料理熱

久々にたっぷり時間があります。嬉しいな。

という事で、前から作りたかったラザニアに挑戦してみました
写真を撮りながらじっくり料理をするって、ほんと楽しい。
仕事してると、どうしても写真撮る時間なくて、バタバタ作ってバタバタ食っちゃうし。

ここでは写真の枚数制限があるので、トミーの隠れ料理ブログのほうにＵＰしておきました。
よければ見てやってください

『トミーの簡単ラザニア』公開中




★☆★



昨日、何気にメールチェックしてると、前に履歴書を送ったあるカレッジから返信がきてました。
なんとなくバケーションモードに入りつつあったトミー、メールもさっとチェックして、
（面接は来週の火曜日ね・・・）と頭に入れてそのまま返事もせずに放置。

夜、ジェイに


ト　「あ、そういえばこの前のカレッジからインタビューするからってメールあった～」


と何気なくそのメールをジェイに見せたら、


ジ　「・・・・面接って、今日になってるよ」


とビックリするような事実発覚！！ガビーン


ト　「えぇぇぇ！？　今日って、もう夜の９時なんですけど～」




う～む。確かにここんとこボンヤリモードで、メールチェックも怠ってました。
カレッジからのメール送信日時を見ると９月２６日になってる。
「２８日の午後３時に面接を・・・」って書いてきてるのに、ジェイに指摘されたのは２８日午後９時。

知らなかったとはいえ、連絡もせずに面接をすっぽかしてしまってました



そこで気を取り直して、今朝カレッジに電話をしてみました。
ちょっと無愛想だったけど、担当の人はそれほど嫌悪感のある声じゃなかったので、
なんとかセーフ
とりあえず面接を月曜日にリスケジュールしてもらって、一件落着です。



・・・でも、なぜこんなミスをしたかと言いますとね。





このカレッジ、なんとなく働きたくないんですぅ




履歴書を送った後に、前の会社のボスに会って話をしたら

「その学校、あんまり良くないよ」

とイキナリ全否定されてしまいまして、やる気が一気になくなっちゃったわけです。
それから日本語コミュニティーサイトなどで、日本人留学生の評判などもチェックしてみたら、やっぱりあまり良い事を書いてない。

まぁ、学校自体が良くても、学生に好まれないところもあるし、学校はたいしたこと無いのになぜか学生に人気のあるところもあります。
さらに、留学エージェンシーに評判のいい学校が、全ていい学校とは限らないのも経験上わかってる。
（コミッションを多くくれる学校を強く勧めたりするから；；）


ジェイに相談すると、


「自分の目で確かめてきたら？」


という、なんとも的確な意見。
そうだよな、とにかく自分の目でしっかり見て、校長などとしっかり話してこよう！と、
気を取り直しました。
気に入らなかったら「やっぱりやめます」と言えばいいだけの話。
模擬面接と思って、経験値積んでくることにします。

ふぅ。


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女の子と楽しいデート

昨日は、この前の仕事で知り合った友達と待ち合わせました。

「コーヒーでも飲もうよ♪」

という約束だったのに、２人ともなぜかお腹が激減り
とりあえず、友達に聞いてみました。


ト　「何か食べたいものある～？」


友　「んー、何でもいいよ。コレ！って頭に浮かばない」


というので、トミーが正直に、


ト「あたしは頭に浮かんでるよ。コリアンがいい！」


と言うと、


友「ぎゃはは！なんだ、決まってるしっ。あなたのそういうトコ好き」


と言われました。
ゴハンとオカズという料理が食べたかっただけです（パスタとかじゃダメ）。
という事で、韓国料理のお店に行くことに決定
その時点で午後３時。超中途半端なゴハンタイム。

