ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

衿、抜いてみましょう(なんのこっちゃ)

2008-07-31 03:53:12 | 着物・古布
写真がないもんで、えー私の過去写真…三回目かなこれ使うの…お目汚しい。
右の琉球柄の紬が私です。10年くらい前ですね。
まだ今よりず~~っとスリムでした(これでも)。
お隣は友人です。私より6歳くらい年上です。
私、けっこう衿抜いてます。首、ないもんで…。

さて、昨日の続きです。今日はすごーい長いですのでそのつもりで…。

とりあえず、衿を抜いて着るようになった理由のひとつとして
「髪型」が関係ある、というところまででした。

昨日の絵の垂髪、を思い出してください。
つまり「何もしないただのセンターわけロン毛」ですね。
またちょっと前の話に戻りますが、宮中の一部のしきたりを除いて、
重ねてたくさん着るのがなくなり、袴もはかなくなって、
対丈の小袖に細帯、身分が高ければそれに打掛になった…
でしたね。このスタイルは、垂髪の間ずっと続いたわけで、
垂髪のときは、衿を抜くとかえって髪があたりますから、
まっすぐな着付け、つまり今の男性の着方と同じだったわけです。
これを現物でやってみました。ジミなので男ものみたいですけど。
それと昔のものではありませんから、身幅や衿の長さなどは無視してください。
丈は対丈が無かったので、普通の着物の裾を折り返してピンで留めました。
あくまで着物の長さとか細帯を締めたときの、イメージとしてご覧ください。


        


単純に考えて、帯が細めですから衿をあまりつめる必要もありませんし、
ゆったりしています。そして、このころの特徴は身幅が広いわけで、
衿はよく見えませんが、過去に使った写真です。


    

  
ずいぶんだぼだぼですよね。これは太閤秀吉の時代、という説明がありました。

そして髪を結い始めて、髪のうしろ「髱」が飛び出してきましたから、
衿の汚れを防ぐためにも、衿を抜くようになったわけですが、
もしも、着物の丈をそのままで衿を抜いたら裾はどうなるか、実験してみました。

衿は普通程度の抜き加減です。横から見たところ。


       


こんなに前が上がってしまいます。

つまり衿を抜くようになると、そのままではあれこれ不都合が出てきたわけです。
まずは丈もありましたでしょうし、ちょっと絵にしますと、
着物が対丈ではまっすぐ着られていたものが、少し斜めに着る感じになります。


   


わかりにくい絵ですみません。左端が「対丈」、
真ん中は、そのまま衿を抜いたら、の図、
右が、さまざまな問題の解消におはしょりは便利だ、という図です。
もちろん、これは現代の形、昔はおはしょりはあとから作りましたから
着物は後ろのほうが少し長い「おひきずり」です。
芸者さんのおひきずりは、もっと長いです。

前があがるので丈を伸ばす、幅の広い帯を締めるようになると、
身幅は狭いほうが着易い…同時に袖付けも変えねばなりません。
それまでは、男物と同じ、袖の振りがなくて身頃と縫い合わさっていました。
斜めに着ると、当然袖がうしろに引っ張られますから袖がゆがみます。
おまけにそこがくっついたままだと、広い幅の帯をしめるのにジャマです。
そこで袖付の下のほうを縫わずにあけた…これが身八ツ口ですね。
カンタンな絵ですが、


     

こういうことに気がついていくっていうのが、変化のはじめなんですね。
上の「秀吉ころ」の写真は、身幅が広いですが、
帯の位置からいって、すでに身八ツ口はあるようですね。

以前の記事に書いたのですが、女性の着物は衿を抜くことで
繰越もありますから肩線が後ろに行きます。
そのため袖の線はウデの真上に来ません。このゆがみが袖の動きや
立ち姿の曲線を生むわけで、美的効果もあるわけですねぇ。
こうして身八ツ口が開くと、袖の下部分が自由になりますから
「あら、袖長くできるじゃなーい」と袖を伸ばしました。

