
着物の話題からはなれてばかりですみません。
本日は息子の誕生日です。
ことしは年男、24歳になりました。
と言っても、皆様ご承知のとおり、体は小学生なみ、知的には乳幼児の段階です。
それでも、生まれて10年くらいは、今よりももっと虚弱で
二、三ヶ月にいっぺんは入院していました。
病院に行っても「またお世話になりまーす」「あらいらっしゃーい」と、
まるで行きつけの民宿もどき?
最近ではペースダウンしても、なんとか家でしのげることが多くなり、
ずいぶんラクになりました。
生活のすべてが全介助ですので、皆様には「たいへんね」と言っていただきます。
確かに、肉体労働という意味では、小さくても25キロはありますから、
抱き上げての入浴だとか、おむつ交換などは、
腕がロースハム並に太くになるくらい、体力は使います。
でも、養護学校時代は、息子はいじめに合う心配も、人をいじめる心配もないし、
高校入試だの大学進学だのの心配もないし、
卒業後もケータイ掛けまくるの、引きこもりもニートもナシ、
へんな女に引っかかることもナシ…。
健常なお子さんたちは、自分で何でもできるかわりに、
親としては、進級進学、友人関係、就職、結婚…と、やっぱり心配も苦労も
たくさんあると思います。私にとっては、まず「健康・体調」、
あとは肉体労働…。つまり、親なんてものは、どんな子であれ、
心配も苦労もあるわけで、私は、その「心配と苦労」の形が違うだけだと、
そう思っています。子供を持つということは、そういう意味で、
おんなじなんだと思っています。
たいへんね、と言っていただくと、ああ心配してもらった…と、
とてもありがたく思います。それでも、いってくださるその人にだって、
いろんな形の違う苦労やたいへんさはあるはずです。
お互い元気で、がんばって「親」という道を
歩いていかにゃなりませんね、と思いながら、そのやさしさに感謝します。
子供が親を殺す、親が子供を殺す、知らないひとに突然殺される、
こんな寒々とした今の世の中で、親が子供をどうしたら守れるか、
どうしたらいい人生を送る力をつけてあげられるか…、
それを考え思い悩むのは、健常児の親も障害児の親もかわりません。
親にとっては、子供がおとなになろうと子供を持つ身になろうと、
どこまでいっても「子供」なんですねぇ。
自分の親の気持ちもわかるようになりました。
まぁそんなわけで、今日は息子にギョーザを作りました。
おかーさんは肉ナシ野菜ギョーザをちっとだけ、あとはお肉たっぷりギョーザ。
息子のは、これからスープでちょっと煮てミキサーにかけます。
不思議なんですが、どうせミキサーにかけるなら、
最初から水ギョーザにすればいいようなものなんですが、
やっぱり、一度焼いたほうがおいしいんですよ。
あまり焦がさない程度に焼いて(焦がすとミキサーにかけたとき、苦くなります)
それからちょっとスープであたためておしょうゆをたらしてミキサー、です。
ラー油はナシ、一度つい垂らしちゃったら、涙目になっちゃいまして…。
舌もまだまだ「おこちゃま舌」なんですよー。
私はゴマダレのドレッシングでいただきます。
こちら、大人用、ほかには大根サラダと、おいしい明太子をいただいたので
ちょびっとずつ、あんまりたくさんはイケマセン。

とりあえずギョーザとおつゆ、このおつゆは「冷やし汁」
といっても西国のお魚をいれたものではなく、
単に「そうめんを味噌汁で食べる」、というだけのものですが、
暑いときはいいんですよね。あつあつギョーザなので、おつゆを冷たくしました。
味噌汁はお昼ごろに汁だけ作って冷蔵庫で冷やしておきます。
出しをきかせて薄味の味噌汁にします。おいとくと、味噌が沈むくらい。
具はそうめん、きゅうりの末広切り、今日は笹かまがあったので
それを薄切りでいれました。あとは鶉の卵をゆでたもの。
さっぱりしていればなんでもOK、たまねぎの薄切りを水で晒したのなんかも
いいですよ。今日はあさつき、吸い口はおろししょうがが合います。
写真は中味がみえなくなるので、おつゆ少ないですが、
いつもは中味ももう少し、おつゆもたっぷり入れます。
半円のものは「メロン・シュー」、
お皿はいただいた「ウサギ柄のステキな小皿」って、柄が見えない!
