6/22の日誌のつづき
続々と、とうがらしが伸びています。
一番長いのは、私の小指くらい(約6cm)でした。
今日数えた時点で、80本はありました。
そういえば、毎年とうがらしが出てくる頃になると、アブラムシが
大量発生して、とうがらしや葉や茎、全体を覆っていましたが、
なぜか今年は1匹もいません。一体なぜでしょう?????
アブラムシ対策として、牛乳や木酢液を霧吹きで噴射すると良いと
言われていますが、ご想像のとおり、これがくっさいんですよ~!
この季節に屋外に牛乳をまくとどんなニオイがするか・・・
正露丸を酸っぱくしたような独特なニオイの木酢液もまた格別です。
他にもっと良い方法はないかなぁ・・と毎年この時期になるたびに
木酢液をまきつつ、指でアブラムシをつぶしながら考えていました。
そしたらなんと!!
去年、近所を散歩した時に、たまたまテントウムシを見つけたんです。
さっそく家に連れて帰り、とうがらしに乗せたら、あっという間に
アブラムシの数が減少したんです!!
数日後、アブラムシがまだまだウジャウジャいるというのに、例の
テントウムシが突然姿を消してしまいました。
こんなに食糧に不自由しない環境から飛んでっちゃうなんて、
惜しいことするよなー。
それより、またテントウムシを探しに行くのめんどくさいなー。
と思ってたんです。
そしたらそしたらなんと!!
そのまた数日後、とうがらしの葉のいたる所に、オレンジ×黒の幼虫が
ウジャウジャとうごめいているではありませんか!?
どうやらテントウムシが、アブラムシを食べるだけ食べて、
卵を産み付けて去っていったようなのです。
それからは幼虫の出番でした。
みるみるうちに、トウガラシからアブラムシが1匹もいなくなりました。
今まで、ニオイとアブラムシと闘ってきたのがアホらしく思えました。
来年からは、テントウムシ作戦だー!!と思って意気込んでいたのに、
今年のアブラムシ不在現象には、気が抜けてしまいました。
本来は、たいへん喜ばしいことなんですけどね!
そんな今日、娘と散歩していたら、大きなテントウムシを見つけました。
いて欲しい時にはなかなか見つからないというのに、こんな時に限って
ひょいと見つかるもんなんですよねぇ・・・