ダウンタウンで韓国料理といえば「コリアーナ」しか知らないトミー。
もちろん、「コリアーナに行こう」とズンズン歩いていったんだけど、あるはずの場所にお店がない。


ト「んー、この辺にあるはずなんだけどなぁ・・・」


と、首をかしげながら一度来た道を戻る。友達も、


友「私も友達を連れてお店に行く時、よく
　　『場所はわかってるからついてきて！』
　　って先頭を歩くんだけど、たいていお店が探せない」


と笑いながら話してました。あー、こういうのって一般的なのね
基本的にお店とかってうる覚えで、「見たらわかる」というのが「知ってる」という定説で生きてます

「こっち方面」とか「あの辺り」とかいうディレクションだけで、
遠いところでも出発しちゃうから、ものすごく失敗する確率高し。

過去にも散々失敗したし、一緒に来てくれた人に迷惑かけまくりだったんだけど
（その節はすんまそん）、今だにそれは治ってません。



当たり前のように、コリアーナは見つかりませんでした



ト　「あーあ、コリアーナのチャプチェ食べたかったな」


と落ち込むと、友達が


友　「私もダウンタウンの韓国料理のお店なら、いくつか知ってるよ！」


とトミーを連れていくと目を輝かせてくれました。
そして、気を取り直して空腹を抱えて歩き出す女２人・・・



結局、友達も「道に関する適当さ加減」についてはトミーとさほど変らず、
もう勘だけでテクテク歩きました。



すると、あったの！
なんだか目当てのお店かどうかも定かじゃないんだけど、
よさそうな感じの韓国料理店がイキナリ出現しました。


ト＆友　「ここにしよう！」


もう空腹は限界だったし、とりあえず韓国料理だし～♪
でも、お店は午後も遅いというのにお客さんがけっこういたし、店員のサービスも良かった。

そして何よりもチャプチェが美味しかった！！


なので、時間かかったけど目的はほぼ達成できて満足な午後のゴハンでした




その後、「ＡＬＤＯ」のアウトレットに行きたいと友達が言うので、
トミーもついていったのに、友達より先にバッグを買ってしまった



肩にかけて（試着？）鏡の前でポーズを取ってたら、お店の人（後で単なる客と判明）が

「そのバッグいいでしょ。その値段なのに、それから５０％引きなのよ！！」

とか言うので、それにつられて購入しちゃったわけです。


なのに、後でその女性と話すと

「あたしなんて、そのバッグ３つも買ったもん」

と言う。どうやら、サクラのようでサクラでない単なる世話焼き好きな一般客だったよう。やられた。


友達が「この靴欲しいけど、やっぱりやめる」と言うので、


ト　「なんで？すごい可愛いのに。今日買わないと、もう無くなるかもよ」


とかって必要以上に薦めたらとうとう買ってしまいました。あはは。
でも「１５日以内なら返品できるって！」とちゃっかり返品ルールを聞いてるのに関心。さすが。

久しぶりに女の子とプラプラ買い物して、すんごい楽しかったです

それにしても韓国料理ってウマイな



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名前は？

まぁ、どうでもいい事なんだけど、カナダでの日常生活って１００％スムーズに進むわけじゃぁないんです。

それは日本でも言えるんだけど、ここカナダだと１００％なんてまずムリ。
たぶん、
６０％くらい『問題なくスムーズに解決』
３０％くらい『イキオイで乗り切る』
そして最後の１０％は『運』。
これらをコンバインしながら、毎日出来る限り楽しく暮らすように心がけてます


それでもカナダに住み始めたころに比べたら、
日々の生活（買い物したり、どこかに電話したり）はラクになりました。
なにしろ、昔は自分の周りをとりまく全てのことが、なんだかボンヤリしていて
２０％くらいしか理解できてなかった世界
何をしても誰と話しても、全体の２割だけぼんやり解って、
残りの８割は勘のみで乗り切るというような生活。

まぁ、ストレスも溜まるっつー話です



おかげさまで、ジェイとの結婚ライフも５年目に突入し、
英語ベースでの仕事経験も数えると片手だけでは足りなくなった今。
自分をとりまく世界が、少しずつしっかりはっきりくっきりしてきました。
要は、やりたいことを問題なくやることができて、言いたいことをほぼ全て相手に伝えることができるという
当たり前の事を、ここカナダでも当たり前になりつつあるという事です。





それでも！





それでもまだまだ不安や失敗はあるんです




何しろ、はじめに書いたとおり、『問題なくスムーズ』に何かをする確率は、いまだ６割。
もともと『勘』や『感性』といった、第６感系に強いトミーだから、なんとか平気なフリして乗り切ってるところ

