思いのままに綴ってみようか

普段の出来事について思っていることを綴っていきたいと思います。
以前と変わってないよーな気も・・・(笑)

不甲斐なく、情けない気持ち

2008-01-25 | 哀(かなしみ、残念)
前回の続きです。


午前中に異動の発表があり、午後からは経理(総務)の人間だけ集めて、これからの事について"ミーティング"です。



今度は事務所の事務員だけ先ほどの会議室へ集められ、さらには顧問の税理士事務所の先生方々まで招いていらっしゃいました。

いつもは和やかな雰囲気の税理士の先生もこの日ばかりは表情が険しいかったです。



またもや社長が話しを進めだします。


話しを要約すると、

・税理士先生の事務所に経理処理をした伝票を送っているのですが、その伝票の送付が遅れがちになっている。

・それは入力を担当している自分に責任がある。


・この会社の経理処理は昔からやり方を変えていないので、このままでは経営状態を把握できない。さらには銀行さんとの融資などの取引にも支障をきたす。

・なので、外部からやってくる経理の方に社内の経理処理を含めて、体制を立て直してもらう。

・そして、自分は会社の業務内容を把握する為に一度外へ出て勉強した方が良い。


というような感じです。


まぁ、早い話が左遷みたいなものです。


ただ、この内容は社長が言った言葉ですが、社長は「税理士の先生の言葉を代弁して喋っている」という税理士先生の意見だという言い方です。

「一度外へ出て勉強した方が良いんとちゃいますか?」と税理士の先生がおっしゃっていると言ったんです。



正直、ショックでした・・・。



つい先日までそんなことは一言も言っていなかったのに・・・。

正直、裏切られたような気分でした。



でも、こういう事態になったのは、自分にも責任はあると思います。
「仕方がないな」という思いもあります。
言い訳になりますが、ただ単に自分の入力が遅れているだけではありません。
事務所にいる他の連中も処理が遅れています。


ただ、今まで何の話しもしないで、こんな突然、追い出すような異動辞令なんて納得できません。


ここで正直に言いますが、自分が勤めている会社は親族が経営している会社です。
いわば同族会社のようなものです。
自分のおじが社長をしています。


実は自分は入社以来、親族である社長と会話らしい会話をした事がありません。
ホント、挨拶を交わす程度です。

親族なのに会話がないなんて・・・。
しかも、異動の時に説教じみた感じで話しをするなんて・・・。


正直、寂しい気持ちになりました。
裏切られたような思いです・・・。



世間一般には異動などで色々な職種を経験して出世していくんでしょうが、自分の場合、単なる嫌がらせようなものです。





この日、昼間のショックな気持ちをココロの中で押し殺しながら、残業をしていると、自然に涙がこぼれて落ちてきました。

ちなみに、経理で異動になったもう一人の人物はうちの親父です。


親父の力になれなかった事、自分の不甲斐なさ、今回の人事への悔しさ・・・、色々な事を考えていると、どうしても悲しい気持ちになってしまいます。



もちろん親父もこの人事には納得していません。


・・・でも、この会社のトップはおじである社長です。


社長は「(社長の)辞令は絶対やから」とも言い放っておりました。


やはり会社において辞令は絶対なのかな?
それが嫌なら、辞めるしかない・・・か・・・。


選択肢は2つ。


この会社を辞めるか?この異動辞令に従うか?

ただ、感情まかせに辞める訳にはいきません。
自分には家族がいます。
そして、自分ひとりの感情で行動すると親父をはじめ、身内に迷惑をかける恐れもあります。
ここはじっくりと考えないと・・・。


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