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金大中事件、33年目の真実

2006年02月05日 | Weblog
金大中事件、33年目の真実

<拉致事件外交文書>金大中氏の訪日求めず 当時の田中首相

金大中事件

金大中事件から33年目になってやっと、事件に関する外交文書を公開したという。韓国と日本が双方の思惑の中で「手打ち」にした事実が示されて、事件に対する「憶測」が正しかったことを裏付ける「証拠」となるようだ。

国際的事件が「国家間」でもみ消されたという事実を目の当たりにして、「国家すら不正を働くのになんの遠慮も無い」ということを思い知り、「正義はどこにも存在しない」ことを再認する。

「政治的取引」のなかで、個人の「命」すらがやり取りされていたのが現実なのだから、その「政治的取引」の手法を振りかざし、「他殺を“自殺”に摩り替えられる」ことなどは「とても簡単!」なんだろう。
「取引」できれば「法律」なんか「不必要」であるのだろうか?政治家がもみ消した「事件」というのは、数知れないのであろう。
「政治と闇の勢力癒着」がにわかに真実味を帯びてくるニュースである。

韓国はこのニュースを、「野口英昭氏の死」は「政治に殺された」事件として、それとなく関連付け、小泉政府打倒の一要因として利用しているのかもしれないが。
しかし、韓国は情報機関を使って何人の人を「消して」いったのだろう。日本まで出張して拉致・殺害を計画・実行するくらいだから、当時、韓国国内で「消された」人間はたくさんいたのであろう。今でもそうなのだろうか?

日本でも直接手を下さないまでも、犯罪を「見なかったことにする」こともありそうである。「不可解な死」を早々に「自殺」と発表した「沖縄県警」の仕事ぶりをみてると、「政治と闇の勢力」は一蓮托生なんだなと思えてくる。

「権力、金、暴力」。この三位一体攻撃がこれからも日本を支配していくのでしょうか?

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