そうやって（まだまだダメ子・・・）などと後ろ向きになってると、いつまでたってもほんとにダメ子なので、
基本「ポジティブ命」のトミーは

（それでも勘も入れて９割わかってるんだから、いいじゃん）

と開き直って、体当たり生活を送ってます。


そんなトミーも、昨日はちょっとやられました




「仕事のご褒美～」

といつまで続くのかわからなくなってきた、このご褒美という名の無駄遣い・衝動買い。
昨日は大好きな『ＬｕＬｕＬｅｍｏｎ』に行ってきました。

前から目をつけていたエクササイズパンツ（超ローライズ・４wayストレッチ。９０ドル）を３種類持って試着室に向かいました。

モソモソと試着室の中で着替えてると、


店員　「▼△◎■▼△◎■？」


と試着室のドア越しに店員が話し掛けてきました。


トミー「Sorry, what did you say?」（ごめん、何て？）


と聞き返すトミー。ほんとに何言ってるのかわからなかった。
第一、試着室で話す事といったら、「サイズどう？」「気に入った？」くらいのものでしょ
下着だけという無防備な姿で会話するのに違和感たっぷりのトミーも、２回ほど聞き返すと、
店員がトミーの名前を聞いてきたのだという事がわかりました。


店員　「What's your name?」


トミー「I'm Yuko. Y,U,K,O!!」（トミーの本名）


と、なぜかスペルまで丁寧に伝えてしまいました
仕事とかしてると、日本名に疎い人が名前を聞き取ってくれないときがあるので、
名前を言った後にスペルもいう事が多いのです。
なんだか試着室でジーパンを脱ぎながら、焦ってスペルまで言ってしまったトミー


（それにしても、なんで名前聞いてきたんだろう・・・）


と不信に思いながら、着替えてると、


店員「Yuko! How's it going?」（ゆうこ！どんな感じ？）


と名前を呼んで試着の具合を聞いてきました。




・・・なるほど、この店はこういうスタイルなんだ
試着室でわざわざ客の名前を聞いて、フレンドリー感満載で接客するんだね～と思ったら、
なんだかスペルまでバカ丁寧に言ってしまった事を思い出して、１人赤面


やっぱ、まだまだです。


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次のプラン

とうとう５週間の仕事が終わりました。
しばらく遊んで暮らそうかと思ったけれど、なんだかすっかり「仕事モード」になっちゃったので、
早速ある大学などに履歴書を送ってしまいました。

UBCでのボスが「履歴書送ってきなさい、仕事紹介してあげるから！」と言ってくれたので、
その言葉に甘えてボスにも履歴書を添付

まぁこういうものは運とか縁なので、いい仕事が見つかったらラッキー♪

それまではのんびり遊んで暮らそう

さぁ、この次はどんな仕事が舞い込むでしょうか？

Wish me luck!

バレエ

行ってまいりました。
つっても、もう４日も前の話なんだけどもね。

結局１人で行くことになったバレエ鑑賞。
もう思いっきり楽しみたい！！という欲求を満たすために、ジェイに送迎を頼み、
少しおめかしして劇場へ１時間ほど早く到着しました。


前回のバレエ鑑賞はクィーン・エリザベス劇場といって、少し古いけど
なかなか厳かな雰囲気が楽しめる劇場でした。
そこの良い点は、ロビーが広いこと
前にも書いたけど、バレエの楽しみ方は、前後（中休憩も）のロビーにたむろう紳士淑女を眺めること。

でも今回の劇場はロビーが狭くて、もうみんながワイングラス片手に

「Excuse me... Excuse me...」

と言い合いながらすれ違うほどの混みよう。
なんだかちょっと興ざめでした

それでも可愛いバレエ少女や、スーツで正装してる同年代の男性諸君を見ては、気分よくなるトミー



でも、なによりも大きな収穫がありました



今回の「ロミオ＆ジュリエット」は、ダブルキャストだったんだけど、
千秋楽でもある土曜日の夜公演のロミオ役が、まぁなんともキュートなダンサーだったのです！！


登場した時から（かわいい顔・・・）と思ってたんだけど、ダンスもさることながら、その表現力の素晴らしさ。
さらに演技力と鍛えぬかれた体・・・


もうトミーはコロリとやられてしまいました


ロミオとジュリエットが、超幸せなラブラブタイムを過ごしたり、一緒に朝を迎えてさらにラブラブ・・・というシーンは、
古典的なバレエの振り付けを通り越して、なまめかしく、なのにとても自然な愛の表現を見事に演じてくれました。

