい思いをした時期もあるし、理想を追い求めるあまり、人材育成のチャンスを逃してしまったこともあります。
でも、そんな数々の失敗と経験から大切なことを教えてもらいました。

それは「ご縁は続く」ということ。

途切れたように見えても、全くつながりのないように見えても、必要なご縁は必ずどこかで繋がり、続いていくことを実感しています。

これからは、あなたとご縁をつないで「笑顔をつくる場」を増やしていけたら…。

そう願ってこれからも笑顔を誘うトピアリーを作り続けていきます。



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経営者が考えを発信する、それは仕事です

2021年11月01日 | マイヒストリーお仕事編
おはようございます。
トピアリー宮崎です。
「トピアリーブログ」を始めたのは10年前の11月のこと。
当時、ブログとかTwitterは政治家か芸能人がするもの、と私は決めつけていました。
それを「経営者が考えを発信する、それは仕事です。」と言い切り、なぜ今それが必要なのかを教えていただいたのが中小企業診断士の竹内幸次先生でした。
「え~毎日ぃ…書く事あるのかなぁ…」と思ったものの、それから10年、平日ほぼ毎日続けてきました。
「大好きなトピアリーを知って、知って♪」と書き始めてみると、これがなかなか楽しい(笑)。
10年を節目にちょっとリニューアルしてみました。
これからはトピアリー作りの裏話や、主婦あがりの宮崎が会社を存続してきたMy Historyなども、ぼちぼち書いていきますね。

▲世界最古のトピアリー庭園
Levens Hall



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魂をこめて、今に生きる

2020年05月07日 | マイヒストリーお仕事編
おはようございます。
トピアリー宮崎です。
「緊急事態宣言」というたくさんの時間をいただき、大掃除及び断捨離に励んだ連休でありました。
仕事机まわりのモノを最低限にしたら、明るい陽射しが届き気持ちがいい!

机のすぐ隣に掛けている額も磨きました。
これは経営塾を卒業したときにいただいたもの。
経営塾の門をたたいたのは東日本大震災が起きた2011年3月。
1年の学びを経て当社の言葉としたのが
「魂をこめて、今に生きる」でした。
仕事のあり方の大変革を余儀なくされる今だからこそ、ぶれない軸を大切に、と考えます。
などど堅いことをいいつつ探し物をする朝です(片づけすぎてどこに整理したか思い出せない(笑))。

▲魂をこめて、今に生きる



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