友工房の日記 パート2

備忘録として 認知症対策として 日々の 暮らし 綴ります

坂東三十三ヵ所観音霊場巡り満願の後 崖観音見学 &   最後の昼食後 帰路へ

2022-10-26 06:49:40 | 霊場巡り

坂東三十三ヵ所観音霊場巡りも 最後 第33番・那古寺の

お参りを終え 無事 満願となった後

昼食時となっておりましたが 

少し離れた 同じく 千葉県館山市舟形にある

崖観音 の 見学とお参りに

 

通称「崖観音」と呼ばれていますが

普門院 船形山 大福寺 と称し 

真言宗智山派で 養老元年(717)に 

行基(668~749)が 東国行脚の折に

神人の霊を受け 地元の漁民の海上安全と豊漁を祈願して

舟形山の中腹の崖に 十一面観世音菩薩(磨崖仏)を刻み

その後 慈覚大師(794~863)が 当地に来た時に 

お堂を 創建されたが

火災や台風で何度か倒壊した後

大正14年に再建され 平成28年に 大改修が行われ

現在に至っています と

頂いたパンフレットに 記してあります

 

 

頂いた パンフレット 境内案内図

 

石段を上って行くと まず 成田山のお不動さんが 祀ってあり

 

もう ひと登りで 観音堂

 

 

正面から お堂に入ります

色鮮やかな 天井画 が 見事です

 

 

欄間には 十二支の干支が 飾ってあります

 

本堂から 見る 館山湾 「鏡ケ浦」

 

 

ミルフィールのような 幾重もの地層に崖に 

立派な 見応えのある観音堂 でした

 

 

 

見学後 お昼時から 2時間程 過ぎて

神奈川県横須賀市 と 千葉県富津市金谷を結ぶ

東京湾フェリー乗り場 の 昼食場所に 到着

 

今回のツアー 最後の お食事 を 頂き

 

 

最後のお土産物を 購入して 茨城空港へ 向かいます

朝は 雨降りでしたが  旅の終わりは 夕焼けです

 

 

茨城空港 7時5分発 飛行機は満杯で 飛び立ち

1時間10分の空の旅  定刻通り 8時15分に

 神戸空港に到着 直ぐにモノレールで三宮へ

地下鉄と神戸電鉄と 乗り換え 9時を少し回って帰宅

無事 5日間のお参りの旅が終わりました

 

長々と 備忘録として 書き綴ってきた 霊場めぐり

後日 頂いた御朱印などを アップしたいと思っていますが 

一応 今日で おしまいです

お付き合い どうも ありがとうございました

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第2回目 坂東三十三ヵ所観音霊場巡り やっと 満願の  第33番 那古寺へ

2022-10-25 06:45:42 | 霊場巡り

先月 9月4日(日)~7日(水)の3泊4日の初回と

今月 10月2日(日)~6日(木)までの4泊5日の

2回目で 坂東三十三観音霊場巡りも 9日間掛かり

やっと 南房総の千葉県館山市那古にある 

結願所である 那古寺へ やってきました

 

本坊の前の駐車場にバスが 止まり 坂道を歩いていきます

 

途中で バイクに乗った住職さんが 追い抜いて

本坊から 納経所へ 一足早く 行かれました

 

上ってきて仁王門に 到着

彫刻が施され 朱塗りの仁王門 

ピンボケですが 口を開けた右手の金剛力士像 と

どちらも 金箔や彩色が風化しておりまますが

阿吽の口を閉じた左手の金剛力士像

 

仁王門をくぐると 左手に 手水舎 や

 

鐘楼堂が並んでいます

 

右手には 地蔵菩薩も 祀ってあります

 

その横には 阿弥陀堂 と

 

多宝塔 が 並び 正面に 見えるのが 本堂

 

 

 

少し 石段を上がり 本堂の手間には 古い針塚の石碑 や

納経塚があります

 

本堂の正面には 館山湾が 一望出来ます

 

 

 

