ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

デュランタ

2014-09-21 20:09:36 | つれづれ

 

我が家のデュランタは、最初に咲いたのが散り始めています。

開いた花が、ひとつずつそのままパラリポロリと落ちてゆきます。なんだかさみしいなぁ…。

 

実際の色はもう少し濃いです。

 

          

 

デュランタのよくある問題…花が付かない、もう一つはやたら広がる…です。

花の方は、まぁだいたいが水遣り、肥料の問題で、我が家のデュランタも、

ウチへ来た年は咲きませんでした。葉っぱばっかりのびよってからに…と

自分の手入れの悪さを棚に上げて思ってました。

今年はやっと咲いてくれまして、これからのつぼみが、全部の枝先についてます。

 

実はデュランタってけっこうタフなんです。肥料はやりすぎないこと、どんどん伸びる…。

それをやっちまったわけで、去年はもうテナガザルのように伸びました。

それと生育が早いのだそうです。だから鉢がすぐ小さくなります。

たまたま植えたとき。大きい鉢しかあいてなかったので、これはけがの功名でよかったのですが、

その分「更に大きくなった」…わけです。

 

デュランタは、枝の先だけにつぼみを付けますから、枝が邪魔だからと切ろうとすると、

つぼみも切ってしまうことになります。

しかもその枝がひょろんと長いうえ、枝の付き方がとにかく「広がる」のです。

只今鉢ひとつで、1メートル四方で足りないくらい、場所をとっております。こんな感じ。

右下が今さいているもの、それぞれの枝の先に全部つぼみがついてます。

 

       

 

まとめて咲いたらきれいだと思いますが、見るにはグルグル回らなきゃならんのですよ。

 

で、どうにかならないものかと思って調べましたら…ありました。

花が終わったら、メインを1本選び支柱でまっすぐにと誘導する、そこから下の枝は、

光合成のために短めに残して切る、それからそれから…まぁいろいろとやらねばならんのですが、

それをすると、丸く小さくまとまり、それこそ思い描いたように一度で全部の花が見られる…ようになる、

というのですが、先の長い話です。トライはするつもりでいますが…。

そして、これには黄色い小さな実がなります。

実家でも見たことがあったのですが、実から育てられるのかな…それも試してみたいです。

 

とりあえず、今年はせっかくのつぼみですから、邪魔でもなんでも全部咲いてもらってから、

あれこれいろいろと思っています。

あっそうそう、ものすごーく「水をほしがる子」です。真夏などちょっと油断すると、

今にも枯れそうなくらいへしゃげてしまいます。熱中症かぁ…と言いながら、この子にだけは、

一日に3回くらい水やってました。すでにこの鉢でも小さいみたいですね。

 

というわけで、母が大好きだったデュランタ、この花のふちがちょっと白いのは「タカラヅカ」と言います。

実家のはもうありませんので、大事に育てたいと思っています、というより、

この子ほっといても元気に育つタイプですわ。

別名「サバイバル・ガーデン(自力で頑張らないと枯れる)」と呼んでいる我が家の狭い庭、

きっと残ってくれるとおもっているのですが…。 


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