トミアキ春夏秋冬

長野市の葬儀ならトミアキで。
施工例や、トミアキの出来事をご紹介しています。

101年の御生涯の幕を閉じられました

2016年03月23日 | 日記

先日、トミアキホール篠ノ井にて101歳の御生涯の幕をとじられた方のご葬儀が

厳かに執り行われました。

奥様を亡くされ、数年前、息子さんもまだ60代の若さで送り、その時

「私の葬儀もトミアキさんでお願いしますね」と、おっしゃって下さいました。

「うんと長生きしてください」 とお答えいたしました。

 

故人の娘さんに様々なお話をお聞きいたしました

そのお話は…

・お父様は今まで人生の中で1度も入院したことがなく、亡くなる前の、

  3か月間最初で最後の入院生活をしたとの事…

・毎日竹踏みをしていたした事…

・お元気な頃は、毎日、国鉄体操をされていた事…

・夜は早く寝て、食事は基礎正しくとり、残さなかった事…

・そして毎日、東京のお孫さんとパソコンでメールをしていた事…

・旅行がお好きで、海外旅行にはよく出かけられた事…

・お母様(奥様)の介護を、親身になってほんとうに良くして下さった事…

  奥様をとても大切にして下さった事…

 

そして娘さんは、そんなお父様が大好きでした…と…

語って下さいました。

素敵な101歳、御立派な人生だったのですね

喪主をつとめた娘様は東京と長野を往復してお父様を見て下さいました

娘さんは、とてもご誠実で、素敵な方なんです。

 

思い出コーナーも設けました。

 

100歳のお祝いでいただいた賞状や思い出のお写真など

 

御愛用の杖も展示。

 

亡き奥様とともに… メモリアルコラージュ

白黒のお写真 お若い頃のお写真や結婚式のお写真は美男美女です。

お写真を拝見していると、素敵な暮らしぶりが想像できます。

 

 

葬儀後、喪主をつとめた娘さんは私達にまで優しいお言葉を

かけて下さいました。

「病院で父が亡くなって、私1人で本当に心細かったのですが

トミアキさんにすぐにかけつけていただいて安心しました。

そしてほんとうに温かい対応をしていただいた事に感謝します。」と…

私たちもそのお言葉をお聞きして胸が熱くなりました。

お父さん、御葬儀は無事に終わりましたよ。愛する奥様と息子さんと

たくさんお話して、残されたご家族を見守ってください。

 

 


ありがとうございました

2016年03月08日 | 日記

 長きにわたり保育園の園長先生、理事長先生をなさっていらした故人様

常に多くの子供さんたち1人1人の健やかな成長と幸せを思い、

保育園の子供さま方を大きな愛情で包み込んで下さいました。

この保育園を卒園し、成長して 今はりっぱな大人となり

社会に出て活躍されている方々や保育園の先生として

同じ職場でご勤務された方々… とても大勢の方がお参りに

足を運んでくださいました。

祭壇の左右両側にお供え物もたくさん上がりました。

 

故人のお孫さん方が弔辞をやってくださいました。

おじいちゃんとの思い出などを語ってくださいました。

園長先生でもあり御家庭では優しいおじいちゃんだった故人様

お孫さん方はおじいちゃんの健康を気遣ってタバコやお酒を

やめるようにとお願いしたら、いつの日かそのお願いを聞いて

本当にたばこをやめてくれた事…

口には出さないけど、大きく包み込んで下さる優しさや

思いやりを持った 暖かいお人柄…

そんな方だったのでは…と感じます。

最後にお孫様方は「ありがとう」のお言葉をかけられました。

 

御斎会場は2階で、御親戚の方々や関係の方々が出席

お食事をしながら故人をお偲びいただきました。

 

 

故人は生前、私の葬儀はトミアキで‥と

おっしゃってくださっていたそうです。

これからは今は亡き奥様と再会されることでしょう。

そして故人が愛した園児さんや御家族、お孫さん方を

見守ってくださることでしょう。