
今夜は暖かいのですと。
今はこれから大雨と風、すでにガタガタと何か音がするほど、吹き始めています。
早めの冬ならそれでいいから、あまり気温も天気も上下してほしくないですねぇ。
がんばって毎日少しずつ編んでいますが、まぁ間違えるわ、編みなおすわ、また間違えるわ…。
写真は、輪針の途中なので、すぽっと被せたのですが、実際には仕上がりはさかさまの予定です。
ニットの茶羽織やストールのいいところは洋服の上でも、まぁ着られてしまうところ…。
部屋の中でいいんじゃないかと出してくれば、この暖かさです。まったく…。
今、ニット系の羽織や上っ張り、ちゃんちゃんこがなくて、編み図も当然ありません。
なので、よく過去記事の「ニット羽織」からメールいただいて、編み図をお送りしています。
もうずいぶんの数になりました。それだけ、日本では、アチコチで、ほんのチョビっと、
ほんとにほんとに、雀の涙、いや、メダカの涙くらいかもしれませんが、
ニットの茶羽織を楽しんでくださっている方が、増えたのではないかと、ひそかに思っています。
私も自分のものを編みかけたものが、どこかに残っています。
いまや「めんどくさーい」なのですが、今回編み物始めて、今ムキになってやっていますので、
この冬は「縫う」より「編む」方に傾くかなぁ…なんてね。またそんなこと言っちゃあ…なんですけど。
今編んでいるもの、まったく二度目の大ポカで、またまた今、60目くらい目を拾い直してるところです。
それでもトップ写真くらいまできました。
これは、予定ではまあストールの変形と言いますか…マーガレットの着物版??
そんな感じのものにしたいと思っているのですが、いつもどおり、勝手に頭の中で作ってますから、
はてさてどうなるものやら、なのです。よくもそんなもの作るものだと思われますが、
毛糸はダメならほどけばいいのですから…と、またムセキニン発言です。
とりあえず、今はただの長方形ですが、これから帯のアタリにかかるところは、
目をへらしてカーブをつけるようだろうなぁとか、たぶんここが袖口になるんだろうなぁとか…。
そして…よせばいいのに、同時進行で「鈎針」もやってます。
鈎針は、棒針とは違うよさもあり、大きいほう飽きると、小さいほう…。
こっちはオシャレっぽい(自分だけそう思ってます)小ぶりのマフラー…になる…ハズ。
鈎針は、棒針より更に長い時間遠ざかっていましたので、なんだかうまく手が動くまでに、
一時間くらいかかりました。引っ掛けたはずの糸がかからない、引っ張り方が鈍い…。
やっぱりこういうものは、少しずつでも続けていることが大事なのですよね。
母の写真の前にあった花が、ずいぶん少なくなったので、今日小さい花瓶に変えまして、
「編み物してるよ~」と、言いました。
母が「若いころは忙しくて、まぁ年取ったらゆっくりやるわと思っていたけれど、
いざ時間がとれるようになったら、肩はこるわ、根気はなくなるわ、夜になったら黒い糸は見えないわ…。
年取ったらなんて言わんと、やれるうちにしときや」と言ってたことを思い出しました。
すでに「目」は怪しいですが、まだまだ編めそうです。
実家には、母が「年取ってヒマになったらゼッタイこれを編むんだ」と言っていた、
直径1メートル半くらいの、真っ白なレース編み(パイナップル編み)のテーブルかけの編み図が、
今も切り取ったページのまま残っています。
初めて編み図と写真を見たとき「豪華だけどさぁ、かけるテーブルがないじゃん」と言って、
「やかまし!ほっちっち(ほっといて)!」といわれたものでした。
大きな円形のテーブルセンターの編み図をそのまま使い、モヘア毛糸でゆるく編んで、
円形ストールにしたりしてましたっけ。ほんとにマメな人でしたねぇ。
この冬、寒くなるとのことなので、着物用の毛糸のお腰…いえいえ、要するに腹巻の長いやつですが、
編んでみようか…なんて思いついたのですが…
もちろん、オナカは自前の「肉腹巻」があるので、ヒップハンガー腰巻…どんなんでしょ…。
薄く仕上げるのに「極細」??うわぁぁぁ、ムリッ!
