見つけてしまったツリーの「素」

 

ソリ～ソリ～と騒いだ三日間、楽しく悩んだわけですが、例の「クリ箱」をかきまわしていて、

はじっこにしっかり押し込められていたこれをみつけてしまいました。

これはツリー…の素、つまりこれから飾り付けをして…の土台です。

押し込んであつたので、ちとひしゃげております。ごめんねぇですね。

 

これを教えてくれたのも、手芸のときのお話しに出てくる友人。

実は、緑色のさまざまな生地で、作りまして、実際販売もしたのです。

出てきたこの土台はムラ染めの木綿です。

ほんのいくつかでしたが…。とてもいいねといわれて「たくさん作ろう」と、途中まで作った土台が、

別の箱にいくつも入っているのです。綿をきちんと詰めた形でおいてあったのは、この一個だけ。

毎年横目で見ては「あんたさんは作ると大きいからねぇ」と、いつもまた押し込んでいたのですが。

何か形になっていないものって、気になるんですよね。

なので、今度はこれ…を形にしてしまおうと思います。

教えてもらったもの、本で見たもの、自分で考えたものが、またアタマの中で爆走しています。

じぶんちのものですから、ゼータクにたっぷり考えて、今年のお飾りをもうひとつふやそうと思っています。

とりあえず今日は時間がなくなったので、土台の作り方カンタン説明で。

大きさはまたいずれ書きます。

 

ツリーの土台は左右対称で型紙を作ります。縫い代５ミリつけて、同じものを４枚裁ちます。

２枚ずつ組み合わせて、中表で縫い合わせ、底の部分だけは「綿入れ口」を少し残します。

それぞれ表に返します。その２組をきっちり重ねて、真ん中を縫い合わせます。

 

　　　

 

これで４つに分かれるわけです。ここに下から綿を入れてパンパンに詰めると、

トップ写真のようになるわけです。

 

今日は、雨にプラスして風がひどく、台所で換気扇を回したら、ごぉぉっと逆風が入ってきそうで怖かったです。

我が家のテレビは大雨と大風の杼はＢＳが写らなくなります。

さっきからようやく戻ったので、ようやく峠は越えたようですが、この時期に大雨の注意報とか…

北国は早くも雪の予想も聞きました。あと二週間で１２月ですもの。ほんとにもうすぐ「冬」なんですねぇ。