そして何よりも、ロミオがほぼ全裸で踊るシーンには、観客も生唾ものです（トミーだけかも；；）。

今回の座席は前から１２列目という、肉眼でもしっかり見える席だったのにも関わらず、
トミーのみ双眼鏡を使用（しかも多用）。

だってロミオの体の細部まで見たかったんだもんよぅ


ロミオ役のKelley McKinlay（トップ画像）は、はっきり言ってジュリエットを完全に脇役に追いやってたと思います。



それくらい良かったの




夜１０時半に幕が降りたんだけど、１１時ごろにジェイに迎えに来てもらってから車の中で、
ロミオ役（Kelley)の顔・体・ダンスについて興奮しながらジェイに話しました。




あれから数日、一生懸命Kelleyについて調べてます。
で、当たり前だけどショッキングな事が発覚しました

『Kelley McKinlay, in his fourth season with the Company, was born and raised in Edmonton and trained at Dance Alberta under Ross Brierton. He has appeared in DanceArts Vancouver’s ICE: Beyond Cool and Les Grands Ballets Canadiens de Montréal’s The Nutcracker. He made a powerful impression at Alberta Ballet, starring in roles such as Don José in Carmen, the Man in The Winter Room, the Champion Roper in Rodeo and the Poet in Vigil of Angels. With The Banff Centre’s Festival Dance company, Kelley has performed lead roles in ballets by D.A. Hoskins, Brian Macdonald and George Balanchine. Offstage, Kelley enjoys reading novels from his favorite author Paulo Coelho and clothes shopping for his girlfriend.』


↑これ、彼のプロファイルです。

最後の文章に注目！！

『普段は、お気に入りのPaulo Coelhoの小説を読んだり、彼女のために洋服を買ったりして過ごす』（トミー意訳）

とあります。




あーあ、彼女いるんだ・・・・ショボン






あーあ、あの体に抱かれてる女性がどこかにいるんだ・・・ウラヤマシイ







でも、久しぶりにトミーの胸を鷲づかみにしたキュート・ガイです。
彼女がいても、しばらくは彼のダンスと笑顔にときめいていようと思う。

もちろん、次回の公演にも行きますよ～～ウッシッシ



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ご褒美

最近この話題ばかりですが・・・


仕事も残り１週間となりましたぁ～っ
たまにはハラハラドキドキする事もありましたが、この４週間を振り返ってみると、ほんとによく頑張ったと思います。

事務的な仕事に関しては、たとえ国が変わろうと、たとえ言語が変わろうと、
今までの職務経験と事務作業好きという性格をもって取り組めばそれほど難しくありませんでした。

でも、やっぱり会話面で１００％満足できなかったので、それをカバーするべく、
いろんな部署に顔をだして手伝える事があるか聞いては手伝ってみました


北米の大学は、この時期が新学期なので大学構内いたるところにバイトが溢れていて、誰が出入りしてても誰も気に留めない。

手が足りないほどなので、トミーみたいに


「手伝えることありますかー？」


なんて声をかけると喜んで仕事をくれます。


そんな風にちょこちょこと文房具セクションや本セクションの手伝いをしてると、先日ボスに経理課の手伝いをするように指示されてしまいました

ちょっと緊張したけれど、与えられた仕事はいわゆる雑用。
大学に送られてくるあらゆる書類（請求書など）を、番号順に並べたり、ハンコ押したり、ファイリングしたり・・・という仕事。





得意中の得意です、ハイ。



もともと事務が好きなので、書類を持たせたら超特急で整頓しファイリングする自信があります。
カナダではこういう単純な事務作業が苦手な人が多く、トミーがかなりの書類をファイリングしてあげたおかげでとても感謝されました。

トミーも心の中でものすごく感謝しながらやったよ

だって、これってトミーにとっては素晴らしい経験となったから。
いろんな人に出会えたし、いろんな人の仕事振りを見たり、いろんな書類に目を通して、日本と違う方法を目の当たりにしたりしてさ。


残り一週間だけど、現時点で自分に点数をつけるなら９０点くらいあげられるかも。

残りの１０点は、新聞を読まなかった日があったから
初めに自分に課した課題なんだけどなぁー。ちょっと守れなかったし。



そこで
よく頑張った！という事で、何か自分のご褒美を・・・と、チケットマスター（日本のチケットぴあ系）をチェックしたら、
大好きなバレエ公演があることを発見！！

ジェイはバレエに興味がないので、トミーは１人で行く事にしました。

バレエは過去に１０年間習ってたんだけど、辞めてからもずっと好き。
今は観るだけだけど、日本にいた時もその時期になると必ず「ローザンヌ・バレエコンテスト」を観てたし、バンクーバーでは今回で３回目のバレエ鑑賞です。


