思いのままに綴ってみようか

普段の出来事について思っていることを綴っていきたいと思います。
以前と変わってないよーな気も・・・(笑)

不戦敗&惨敗・・・

2008-01-13 | スキー
前回の続きです)



フリーライドスキーのキャンプの受付開始時間になったので、受付にいったところ、「今、強風でゴンドラやリフトが動いていないので、9時30分まで様子をみて開催するかどうかを決めます」との事。




今は9時を過ぎたところ、このまま待ってるのも暇なので、とりあえず、1本滑る事にして、リフト乗り場へ。



すると・・・、リフト乗り場が長蛇の列っ!!





でも、待っていても暇なので、とりあえず列に並んでリフトであがりました。

本来なら、軽~く流して滑り降りてくるんですが、あの"長蛇の列"に並ぶと今度は受付時間をオーバーしてしまうので、迂回コースを色々な滑りを試しながら滑り降りてきました。


滅多に滑る事のない迂回コースです。


時間を掛けて滑り降りてきたら、ちょうど9時半前です。




受付に向かう。


これで中止やったら、ここに来た意味がなくなる・・・。



内心ドキドキしながら、受付へ。




自分:あの~、さっき「9時半まで様子をみる」って事だったので、再度、来たのですが・・・。


受付のお兄さん:強風がやまないので、申し訳ないんですが、今回は中止という事になりました。






























ガーーーーン・・・・・・









恐れていたことが、現実になってしまった・・・。_| ̄|○





あきらめきれず、「この後、風が止んでキャンプが再開されるなんて事はないんですか?」とか「昼から半日だけ行うとかないんですか?」とか聞いてみたのですが、「今日のキャンプ再開はない」との事でした・・・。










何の為に遠路はるばる白馬まで来たのか・・・。


ショックで言葉もありません・・・。



キャンプに参加して自分の思うように出来なかったならまだしも、何もする事無く終わってしまいました。


戦わずして敗れてしまったような感じです。






落ち込んでいても仕方がありません。



・・・さて、これからどうするか・・・。



せっかく来たわけやし、このまま帰る訳にもいきません。



・・・というか、バスで来ているので帰りももちろんバスです。

よって、夜まで帰る事ができないのです・・・。



仕方がない、普通に滑るしかないか・・・。

そう思ったんですが、よくよく考えてみると今は3連休の真っ只中・・・。
ましてや、強風の為、リフトは半数が運休・・・。

当然動いているリフトにみんなが集中するので、有り得ないほどの人の列です。


でも、並ぶしかありません。

滑らなければ、何もする事がないのですから・・・。


それに夜まで時間は"たっぷりと"あります。


とりあえず、滑りました。
降りてきたら長蛇の列に並び、リフトに乗り、また滑り降りてきました。
もうひたすら滑りました。



ひたすら滑って、ようやくお昼前です。
休みの日やし、ピーク時にレストハウス行っても混んでるだけやし、もう少し滑って時間をズラそう。

さらに1時間滑って、1時過ぎになったので、そろそろイケかな?と思って、飯森ゲレンデのレストハウスへ。



すると・・・・・・・・・





























ここも長蛇の列っ!!



皆さん、食事のトレイを持って列を作って並んでいるのです。
レストハウスの端から端まで・・・。


当然、席は満席で座るところもありません・・・。



もう踏んだり蹴ったりです。






少し様子をみてたのですが、空く気配がありません。





ここでフト思い出したのが、朝食用に買っておいた菓子パンです。

朝食の時に食べずにSUBWAYのハムサンドを食べたので、ロッカーに眠ってる。

(良かったー!あの時食べんで・・・)