今日は朝のうちにジサマが「お祝い」のお小遣いを持ってきてくれたので、
あたりまえのよーに私がいただき??それで、ギョーザの具と、
ケーキを買おうと思ったらお目当てが売り切れだったので、
メロンクリームのシュークリームにしました。
シュークリームにつきましては、中味は息子、皮が私…。
ここしばらく「シュークリーム」をまともに食べていない私です。
ま、やせるかも?メロンシューというからには、クリームはライトグリーンか、
と思って半分にきってみたら、黄色でした。
そういやメロンだって中は黄色いわなぁ…とりあえずメロンの香り、です。
そんなわけで支度はすっかり整ったちゅーに、息子は今日の暑さで疲れたのか、
夕食前にひと寝入りしています。たべちゃうぞ、シュークリーム(そっちかいっ)
今日は久しぶりの晴れ、しかも雨のあとだからでしょうか、
この時期はたいがいモヤって見えない富士山が、かすかに見えました。
遠いし電線がジャマなんですが、こんな感じ。

梅雨時、雨のあとの晴れにしてはそれほど湿気がなくて、
風が吹くと涼しくて、気持ちよかったです。
買い物にいったら空はこんなでした。秋じゃん!

なんとか夕食のしたくも終えてふと思い出しました。
息子の誕生日は「結婚記念日」なんですわ。
オット、わすれとるな…30年、真珠婚、
いや気がつかないでおくれ、アタシ自分でとっくに買ってお祝いしとるし…。
さぁ、おふろの準備しよっかなー、ははは…。
[ギョーザ] ブログ村キーワード
本日は息子の誕生日です。
ことしは年男、24歳になりました。
と言っても、皆様ご承知のとおり、体は小学生なみ、知的には乳幼児の段階です。
それでも、生まれて10年くらいは、今よりももっと虚弱で
二、三ヶ月にいっぺんは入院していました。
病院に行っても「またお世話になりまーす」「あらいらっしゃーい」と、
まるで行きつけの民宿もどき?
最近ではペースダウンしても、なんとか家でしのげることが多くなり、
ずいぶんラクになりました。
生活のすべてが全介助ですので、皆様には「たいへんね」と言っていただきます。
確かに、肉体労働という意味では、小さくても25キロはありますから、
抱き上げての入浴だとか、おむつ交換などは、
腕がロースハム並に太くになるくらい、体力は使います。
でも、養護学校時代は、息子はいじめに合う心配も、人をいじめる心配もないし、
高校入試だの大学進学だのの心配もないし、
卒業後もケータイ掛けまくるの、引きこもりもニートもナシ、
へんな女に引っかかることもナシ…。
健常なお子さんたちは、自分で何でもできるかわりに、
親としては、進級進学、友人関係、就職、結婚…と、やっぱり心配も苦労も
たくさんあると思います。私にとっては、まず「健康・体調」、
あとは肉体労働…。つまり、親なんてものは、どんな子であれ、
心配も苦労もあるわけで、私は、その「心配と苦労」の形が違うだけだと、
そう思っています。子供を持つということは、そういう意味で、
おんなじなんだと思っています。
たいへんね、と言っていただくと、ああ心配してもらった…と、
とてもありがたく思います。それでも、いってくださるその人にだって、
いろんな形の違う苦労やたいへんさはあるはずです。
お互い元気で、がんばって「親」という道を
歩いていかにゃなりませんね、と思いながら、そのやさしさに感謝します。
子供が親を殺す、親が子供を殺す、知らないひとに突然殺される、
