とのちゃんだって... たまにはいろいろ かんがえる

考えはじめて もう7年め。たまにはいろいろ。
ほんとに色々。ちょっとだけ、とのちゃんのたわごと きいてってちょ♪

にんぎょひめ

2005-01-10 22:54:31 | ちょっとフィクションノンフィクション。
今日 お風呂に入ってて突然気になったことがあるんです。
どうしてそんなことが気になったんか 全然分からないんだけどね。

作家の書くお話には あきらかになるものも ならないものもあるけど
『作家が言いたいこと』が盛り込まれてると思うんだよねぇ。
とのは どうしても何が言いたいのかわからないお話があって。
アンデルセンの人魚姫。

この話 小さい子向けに書き直されてたけど
とのにとっては生まれてはじめて自分で読んだ本なんだよね。

主人公の人魚姫は 15歳になってはじめてみた人間の王子様に一目ぼれして 
ずっとそばにいたくて 綺麗な声を捨てて 歩くたびにずきずき痛む足を手に入れるんだけど。
そんなにしてまでそばにいたかった 大好きな王子様は
あっさりと他の人と結婚を決めちゃうんだよね。
そうして 結局 人魚姫は海の泡だかなんだかになっちゃうわけだけど。
作者のハンスクリスチャンアンデルセンさんは 何を言いたかったんでしょう。

1. すきでも ちゃんとつたえなきゃー意味ないよ。
2. ほんとに好きなら たとえかなわぬ思いでも シヤワセなモノよ。

うーん、 どっちも微妙に違うような気がするんだけど。
何をテーマに書かれてる話なんだろう これって。
どうしてこんなことが突然気になったのか でも気になってたまらないとのです♪

子供の頃は ハッピーエンドが良かったのになぁ と いつも悲しがってたっけ。 

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5 コメント

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ずいぶん (がお)
2005-01-11 07:01:27
昔に読んだので内容は覚えちゃいないけど

みかえりを求めない愛の素晴らしさ なるものを

訴えていたんじゃないだろうか・・・と

思ったような気がするけど

そ~ゆ~風に読めば ある意味ハッピーエンドで

あるような、ないような・・・・
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Unknown (kurumakik)
2005-01-11 10:47:47
「人をおもいやる心」かなあ?



他人の犠牲になった幸せっつーのも何だかね。

私だったら

「私は犠牲になってまで!」

って主張するか、もとから奪い返すか、かも(苦笑)

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世の中... (La Force)
2005-01-11 11:11:25
そんなに甘くないってことだろうか?

私はこの話し好きじゃないの。

なんか気持ちをブルーにさせるから。
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聞きかじりだが... (ケンシィロウ)
2005-01-11 21:34:45
キリスト教の考えに基づく『無償の愛』を説いていると聞いた記憶が...

アンデルセンもグリム同様に民話をモチーフに取る場合があるので、案外、どこかの言い伝えかもね(^^)



追記

アンデルセンとグリムでは、民話の消化の仕方がまったく違います。

よって両者の作風も、自ずと変わっています。
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 (との)
2005-01-11 23:15:23
がおさん>

そうか。

でも 恋愛だけで考えると

全くもって踏んだりけったりだよねぇ(泣)

わたしはこんなことできましぇん。

kurumakikちゃん>

ほんとだよね。

とのは まず自分がシヤワセにならないと 

やっぱり人もシヤワセにはできないと思う人間なので

こういう生き方は出来んかも。

かといって 奪う度胸もないかもだけど♪

実際こうなったらどうなんだろうなぁ...。

La Forceさん>

そうですよね 良く考えたら おねぇさんたちの好意も無駄になっちゃうし。

なんか あんまりシヤワセなお話じゃないですね。

子供のときは 人魚っていうのが なんか神秘的で

好きだったんですが...。 中々深い話です。

ケンシィロウさん>

さすが 活字と珈琲(だったっけ?)を愛する男♪

キリスト教かぁ...。

とのも 18年間 それ系の学校にいたけど

結局 無償の愛なんて実行できそうにないですわ♪

そういえば 今年はデンマーク アンデルセンが

生誕か 帰天 ちょうど区切りのいい年みたいで

2005年はアンデルセンイヤーみたいです。
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