何度も申しますが、こういうことが一時に全部行われたわけではありません。
少しずつ不都合なところを変えていったわけですから、
いろいろな形の着物や帯が入り混じったり、髪を結っている人がいたり
垂髪のままの人がいたり、いろいろであったと思います。

さてさて、着づらい原因の解消のためにいろいろ変化しましたが、
またほかの理由もあるわけで、ひとつにはこれが始まったのは安土桃山時代で、
大陸・南蛮との交易により、いろいろ新しいものが入ってきた時代であったことも
追い風になったと思います。
少し横道にそれますが、バサラなんてのが出てきたのもこのころ、
つまり歌舞いちゃう人がいたわけです。
男の人は、南蛮人のカピタンがしめているベルトがかっこいいじゃん、
と思いました。しかし、当時の日本の帯は、前がはだけないための押さえ、
位のもので、大して重要視はされていませんでした。
そこで太さがないものですから、組紐をぐるぐるぐると段をそろえて締めました。
これを「名護屋帯」といいます。もちろん今の名古屋帯とはは全く違うものです。
こうしてただの押さえだった帯に目がいくようになり、
男も女も帯幅を変えたり、美しい布を使ったりして楽しみました。

なんでもそうですが、バランス、ということは「美しくあること」にとって
大切な要素です。安土桃山という時代に、それまでのものの型を破り、
あれこれ「いじり」始めて、さてどうしたら一番かっこいいだろう…が、
バランスを生み出したわけです。
単純に考えて、丸髷や結綿、立兵庫や島田などの髪型で、
あの身幅の広いだぼっとした対丈の着物に細帯…では、上が豪華すぎて
バランスとれませんね。だから「ここを変えたら、今度はこっち」と、
女性は美の追求にいそしんだのです。

さて、そんなわけで複合的な状況から、ついに江戸時代の後期あたりで、
今に近いところまで形は変化してきました。
昨日いただいたコメントで「篤姫」さんの衿の抜き方、のお話がありました。
実は昨日の昼間、一所懸命その写真をとっていたところでした。
またひとつ実験してみます。

まず、あんなに大きく衿を抜く、ということですが、
和装で結婚式をあげたかたならご記憶にあると思います。
花嫁さんの衿の抜き方は、はんぱじゃありません。
そのために背中にもおしろい塗りますから。
あれが、いわば日本髪を結っていたころの衿の抜き方、つまり江戸時代です。

こんな感じですね。上からとったのでよけい抜いているように
見えてしまっています。
     

当時は外出以外、おはしょりはしませんから、こうやって抜いて、
ゆったりあわせて幅広の帯(丸帯)を締めました。
丸帯のやわらかいのがないので、ごまかして古布で…イメージつかんでください。
           

横から見るとこんな感じ
           

実は、ブログのお友達、桔梗様のお嬢様が先日挙式なさいました。
そのときのお写真をお借りできましたので、載せさせていただきます。
桔梗様、お嬢様、ありがとうございます。お幸せに!
ホンモノ「日本髪の抜き衿」です。けっこう抜きますでしょ。


         


私の青い着物の写真は、衿を大きく抜いて、着物の着方は年増の粋な着方、
では若いかたは?
こちらが花嫁さんの前姿、きれいですねぇ…いいですねぇ…


         


じゅばんは二枚重ね、半衿が華やか!そして大きくだしてますね。
そして衿元は詰めて着ています。初々しいですねぇ、
あぁ私のときを…思い出さんでいいっ!

