お客様から「SEIKO電波ソーラーが止まってしまった」とご依頼ありました。
今まで引出しに入れていたらしいので、「充電不足が考えられます。いったんお持ち帰り頂き、充電してみて下さいと」依頼しました。
数日後「動いたけれども時間が合わない」と再度ご来店
そうなると取扱説明書を見ながらの作業になります。
考えられることは①基準位置ズレ②時差修正の誤り③サマータイム設定 等ありますが、全ての針位置がずれている場合は、①基準位置ズレが濃厚となります。
基準位置ズレの場合、一旦リセットし針の基準位置(0:00:00)に合わせる必要あり、カレンダー付の場合は31と1の中間や1に合わせる必要あります。
その後、「強制受信」を行い様子を見ますが、電波を受信出来ず。失敗することを繰り返していました。
取扱説明書には「最大20分で受信」とあり、4回程度実施しましたが、失敗の連続・・・
その日は諦めて翌日作業にしました。
翌朝、見てみるとバッチリあっています。
「昨日の失敗は何なんだ」と考えましたがはっきりした解答は分からず・・・
私の個人的な意見ですが「日中は電波受信しづらい」と結論付けています。
今回のような事例は腕時計・置時計・掛時計関係なく、電波時計ではこのような経験を何回もしています。
もしも、電波時計でお困りの際は、一晩待ってみるのも良いかもしれません・・・
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