草創は 養老元年(717) 元正天皇の病気平癒を祈る為に

この地を訪れた行基菩薩が 千手観世音を刻んで

祈願したところ 病が癒え 天皇の勅願により

那己山の山頂に伽藍を建立したのが 始まりだそうです

 

享保年間(1716~1736)に徳川幕府によって再建された本堂

 

 

本堂内陣には 宮殿があり 上がらせて頂きこの前で お勤め

終わった後 バイクで上って来られた住職さんの 講話があり

 

実は 今回 皆さん満願されたことは 承知ですが

1ヵ寺の 納経用紙が届いておらず 御朱印がもらえてなかった事を

添乗員さんからは 聞いてなかったのですが その為に

住職さんの説明で その日 結願の印が押せない との話をされ

こだわりがあり 完璧を目指す 添乗員さんのお世話で

結果 御朱印は 後日 郵送するとのことで 全員納得 

 

帰宅後 19日に 届いていますが 後日

詳しく ブログアップしますね

こちら 本堂内陣の宮殿 (ガイドブックより)

 

 

 

 

 

本堂裏手には 崖に彫り込まれた竜王堂や 岩船地蔵堂

手前は大黒天を祀る大黒堂が 建っています

 

那古寺 最後の一枚 本堂を後に 帰りに 撮った 写真です

結果 頼んでいた 坂東観音の「結願の証」も 

頂けなかったのですが

西国 秩父 坂東 と 日本百観音の お参りが

達成できたことに 満足 感謝しながら・・・

後 一箇所 見学して 昼食場所へ 

もう少し 霊場巡りが続きます

では 続きは (*^-^*)ノ~~マタネー

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第2回目 坂東三十三ヵ所観音霊場巡り 最終日 次は   第30札所 高蔵寺へ

2022-10-24 06:55:12 | 霊場巡り

5日目の 最終日 先に 第32番 清水寺の お参り後

房総半島を横切って 西へ移動

移動中に 雨も上がり 傘なしでのお参り

 

千葉県木更津市矢那にある

第30札所 平野山 高蔵寺へ

門前に 駐車場があり 石段上に 仁王門

 

 

仁王門の 奥正面には 本堂が見えます

 

素朴な造りの ユニークな 仁王像

 

 

今回 仁王門の傍に ある 霊木の案内板

霊木を写してなかったので

こちら 3年前 仲間の方が この木の生命力を頂いています

 

 

山門をくぐると 鐘楼堂 に

 

 

龍の口から水がでいる 手水舎

 

足元に可愛い子供がいる 水子 子安地蔵尊 や

 

こちら 可愛い六地蔵さん

 

寺の草創は 用明天皇の代(585~587)に

徳義上人が4寸(12cm)ほどの木の梢に

現れた観音像を祀った事が始まりで

その後 行基が刻んだ観音像の頭部に納められ

御本尊 聖観世音菩薩として祀られている

 

今は 床下を高くとった高床式の本堂に

 

 

3年前は たまたま 御開帳だったそうで

金色に輝いている場所に 大きな観音像を 

拝顔することが出来ました が・・・  

お勤めの後 本堂より 雨上がりの境内を 

 

次は 本堂の 床下の拝観ルート 「観音浄土巡りめぐり」に

 

 

ガイドブックより  床下の祭壇 と

 

楠の一本彫りで 高さ3,6メートル

行基作と伝わる 観音様を 仰ぎ見ることが出来ます

 

床下には 数多くの 仏像や仏画など

民族信仰の資料が 展示されたおります

 

見学終了後 午前中に 最後のお寺のお参りが

済むようにと 千葉県館山市へと移動

続きは 明日に (*^-^*)ノ~~マタネー


第2回目 坂東三十三ヵ所観音霊場巡り 最終日 最初は  第32番 清水寺

2022-10-23 06:40:48 | 霊場巡り

やっと 最終日 5日目 残念ながら 朝から 雨模様

お泊りしたホテルから 30分程移動 一番近い

千葉県いすみし岬町鴨根 の 第32番 音羽山 清水寺へ

西国16番・清水寺と 全く山号も同じ 音羽山です

 

 

仁王門の直ぐ傍で バスを降り 傘をさしての お参りです

 

