Charles Vögele(シャルルホーゲル)のお品物です。時計内の文字板装飾枠が外れてしまっているとのご相談。
お品物みると縁取りしている金色の部品やカレンダー枠部品など多数剥がれています
【Charles Vögele(シャルルホーゲル)について】” 時計とはかくあるべきだ” というスイスのデザイナー、ルドルフ・デブルンナーの哲学が集結したブランドです。
時計はその発祥において何を目的として作られたのかという原点にたちもどり、Charles Vögeleブランドが生み出された。時計本来の機能、使い勝手のよさで人間生活と切っても切りはなさない逸品です。
Charles Vögeleは時計の美そして、生命を追求する。時計の歴史は改めて今、この時から「Charles Vögele」によって創りはじめられる。
高品質にして、洗練されたデザインを常に開発しつつ、時代のニーズに対応するとともに、次代を先取りしたハイファッションセンスを持った魅力を追求します
←公式ホームページから引用
ケースからムーブメントを取り出し、少し叩き落とすとあっさり落下
見た目スッキリした感じがあります
念の為、外した部品の数と実際の文字板状況から数えてみると、外した部品が全く足りません・・・
よーく確認作業していると、カレンダー数字上に外れた部品を発見しました。
再度ケースからムーブメントを取り出し、針を抜いて文字板外した所、枠が5点以上残っていました。
きっとカレンダー窓から文字板下に移動してしまったのではないかと思います。
頻度は多くない事例ですが、もっと気を付けて観察すれば良かったと思いました。
最近は観察よりも先に手が動いてしまうことも多く、反省するキッカケとなりました