夜はさすがに色の濃いものは、ダメですねぇ。
いくら明るくしても、負担が大きい感じで、
目が疲れます。
ぼちぼち…ですねぇ。
目はシバシバし ぐったり
縫い目も綺麗に行列していない
とんぼさんのなんと素晴らしい事よ
スヌードは、首周り寒そうで…。
今年はなんか編み物づいているので、
今また毛糸やさんを覗いています。
楽しいですねぇ。
私は元々が「ド・遠視」だったのです。
今は遠くも怪しくなってきました。
乱視もあるので、今は手元はなーんにも見えません。
目は酷使してますから、気をつけないとです。
母は、レースではないのですが、白地に焦げ茶の、
アラベスク模様の円形テーブルかけ、
真ん中をくりぬいて、サーキュラースカートにしましたよ。
ウェディング・ドレス、白は着ていないので、もう一回着る?
いやもう、ここまで来ると、意地でも、の気分です。
鈎針は糸が細くても、柄で早く進むものもあるので、
スイスイの感じ。とはいっても、まだ10センチくらいですが。
こちらは5回、間違えて編みなおしました。
さすがに、やっと元に戻ったところで、ストップしています。
編み図がないのは、こういうとき難儀です。
母も、月賦で編み機を手に入れましたが、
あのころのって大きくて重くて、ジャージャーと
音が大きくて…。母は手編みの方がいい、と、
何回か編んでしまいこんでいました。
よく古いものを解いても少し太さの違う糸など、
あわせて編んでいましたっけ。
毛糸も化繊が今のようにありませんでしたから
高価だったでしょうね。
あのころの編み物の本は、ほんとに貴重です。
私もよく探すのですが、なかなかです。
お値段も高いですしねぇ。
さっき、また間違えたんです。
こうなるとイジ…。
だいぶ編めたので、カタチが考えられるようになって着ましたよ。
それでも昨年、大きめのマーガレットを編みました。
今年はつい先日、幅広のメビウススヌードを編んで、どちらもきものにも洋服にも使えて重宝しております。
10号14号と太い針で、ザクザクまっすぐ編んだだけですがf(^_^;
昔懐かしいニットの羽織やポンチョ、『あむあむふわわ』というブランドで出ていて、人気のようです。
いーいお値段ですがね(^_^;)
私は家できものは着ないので、2つあれば十分かなと思っています。
極細毛糸どころか、かつて、ミシン糸を0号かぎ針で編んでドール衣装を作りました。今はちょっとさすがに無理かなぁ?却って裸眼になったほうが、縫い物が楽になりました。ミシン針にも裸眼でないと糸が通せません。
ドイリーをアレンジしたウェデイングドレスが旧ジェニー詩に掲載されてました。どうすか?
それも頭の中で考えつつとは、とんぼ様は
器用でいらっしゃいますね。
私はというと、編みかけていた若い頃の
カーディガンをほどいて、スヌードにしようと
奮闘中ですが、半分ほどで疲れてしまって…。
それはそのままで、最近始めたタティングレースに
逃げたりしております。
それにも疲れると、もう何もしたくない。
根気のなさが、情けない限りです。
茶羽織とか羽織下とかトッパーコート、
じゅばん、腰巻があり時代を感じます。
腰巻はロングスカート・・ですね。
どれもかなり毛糸を使うので
あの時代としては
贅沢な衣服だったかもと思います。
全く使わなくても古い本って
捨てられませんね・・・
棒針だけじゃなく鈎針でも編んでおられるとは
驚きです。
私は編み物は下手だから余計な所に力を入れて
肩凝りだけじゃなく腱鞘炎になりそうです。
見ているだけにしておきます。