仁王門の 写真を写すのを忘れていましたが

くぐると その先に 「音羽山」の 扁額のある

朱塗りの 四天門があります

 

3年前に お参りしたときは 気が付かなかったのですが

こちらの仁王像の足元の指先には 金のマニキュアをしています

 

 

 

裏側には 風神

雷神 が

 

石段の上に 本堂が みえます

 

右手には 西国 坂東 秩父 と 百観音霊場の

うつし本尊が 祀られた 百観音堂

 

左手には 手水舎

 

文化2年(1814)に 本堂が火災に遭った時 

仮本堂として 建てられたもので

今は 十一面観世音菩薩像が 祀られている 奥院堂

 

 

石段を 上がると 右手に 鐘楼堂

 

奈良時代 延暦年間(782~806) 伝教大師最澄が

この地を巡行中 熊野権現に導かれ庵を結び

翌年慈覚大師がそれを受け継ぎ 千手観世音を刻んで安置

 坂上田村麻呂が 伽藍を建立したとされているお寺です

 

文化14年(1817)に 再建された本堂には

手の込んだ彫刻や 奉納された 仏画、絵馬、写真など

 歴史を 感じさせれます

 

 

周り廊下のある 本堂 ぐるりと一周

 

 

石段上よりの 四天門の眺め 

3年前の 清水寺 晴れの日の写真 並べています

坂東三十三所観音霊場巡り 2ヶ月ぶりのお参り その8

よかったら 覗いてみてくださいね

 

後2ヵ寺となりました 続きは(*^-^*)ノ~~マタネー

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第2回目 坂東三十三ヵ所観音霊場巡り 最後のお泊りは  ホテル・一宮シーサイドオーツカ

2022-10-22 06:30:43 | 霊場巡り

9月に続き 今回2回目の坂東観音霊場巡りのツアー

お参りで 4泊するのは 初めてです 

 

4日目 朝から曇空で 時々小雨が 降る中での

4ヵ寺のお参りを済ませ

夕暮れ時間も早くなったきた 5時過ぎ

南九十九里浜にある ホテル一宮シーサイドオーツカに

 

(hpより ホテル 玄関の写真)と

施設画像

 

(もう一枚 お泊りした和室の写真) 

10畳の和室に 相部屋3人で お泊り

 初めてですが 座卓でなく 和室用テーブルが 

 

 

夕食までの 一時間程ある間に まずは大浴場へ

露天風呂で ゆっくりと くつろいだ後

夕食会場へ 行くと お部屋ごとに分かれた

既に 準備されたテーブル席に

 

メニューも 置いてあります

 

お鍋には アワビが 動いています

 

先付けを 頂いていると 久々に 食する鯨が

房総 鯨の三種の盛り 

 

活アワビの踊り焼き 焼けたので お皿に移して頂き

 

殻から外して カットもしてもらい 頂きました

 

次 メニューには 最初に並べてあった

冷製ローストビーフサラダ仕立て おろし野菜ソースを頂き

 

続いて 出てきたのは

小ぶりですが伊勢海老の鬼殻焼き と

焼き蛤 栄螺のつぼ焼き

 

真鯛 ワカメ 長ネギ 水菜 えのき が入った 塩鍋

 

ご飯 鰯のご飯のお供 香の物 留椀 が 並び

 

最後は 本日のデザート 

今回 順番に出てきたので 写真を撮りながら

ゆっくりと 残さずに 美味しく 完食できました

 

 

5日目の朝です

 窓から 太平洋を 臨む 風景に 日の出は 見えません

 

 

 

 

またまた 3年前に 撮った写真ですが

 同じホテルでお泊り 5月だったので 日の出の時間も早く 

ホテルの屋上に上がり 茜色に染まる

 海からの 日の出を 見ることが出来ました

その後 波打ち際まで 散歩したことを 懐かしく 思い出しました

 

 朝風呂に 入った後 バイキングの朝食

 

5日目 雨の中 残り3ヵ寺のお参りとなりました

続きは (*^-^*)ノ~~マタネー