トップ写真の通り、題目は「ロミオ＆ジュリエット」。
アルバータ州のバレエ団によるバンクーバー公演です。
会場はトミーも初めての劇場なんだけど、なかなかクラシックな造りで楽しみです。



バレエの楽しみは、公演はもちろんなんだけど、その前後にとってもゆったりとしたゴージャスな時間を過ごせるのがいいのです
少しドレスアップしていき、エレガントな老夫婦や金持ちそうな（笑）紳士たちがワインを片手に待ち時間を優雅に過ごしてるのを見るのが好き。

さらにバレエ少年少女もたくさん来るから、その子たちを見てるだけでも目の保養になるもんね。

頭と体をフル活動させてがんばったこの１ヶ月を讃えて、
心からリラックスして芸術をたっぷり体全身に染み込ませてこようと思います。


ちなみに今日チケット買ったんだけど、５種類くらいの金額を提示されて

「一番高いチケットを！」

と奮発して良い席をゲットしました。
自分ひとりだし、年に数回の楽しみ・・・。
バレエ鑑賞はいつも一番高いチケットと決めてます。

さぁ、明日は何を着ていこうかなぁ～


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バカの逆壁

仕事も残り２週間となりました。
５週間の契約で、３週間が過ぎた・・・
今のところ、特に問題もなく不思議すぎるほど順調に進んでます。



でも、トミーの心の中では激しい葛藤の日々

とにかく、ほんの数ヶ月前までは日本で過ごしていたということ。
すなわち、何もかもが思いのまま、１２０％理解して暮らしていた生活から、それほど期間が経っていないということ。


家族・友達・知り合いなら別にいいんです。
でも、やっぱり仕事となると、壁を感じます・・・はい。英語ね。


パソコンや機械類、そのほか仕事に必要な技術的な面では問題がないばかりか、どちらかというとトミーが他のスタッフを助けるほどなのに、会話（英語）の面では明らかに一歩も二歩も遅れてるのです。

どうしようもないんだけどね、これは。
だって、ネイティブじゃないもんっ


仕事はほぼ理解してるつもりなんだけど、たまにボスや学生にわけわからない仕事や質問を投げつけられて、アワアワと慌ててしまいます。


昨日ね、

「I have a question....」

と前置きつきで難しいことを聞いてきた４０代くらいの学生がいました。


学生がもらえる学割のきいたバスの定期の代金を、どういう風に（またはどういう学生が）免除してもらえるのか？

という質問だったと思うんだけど、その学生が使った言葉はトミーには初めて聞く言葉だったのです。


『exemption』
【名】 免除、免税、免除（品）（課税）控除


このexemptionという単語を、トミーは今まで知らなかったのです
だから、もちろんその学生の質問の一番のポイントがわからず、答えようがない
（詳細内容はこちらに載ってます）

「I'm not sure about that, so can you call XXX-XXXX?」
（その件についてはよくわらかないから、○○に電話してくれる？）


と逃げました
そのとき、他のスタッフも思いっきり聞いてました。
でも、偶然その内容がトミーたちには答えることのできない事だったので、トミーの対処の仕方で正解◎






危なかった・・・・





なんか、こういう危ない橋ばかり渡ってます、ここんとこ。
だって知らない単語が会話に出てくると、いくら頭をひねって推測してもまったく分からないことがあるもん。
しょうがないといえばしょうがないけど、勉強さえしてればこういう情けない事は減るはず。

ちょっと落ち込みました


落ち込んだままジムに行くと、走っても筋トレしても、そればかり考えてしまって、さらに落ち込みます。ダメジム。


なんだかすっきりしなくて、日本のトミ父母に電話してみたら、




トミ母　「あんた～、かっこつけようとしてるからムリが出るんや。
　　　 アホになりなさい、アホに！ 」


と素晴らしいアドバイスをもらうことができました。





そっか、アホでいいんだ





ちょっとがんばって「仕事ができる人」と思われようとムリしすぎてたかもしれません。
いくらムリしたところで、英語に関してはやっぱりネイティブレベルまで程遠いわけだし、そんなムリは自分を追い込むだけなのです。