暗闇に希望の光が射した感じです。



とはいえ、ここは飯森ゲレンデ。


「エスカルプラザのあるとおみゲレンデに戻るには、またあの長蛇の列に並ばなアカン・・・」



「でも、メシにありつくには並ぶしかあらへん」





で、また長蛇の列に並んだのです。














あともう少しでゲートをくぐるって時に「強風の為、コスモ4はしばらく運転を見合わせます」というアナウンスが・・・。








ガーン・・・





せめてもう少し早めにアナウンスしてくれ・・・。





アナウンスが流れると、これまで並んでいた人たちも違うリフトの方へ移動し出します。

ただでさえ、長蛇の列になっているところへ、運休したリフトに並んでいた人が合流して、それはもうすんごい列になってしまいました・・・。




自分も昼食にありつく為に頑張って列に並びました。



ようやくリフトに乗れて、エスカルプラザへ向かって「もうひと踏ん張り頑張ろう!」と思った矢先に・・・。


ゲレンデ全体にいきなり突風が吹き荒れました。

リフトは安全の為に停止。

リフトが動き出すのを待っているのですが、なかなか動き出しません。

フツーならすぐに動き出すのに、しばらく止まったまんまです。


その間、何度も突風が吹き荒れ、リフトに乗っている自分に直撃してきます。


突風でゲレンデに降った雪が駆け上がっていくように吹き飛ばされてました。



体もリフトに乗ったままで動かす事が出来ないので、ただでさえ寒いのにさらに体が冷えてきます。






何とか強寒風にさらされながら、何とかエスカルプラザに辿り着きました。




一応、こちらのレストハウスも覗いてみたんですが、こちらもやはり満席でした・・・。




仕方がないので、ロッカールームに戻り、非常食の菓子パンの入ったビニール袋を持って、どこか空いている椅子かベンチはないかな?と探してたら、たまたま空いたベンチがあったので、そこに座ってようやく昼食です。
この時、時計は14時半でした。


ホント、ペロリとたいらげてしまいました。



菓子パン2つの昼食もあっちゅー間に終わってしまい、「・・・さて、これからどうするか・・・」



いくら強風が吹いていてもベース(麓)のリフトは動いているので、滑ろうと思えば滑れます。



ただ、腰が、体が動きたがりません。
朝10時から14時まで座る事なく極寒の強風の中滑ってたので、腰が重たいのも無理ありません。



自分の車で来てたら車でも休めるし、滑るのをあきらめて帰ろうと思えばいくらでも帰れるのに・・・。



でも、ここへはバスで来ている為、夜まで帰る事もできずません。

今滑りに行っても寒いし、また疲れて戻ってきて休もうにも休むところもなく・・・。"強制で滑れ"と言っているようなもんです。

しかも、一人なもんだから、暇を潰すにはただ滑るしかない・・・って感じです。


ちなみに、申し込んだバスツアーの名前が「0泊3日"弾丸ツアー"」です。
名前が"弾丸"だけに望みが木っ端微塵に砕け散った気分です。


とりあえず、3時を過ぎた頃からゲレンデ人口も減ってきて、あまりリフト待ちがなくなったんですが、強風でゲレンデの雪が吹き飛ばされた為に下のバーンでもアイスバーン状態に・・・。


「疲れている上に無理やり頑張って滑ったら怪我をするだけや。ここは初心にかえって基本練習しよ」って事で、営業終了の夕方5時まで風もあまり強く吹かないベースのゲレンデで基本練習を行いました。


「基本練習なんて全然面白くないなぁ」と思ってたんですが、いざ始めてみると案外楽しい・・・。

「なんで最初からベースで基本練習をせんかったんやろ~」なんて思ってみたり・・・。


夕方5時前のリフト終了時間まで、しっかりと滑り込み、本日の滑走は終了。



我ながら寒い中よく頑張りました。


ロッカー室へ戻り、着替えて施設内にあるお風呂へ行ったんですが・・・、























お風呂も鬼混みです!




お風呂というよりかは、洗い場が(混み混み)だったんですが・・・。





洗い場を使うのも順番待ちです。





男達が全裸で列をつくって待っている姿はさぞかし間抜けに見えた事でしょう・・・(笑)


途中、浴場に入っておっちゃんなんて、この状況を見てすぐに退散していきましたから・・・。




お風呂も終わり、荷物もまとめて、フロントで宅急便の手続きをして、ようやく夕飯です。

夕飯は昼間はレストハウスになっているレストランで戴きました。

さすがに夜は席は空いておりました。

でも、自分と同じように帰りのバスを待っているグループや家族連れで賑わっておりました。



この日初めてまともに食べるご飯です。
しかも、バスの出発時間までだいぶ時間があるので、気持ち的にもゆっくりと食べられました。




この後はバスの出発時間が来るまでお土産をみて、バスも遅れる事なく来たので、乗り込み大阪へ向かって帰りました。




今回はホントひどい目に遭いました。

終わってしまえば、「えぇ経験をしたな」なんて気もしますが、バスツアーのデメリットが思いっきりでてしまった感じです。


そして、本来の目的でもあるフリーライドキャンプも参加できずじまいでした。
果たしてリベンジが出来るかなぁ・・・。

とりあえず、自分の夢であったフリーライドの技術は取得できていないので、また機会を見て「チャレンジしたいなぁ」と思います。



最後まで読んで下さってありがとうございました。m(_ _)m
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