2005.09.14/23:30
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解析雨量・降水短時間予報
※「解析雨量」は気象レーダーとアメダスなどの降水量観測値から作成した降水量分布です。
「降水短時間予報」は今後6時間の1時間ごとの降水量分布を予測したものです。
雨・雪について
雨量を表す「ミリ」の意味について教えてください。
雨量の単位「ミリ」とは水深を表す「ミリメートル」のことで、「雨水が別の場所に流れず、蒸発せず、地面などにしみこまない状態でどのくらいの深さになるか」ということを表しています。つまり、「1日で100ミリの雨量」というのは「1日で雨が水深10cmまで溜まる」という意味になります。「たった10cm」と思われるかもしれませんが、道路や屋根の上などあらゆる場所に10cm溜まるわけですから、この雨水が川にどっと流れるとどうなるか想像がつくと思います。台風や梅雨末期の大雨では局地的に1日あたり300ミリを越える雨が降ることも珍しくありません。
なお、1平方メートル(こたつ板1枚程度の広さ)に100ミリの雨が降った場合、水の量は100リットル(重さにして約100kg)になります。雨量は簡単に測ることができます。円柱型の容器(たらいなど)を外に置いて雨水を直接受けます。あとは物差しで水深をミリメートル単位で測るとそれが雨量になります。(気象庁:よくある質問から)。
少しづつ秋の気配を感じるこの頃。夏も終わりね。