トミアキ春夏秋冬

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お別れの会、 生花祭壇、 思い出コーナー

2013年11月27日 | インポート

長野ホールにてお別れの会が執り行われました

葬儀は先月、近親者のみで行われ、今回は生家祭壇でお別れの会として

故人をお偲びいただきました。

故人は会社をご創業され、自ら努力し、会社の礎を築き上げられました。

社長さんを偲びたくさんの方々がお別れに足をはこんで下さいました。

生前、御斎にお呼びする方々のお名前を自らノートに書き出してあったとの事。

そして、社長さんが大好きだった菊の花を中心にデザインした生家祭壇‥‥

献花のお花も白菊でした




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        左 右の 写真2枚を中央でつないでみました


弔辞 お別れのお言葉は社長さんの生前のお人柄を偲び

 ご逝去を惜しんで3名の方々が述べられました




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ホール入り口には思い出のお手紙や、お写真、賞状などを‥‥


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また、思い出コーナーとして故人が日常愛用していた品々を展示いたしました

ゴルフバックやクラブ、カバンや靴、衣類、ネクタイ、帽子など‥


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ダンディでいつも身なりをきちんとされ、颯爽とお仕事に励んでいらしたお姿‥

多くの方が社長さんと過ごした日々を思い 涙しておられました



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お供えされた生家は芳名版として展示

2階の御斎会場でも追悼のお言葉や会社関係の方のご挨拶などを頂戴しました

そしてお帰りまでに生家祭壇の花々を

御斎ご参列の方々に包んで お持ちいただきました

お別れの会委員長、会社役員の方々、ご遺族の方々

そして‥‥故人の思いに沿ったかたちでのお別れの会が出来たのでは‥

と思います


                              


思い出コーナー   たくさんの思い出とともに 


思い出コーナーとして 最近葬儀に展示された思い出のお写真や作品を

ご紹介いたします


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習い事をされていらした故人 発表会でのお写真 たくさんのお仲間と‥

こちらの方は‥‥


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思い出のお写真を電照としてアレンジ

また、大切なご家族とご一緒のスナップ写真を 額にお入れしました

20年ほど前のお写真もあります  懐かしい思い出の数々‥‥

古いお写真もいいものですね。 参列の方も見入ってしまいます



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   ご趣味の編み物も展示
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お手玉や 綺麗な色のモチーフ編み

セーター 帽子 ストールなど  一生懸命編んだ 素敵な編み物ですね


そして‥‥

  

  自らエッセー集を記して御親族やご参列の方に
              残して行かれた方がいらっしゃいました







このエッセー集は亡くなられたお父様が病を患ってから

自ら記されたもので 子供時代の出来事や 

小さな命に対する なんとも温かく優しいまなざしと愛情

地域の人とのかかわりや 少年時代 青年時代の事などなど

たくさんの出来事が綴られています

喪主である息子さんが御斎の席で1人1人に手渡しで渡してくださいました

お体の調子が悪い中で懸命に 書き上げたエッセー 

この本をいただいて、ページを開くたびに
 

お父様の暖かいお人柄が 皆様の心の中でよみがえることと思います

素敵なエッセーでした

              題名は  残り香 ‥‥



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Dsc04036  プロフィール   お写真



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 故人の手作りのおみこし
                     
地域のためにも尽くされましたDsc04039


この本は残された方々にとりましては宝物となる事でしょう


       

息子さんが祭壇に お父さんの好物の

             おやきや 干しイモなどをお供えしてくださいました


言葉で伝えなくても お父さんに対する思いや優しさが伝わってまいります




最近 「終活」 という言葉を テレビなどで耳にする事も多くなってきました

自分の生き方を振り返って 人生の終わりをどのようにするか

近頃は そういう方が多くなってきたのでは‥‥? と感じます


「死については考えたくもない」という方もいらっしゃるかもしれません

「若い者にまかせてあるから」 という方もいらっしゃいます

でも様々な人の死や葬儀を見つめて、この世にいるうちに出来る事、

自分の生き方を見つめ自分の人生の最後を見つめる 「終活」 も

有意義な事なのでは? と思うこのごろです


エンディングノートをご希望の方はお声をかけてください

 差し上げております

 




寒さ厳しくなってまいりました お体にはくれぐれもお気を付けて下さい