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ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

続いて和裁・和装の本

2009-10-13 20:25:34 | 本・マンガ・絵
この本は、まだ手に入れられますし、お安いです。
元の価格は1300円ですが、もとより安くなっています。
古本サイトで500円ってのがありました。何版もでていますからね。
フシギなもので「稀少」となると、古本として高くなり、
更に「コレクター価格」なんてのもあって、更に高価!
古本の価格も古着と同じで、一様ではないところがやっかいですね。

この本を、さて何時手に入れたのやら…もらったものではなく、
自分で古本として買ったことは確かなのですが、おぼえていません。
とりあえず、本自体は昭和39年発行で、これは42年の20版。
かなり厚い本で、重いですが…お嫁入りに一冊持たせたら、
まず困らないだろうなぁという、見事な一冊です。
目次の最初をお見せしますと…こまっかいんですよー。


 


54ページ目から63ページまでが目次…。
目次の前50ページまではカラーとモノクロの写真です。
ほんとに百科というだけあるなぁと思います。

これは和裁も入っていますので半分は和裁本、それもあって厚いのですが、
基本的な着方とか、そういうことのほかに「着物の約束事」はもちろん、
小物の取り合わせとか、手入れ、リフォームなど、そして「歴史」も、
なにしろダイジェストではなくこまごま載っています。

古い本ですので、色柄や素材、着方は時代に合わないものもありますが、
たとえば、反物を着物にするときの柄あわせのようす(追い裁ち)など、
図入りで違いがわかりやすく描いてあったりします。


    


自分があまり困ることがないので(なんせ聞けるヒトがイロイロいますので)
こういう本については見てこなかったのですが、
今あるのは「着かた」「エチケット・ルール」「和裁」と、
それぞれの専門書のように分かれている気がします。
それはそれで、自分に合ったわかりやすいものを選べますから、
いいのかもしれませんが、一冊で足りるこんな本も、
ビギナーさん向きにあったらいいなと思います。

どけだけ古いかって言いますと…
王さん、若いですねぇ。


    

   
そしてこんな広告ページがありました。
「十日町の着物を着てベレットに乗ろう」…。


  
 

十日町の着物を買ったヒトのなかから、豪気ですなぁ2名様に「ベレット」。
思えば着物をつなぎとめるのに、必死だったころでしょうから、
こんなイベントもやったんですねぇ。
今なら「大島紬を買うと『地デジ対応大型液晶テレビ!』が当たる」??
てれびだけ買うし…。

今日は少し睡眠不足気味で、のんびりしています。
明日はもちっと動けるかな?です。

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Unknown (とんぼ)
2009-10-14 16:57:14
りら様
ほんとにこのころって、
半衿は「線」みたいなお粗末さです。
なんか首周りが寒々しい感じがします。
これも洋装を意識したんですかねぇ。
確かに、私が子供のころって
「半衿」を目立たせるってことはなかったですね。

返信する
Unknown (とんぼ)
2009-10-14 16:53:38
陽花様
アタリマエのように、着物持って
お嫁入りしたのは、私たちくらいまで、
でしょうかねぇ。
こういう本も、着物に縁がなければ
全く用がありませんものね。

ご心配、ありがとうございます。
ちょっと風邪っぽいのもあります。
陽花様も、くれぐれもお大事にね。
返信する
Unknown (とんぼ)
2009-10-14 16:51:35
えみこ様
ご心配、ありがとうございます。
ほんとに「本」は出会いだと思います。
相性のいい本は、いつまでもそばにありますね。
オットみたいなもんか…いやそれは…??!!
返信する
済みません。 (りら)
2009-10-14 11:57:23
上のは粗忽者なワタクシです。
返信する
Unknown (半襟極細~)
2009-10-14 11:56:26
この時代の着物本を見ると、半襟がほとんど出していないというくらいなんですよね。
白半襟が台頭してきて襟との兼ね合いを見せるという楽しさが無くなったからでしょうか?
あ、普段着だから尚更なのですね。

こういう着物本を読んでいたお姉様方は、今どうしてらっしゃるんでしょう?
返信する
Unknown (陽花)
2009-10-13 22:51:50
ウールの着物が流行っていた頃でしょうか。
こういった本は教えてくれる人が傍にいない時
本当に助かりますよね。

季節の変わり目は無理をすると後々こたえます
からお互いに、のんびりいきましょうね。
返信する
おだいじに (えみこ)
2009-10-13 21:59:01
睡眠不足は万病の元ですから、ゆっくりされてくださいね。
引っ越しのときに持ち込んだ本に高校生時代に購入した
和裁と和装の本があります。これよりわかりやすいのは未だ
出会った事がなくて、相性がいいのでしょうか^^
本も出会いですね。
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