こんな寒々とした今の世の中で、親が子供をどうしたら守れるか、
どうしたらいい人生を送る力をつけてあげられるか…、
それを考え思い悩むのは、健常児の親も障害児の親もかわりません。
親にとっては、子供がおとなになろうと子供を持つ身になろうと、
どこまでいっても「子供」なんですねぇ。
自分の親の気持ちもわかるようになりました。
まぁそんなわけで、今日は息子にギョーザを作りました。
おかーさんは肉ナシ野菜ギョーザをちっとだけ、あとはお肉たっぷりギョーザ。
息子のは、これからスープでちょっと煮てミキサーにかけます。
不思議なんですが、どうせミキサーにかけるなら、
最初から水ギョーザにすればいいようなものなんですが、
やっぱり、一度焼いたほうがおいしいんですよ。
あまり焦がさない程度に焼いて(焦がすとミキサーにかけたとき、苦くなります)
それからちょっとスープであたためておしょうゆをたらしてミキサー、です。
ラー油はナシ、一度つい垂らしちゃったら、涙目になっちゃいまして…。
舌もまだまだ「おこちゃま舌」なんですよー。
私はゴマダレのドレッシングでいただきます。
こちら、大人用、ほかには大根サラダと、おいしい明太子をいただいたので
ちょびっとずつ、あんまりたくさんはイケマセン。

とりあえずギョーザとおつゆ、このおつゆは「冷やし汁」
といっても西国のお魚をいれたものではなく、
単に「そうめんを味噌汁で食べる」、というだけのものですが、
暑いときはいいんですよね。あつあつギョーザなので、おつゆを冷たくしました。
味噌汁はお昼ごろに汁だけ作って冷蔵庫で冷やしておきます。
出しをきかせて薄味の味噌汁にします。おいとくと、味噌が沈むくらい。
具はそうめん、きゅうりの末広切り、今日は笹かまがあったので
それを薄切りでいれました。あとは鶉の卵をゆでたもの。
さっぱりしていればなんでもOK、たまねぎの薄切りを水で晒したのなんかも
いいですよ。今日はあさつき、吸い口はおろししょうがが合います。
写真は中味がみえなくなるので、おつゆ少ないですが、
いつもは中味ももう少し、おつゆもたっぷり入れます。
半円のものは「メロン・シュー」、
お皿はいただいた「ウサギ柄のステキな小皿」って、柄が見えない!
今日は朝のうちにジサマが「お祝い」のお小遣いを持ってきてくれたので、
あたりまえのよーに私がいただき??それで、ギョーザの具と、
ケーキを買おうと思ったらお目当てが売り切れだったので、
メロンクリームのシュークリームにしました。
シュークリームにつきましては、中味は息子、皮が私…。
ここしばらく「シュークリーム」をまともに食べていない私です。
ま、やせるかも?メロンシューというからには、クリームはライトグリーンか、
と思って半分にきってみたら、黄色でした。
そういやメロンだって中は黄色いわなぁ…とりあえずメロンの香り、です。
そんなわけで支度はすっかり整ったちゅーに、息子は今日の暑さで疲れたのか、
夕食前にひと寝入りしています。たべちゃうぞ、シュークリーム(そっちかいっ)
今日は久しぶりの晴れ、しかも雨のあとだからでしょうか、
この時期はたいがいモヤって見えない富士山が、かすかに見えました。
遠いし電線がジャマなんですが、こんな感じ。

梅雨時、雨のあとの晴れにしてはそれほど湿気がなくて、
風が吹くと涼しくて、気持ちよかったです。
買い物にいったら空はこんなでした。秋じゃん!

