種々

世界の片隅でキラへの愛をこっそりと囁くブログ

ラクスとプラント

2007-10-27 14:09:25 | SEED DESTINY
ラクスの言葉で気になっているのがあるのです。
ラクスがプラントにあがろうとしたとき、心配したキラの言葉に対して
「私ももう大丈夫ですから」と応えていますが、
ラクスが命を狙われてるという点で、キラの心配に応えたとしたら、
この言葉はおかしいですよね。
プラントサイドにラクスを狙う動きがある(一応議長とは明言されていない)のは
ラクスの主観で大丈夫といっても意味がない。
でも、これでキラも引き下がっているということは
この会話は、命を狙われていること、を問題にはしていないということなのではないか?
「でも、君は、プラントには」とキラがいうのは、
ラクスにはプラントに含むところがある、という意味で言っているのではないかなと思っています。
そう考えてみると、私の私見ですが、ラクスはプラントに大して複雑な感情をもっていてもおかしくはないよなぁ、と・・・
歌を歌っているときの敬愛と愛情。
でも、彼女が動いたとき、彼女が厳しい言葉を発したとき、
拒絶し、命を狙い、家をめちゃくちゃにし、父を殺した。
もちろん、ラクスのやったことは、罪にとわれてもおかしくはないことで、自業自得ともいえる。
じゃあ、「ラクスをプラントは拒絶した」と思っていたら、偽者をたてて、戦意高揚に利用する。
そういったラクスの心情を慮っての、キラの心配だったのかなぁ・・・

ちなみに、アスランがプラントに持っているのは、父の行為への贖罪意識だろうけど、ラクスは案外恨み・・・に近いものをもっていたとしてもおかしくわいけで
この二人の関係も「君は僕に似ている」第四クールエンディングに象徴される
相違の二人のテーマを担っているのかなぁ、と・・・

私はさんざんキラの本編の扱いがひどくないかといっていますが、
キラ以上に扱いがひどいのがラクスじゃないかなぁ、と思っています。
心理描写とかほとんどなくて、シナリオ都合で動かされてる印象があるんですよね・・・
だから、色々と、わからないキャラになってるよなぁ、キラもラクスも・・・

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