トミーのお気楽カナダ日記

最近、また新しいことを始めてみたくなりました。だから、ずっと眠っていたブログ再開です☆

カナダの小学校

2007-02-11 | 今日のトミー
昨日、お友達にくっついてバンクーバーのある小学校を見学に行ってきました。
日本の小学校とどう違うんだろうなぁと、いろいろ想像してたんだけど、実際見てみると・・・



ものすごく違うようで、でもその本質は同じ



という、自分にしかわからないような感想です(ごめん)。


トミーのお友達のお子さんが通ってる学校は、全校生徒120人という小規模な学校で、校舎は1階建て。
教室もいくつかあるんだけど、大部屋に3つもクラスが入ってて、仕切りがないのにクラスがきちんと成り立ってます。
オープンな雰囲気がとてもよかった

その学校では毎週金曜日の朝に朝礼があるらしく、それには親も参加していいことになってます。
なので、トミーがフラフラと教室(大部屋なので教室内?)を見学したり、
その辺の子供をジロジロ見たりしても別に誰もかまう風もなく、
むしろ教師や用務員さんなどが「ハロー」と気軽に声をかけてくれました。


講堂での朝礼ではまず「カナダ国歌」を合唱します。




そして校長先生のお話や先生のレクチャー(なにやら経済につながるような話を絵を使って分かりやすく話してた)があり、



その週の「最優秀生」(クラスでよく手伝いをした子とか、リーダーシップを取ってクラスをまとめた子など)が表彰され、
さらに誕生日の子もお祝いされてました。


各クラスの風景を見ててあることに気づいたんだけど・・・





各生徒がてんでバラバラなことしてる!!!



お友達に話を聞くと、こういう小規模の学校では
1クラスに小学1~4生までが混ざって編成されてることも多く、それを先生が1人でみてるそうです。
日本でも地方だとそういう学校はたくさんあるよね。
なので、教室の真ん中で3年生の子が書き取りをやってて、それを先生がチェックしてるかと思ったら、
教室の周辺に何台も完備されてるパソコンで小学1年生の子がキーボード打ち込みの練習をしてたりします。

もしかしたら、朝礼前のホームルーム的時間だったのかもしれないけれど、全体的にものすごくのんびりしてて、
生徒が自主的に自分のタスクをこなしていってるという感じでした。


それでもやっぱり子供は子供で、どの子もほんとに可愛くて、
先生のいう事をきちんと聞いて一列に並んだりしてるところを見てると、こちらまでふんわりとした気持ちになりました。
小学生っていいな
ほんとに純粋に、毎日たくさんの物事を空気を吸うかのごとく吸収していってるんだろうなぁ。
国も言語も関係なく、子供というのはその存在がすでにかけがえのないもので、
一人一人がキラキラと輝く地球の宝物なんだよなぁ・・・




・・・などと、ちょびっと壮大モードで考えてみたりしたのでした。



まぁ、実際にトミーに子供ができて、自分の子を通わせるようになったらもっといろんなところが見えてくるんだろうけど・・・
昨日はまったく第三者の立場で、じっくり見学できて興味深かったです



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