なんとか夕食のしたくも終えてふと思い出しました。
息子の誕生日は「結婚記念日」なんですわ。
オット、わすれとるな…30年、真珠婚、
いや気がつかないでおくれ、アタシ自分でとっくに買ってお祝いしとるし…。
さぁ、おふろの準備しよっかなー、ははは…。
[ギョーザ] ブログ村キーワード
手作りギョウザ美味しそう・・・
そのままでは食べられないからと普通なら
手抜きをしてしまうのに、ちゃんと焼いて
ミキサーに掛けるなんて、やっぱり母親の
愛情いっぱいですね。
『親』の気持ちにを本当に素敵な言葉で表現してくださいましたね。
きょうも、とんぼさんへの共感と尊敬と応援と・・・色々思いました。
いつもありがとうございます。
息子さんのお誕生日と結婚記念日が一緒なんて
素敵ですね。
私は30周年はありませんでしたが、
結婚記念日はお仏壇にお祝い膳をあげ、二人で祝います。
子どもたちからは普通に<おめでとう!!>があります。
とんぼさんのおおらかな考え方と行動力は筋の通った
基本姿勢に揺るぎがないからだからこそと...。
母はいつまででも母であって途中でかわるとしたら
表現の仕方が子どもの年齢によって違うことですね。
いつまでも息子さんのチャーミングなお母さんで
いらしてくださいね。
おめでとうございます。
ミキサー食を作らなくなってそろそろ4ヶ月になりますが、
ずいぶん昔に作っていたような懐かしい感じになりました。
毎食愛情もってお作りになっているとんぼさん
尊敬します。
うちでもギョーザは定番メニューで、月に一度は作ってます。昔は皮もこねていたのですが、ボウズが一緒に作業しなくなってからは市販の皮で、次の日の弁当種と合わせて毎回60個。女房はあまり手伝ってくれませんので一人で中身をこねて包み、焼き上げるまでに2時間くらい、これでもかなり手早くなった方なんですよ。昔弟夫婦が子供連れで帰省してきたときなどはその3倍の量を作っても、あっという間に平らげられてしまったことがあります。大勢でギョーザを囲んで食べる時にはホットプレートが便利ですよ。最初に、包み終えたギョーザをズンドウ鍋等で一気に湯がいて火を通してしまいます。それをテーブルに並べておいて、ホットプレートで各自焼き目を付けながら食べるんです。付け合せの野菜も一緒に鉄板焼き風に焼きながら食べれば鉄板ギョーザパーティーになります。
そういえば今月はまだやってなかったかな・・・。
それでもって、24年前の今日のとんぼさん、ごくろうさんでした!
それと、結婚記念日、おめでとうございます
今日の記事を読んで、滝のように泣いてしまいましたです。
いや~、本日は長女がオナゴの門出を迎えたのでございます。そしたら、生まれた日の事やら、幼いときの笑顔やらが記憶の棚からあふれ出して、涙が止まらなくなってしまい、そこへ持ってきて、とんぼさんと息子さんのお話・・・。
うまくいえないんですけど、ありがとうございます・なのです~~
24歳のお誕生日&ご結婚30周年記念おめでとうございます。
実は今まさに、ウチの息子が『たいへんね』な状態にあります。
あまりに学校での問題行動が多いので、怒られてしまいそうな発言ですが、いっそ家に閉じ込めておく方法はないものかと真剣に悩んだくらいです。
やはり本当に『心配と苦労』の形はそれぞれなのでしょうね。。。
でも、とんぼさんから戴いたお言葉、いつも思い出すんです。
『親の意見と茄子の花は千にひとつの仇はない』って。
投げ出したいくらいの思いですが、投げ出すワケにはいきませんから、これからも『親の道』を歩いていきます。
なーんて、せっかくのお祝いの日に私が愚痴ってどうする、ってカンジですが、スミマセン。
いつも元気戴いてます、ありがとうございます。
とんぼさんもお身体お気を付けて~。
いつも、こちらへ伺うと着物の知識だけでなく、どう生きるべきなのかを学ばせていただいているように思います。本当にありがとうございます。
おめでとうございます。
似たような体験をしてきたのでね~~~特に幼児期は・・病院がセカンドハウスでしたよ、我が家も!
お誕生日近かったんだ・・家のは、29日で30歳ですは・・・あァ~~30歳の、幼児です。
ぶじに、という思いを噛みしめられていると存じます。
おめでとうございます