今年もあとわずかとなりました。
皆様、新しい年を迎える準備に忙しいことでしょう。
つい最近、トミアキ篠ノ井にて御葬儀・お別れの会がございました。
家族葬を希望されていましたが人数は20人以上の御葬儀でした。
通夜、出棺にお寺様にお経をあげていただき、
火葬後、お別れの会、御斎という流れでした。
一人づつお焼香にすすんでいただき、その後故人さまに一言、お言葉をかけていただきました。
80歳のお父様に喪主である息子さんがかけてくださったお言葉は
「父さん今まで育ててくれて、困ったときは力になってくれてありがとう。
あなたの息子に生まれてきて本当によかったです」という感謝のお言葉。
故人の奥様は御主人を心から信頼して愛していらっしゃいました。
「私を迎えにきて… また一緒に過ごしたいです」
祭壇の前で、会葬者の方々がそれぞれの思いをお伝えしました。
「いつも優しい言葉を掛けて下さってありがとう」など…
ひとりひとり最後にかけられたお言葉をお父様はきっとどこかで
聞いているのでは…?と感じました。
大雪の中で行われた家族葬…
家族のみの静かなお葬式でしたが、涙の中にも温かさのあるお式となりました。
トミアキホール長野でのご葬儀
80歳のお母様は愛情あふれる子供思い、お孫さん思いのお方です。
息子さんは、帰省した時大好物のおいしい手料理を作ってくれて、
「まじめにやりなさい」が口癖だったお母様に感謝していらっしゃいました。
娘さんは「自分が母になって母さんのようになるには
まだまだ時間がかかると思いますがお手本にして頑張りたいです」と…
御主人は毎日お見舞いに行きマッサージなどしてお母さんをいたわって下さったそうです。
御家族との思い出のお写真を展示いたしました
最後には故人が大好きだった石原裕次郎の「我が人生にくいなし」の曲を流しました。
きっと愛された御家族の御心の中でお母様はずっと生きていく事でしょう。
素敵なお母様、素敵な御家族でした。