（こんな簡単な言葉も知らないのか・・・バカだなぁ）


と思われても、それでいいじゃん♪と開き直るしかないもん、今は。
後は自分にできること（語彙力を伸ばす）をがんばるだけ。
開き直るのが一番難しいんだけどもね。

仕事に関しては、とりあえずそれほど問題なくできてるわけだから、後は完璧主義にならなければそこそこハッピーな職場なわけだし。


人間って行き詰ると、自分で自分を追い込んで苦しめるんですねぇ・・・



☆★☆



金曜日はジェイ友をたくさん呼んで、総勢９名で「ムービーナイト」を我が家でやりました。
観た映画は日本の「 SHINOBI（忍） 」。

なんか良かったなぁ
日本語音声・英語字幕で観たんだけど、やっぱり音声って大事よね。

なんとトミーだけがボロボロと泣いてしまったもん
みんなが、

「やっぱりオリジナル音声だと、すごく良い映画なんだろうねぇ」

って言ってました。絶対そうだと思う。


ちょっと煮詰まってたので、日本への電話と映画とで、かなり頭がスッキリしました。
残り２週間、トミーらしくのびのびと仕事をしようと思います



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仕事、その後

ドキドキドキドキと、心臓の音が聞こえるくらい緊張してた大学での仕事ですが。

気付けば２週間が経とうとしてます。



いや～、ほんとに人間がんばれば何でもできるのね


今では一日に数百人の学生に、あれこれ聞かれてもほいほい～と余裕で受け答えするプロの「学生証発行人」になりました。
（自分で言ってるだけだけど）


でも、その証拠に。

今日、新しい男性が仕事に来たんだけど、ボスはトミーにトレーニングを任せたのです！！


これってどうよ？？


トミーの仕事ぶりを見てくれてるというのと、トミーを信頼してくれてるからではないの？？？


しかも、トミーの適切な指導のもと（あくまでも自分で判断してますが）、
新人が見事に仕事を覚えてひとり立ちしてくれたのを見て、ボスがトミーの肩を叩いて


「Good job」


と喜びながら通り過ぎていきました。

お～～～ほっほっほっほっほ！！！　どうだ



今日と明日は、大学の新学期が始まる寸前という事で、夜８時まで仕事してました。
でも、夕方を過ぎてから訪れる学生なんて３０分に１人くらいで、その間トミーたちはボケ～っとしたり、ペチャクチャおしゃべりしたり・・・

トミーとスチュワート（オーストラリア人男性）は、お互いが持ってた同じフリーペーパーに載ってた数字パズルを同時にスタートして、どっちが早く解読するかを競争しました。

それがあまりにも難しく、結局２人とも途中で断念でも楽しかった♪

夜はボスがピザを取ってくれたので、みんなでピザパーティーです。
もちろんその間も学生は来るんだけど、その辺は適当なカナダなので、ピザをモグモグ食べながら学生証を発行してあげる始末。

そんな適当な残業なのに、時給３０ドルという嬉しい話。
もう嬉しくてみんなに言いまくってます。（ウハウハトミーは誰にも止められない）

明日も夜８時までだけど、その後は３連休です。
今から楽しみだ～


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勝利（追記）

今日、とうとう嘘ついて１００ドルせしめたジーンズを履いてしまいました。


（覚えてるかなぁ・・・）


とジェイに見つからないようにそっとジーンズに足を通すトミー

するとすかさず、


ジ　「あ・・・それって・・・・あああ！！履けてるし！！」


と、指を指しながら大声で抗議するジェイ。


ト　「あー、はいはい確かに履けてます。でも、これは違うジーンズなのです」


とムリを承知に嘘のゴリ押しです。


ジ　「そんなわけがない。１００ドル返せ！！」


と迫るジェイ。




１００ドル返すか？





そんなバカな事をトミーがするはずがなぁ～い




ト　「まぁまぁ、いいじゃん♪」



と、何がいいのかわからないけど、とりあえずごまかしました
ジェイは「やられた・・・・」とつぶやいてたけど、基本的にはやられたモノが悪いって話です。鬼？



また忘れたころに、何か仕掛けを作って小遣い稼ぎをしようとたくらんでるトミーです。

けっこう楽しい。味しめた


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