これは私の考えですけれど、礼装やいいものほど衿の抜きを大きくするのは、
この花嫁さんにならって、といいますか、それを基準にしているのではないかと
そんな風に思うのです。おめでたいことに着るわけですから。

もう一枚、過去記事で使用したの写真です。


           


そしてこちらの写真、ちょっと見づらいですが右は舞妓さん
左の座った女性は芸者さん、


    


どこがどう違うのか…この場合は若い女性は着物のVが鋭角です。
写真の左側は芸者さんで、当然舞妓さんより年上で「大人の女性の魅力」です。
Vが広いですね。私の着せ付けたのは、その中間くらいです。
これは半衿の乗せ方からして違ってくるのです。
つまり、ただ衿を抜きゃいいってもんじゃないんですね。
やってみましょう。
いずれも後ろの抜き方は同じです。
     
     
     

これに着せ付けてみましょう。
上から順番です。
     
     
     


いかがですか?上と真ん中の半衿の違いは、寝かせているか立たせているかです。
真ん中の半衿は首にピッタリついてませんね。
コレだけのことでも見た感じは違ってきます。
上の花嫁さんも、半衿はピッタリ寝かせてますね。
また、過去写真の一人で映っているお嬢さん、着物はものすごく胸開けてますが、
その分じゅばんの抜きは控えているし、半衿はたち気味ですが
そのぶん深く立てて、衿元はつめて着てますね。娘さんらしくしています。
このころは、まうしろで着物とじゅばんの衿があっていないのもアリでした。
浮世絵なんか見ると、みんなグサグサですよね。
つまり、そんなに細かくうるさくはなかったのです。

昔の写真を見ると、そういうところが面白いのですが、
年齢とか仕事、体格や好みで、いろいろなんですよ。
衿を抜くといったって、日本髪のすべての髱が、
後ろに突き出しているわけではありません。
最高に突き出しているのは江戸初期の「せきれいづと」と呼ばれるもので、
後ろに30センチほども突き出て、セキレイの尾羽根のようだったわけです。
反して昨日の丸髷なんてのは、ほとんど髱はふくらませてあるだけ程度です。
花嫁さんの写真でもおわかりとおもいますが、
そこまであけなくても、髪はすれない、とは思いますし、
着物も汚れそうには見えません。それでも抜いた、ということは、
「髪を結うようになった」のがきっかけであっても、そのあとはやっぱり
ひたすら「美の追求」…!?なのだと思いますねぇ。
以前、雑誌か何かで読んだのですが、ある男性が
「バックレスの(服を着た)女の子の背中をみたらドキッとしたけど、
アップに結った着物姿の女性のうなじを見たらゾクッとした」と。
ドキッとゾクッの違いは、言わずもがなでしょう。
着物の女性のうなじというのは、全体がすっぽりと包まれているものだけに、
いたく美しく色っぽく見えるもののようです。
そんで前に回ったらアタシだったりして
「ゾクッ」のあとが「ゾォ~~」になったりする…おきのどくぅ~~。
ともあれ、女性は男性の目から見て、どこをどうすれば美しく見えるか、
いつの時代も、とーっても努力するわけです。年齢はともかく…。

今、抜き方はこれくらいとかいろいろ言いますけれど、
基本的なことはそのほうがいいと思います。
つまりいいものほど抜くとか、ゆかたは少しでいいとか…。
でも、そういい始めたのは近代になってのことで、
ここ100年かそこいら、さらには戦後の「きっちりバッチリ」着方で
生まれたものなわけです。時代劇の場合は「時代劇のうそ」ってのがあります。
映像ですから、きれいに見えたほうがいいわけですね。
実際リアルに着せたりしたら、江戸の町を歩く「暴れん坊将軍」の周りには、
でれでれだらだらの着方やら、おはしょりブラウジングの女性やらばっかりで
ちーともきれいじゃないと思います。それは「今の着物の着方」を見て
納得している私たちの目で見るからです。

ファッションというのはおもしろいもので、今、30年前のお化粧を見たら、
みんなゲラゲラ笑うと思います。でも当時はそれがきれいでかっこよかった、
流行とはそういうものです。

衿を抜く、その加減は基本的には「未婚女性はその初々しさのために」
あまり抜きすぎず、衿のVも小さめ、既婚女性はその人のイメージと好みで、
きめていけばいいと思うのです。
そして上から着る着物の衿合わせで半衿の分量が変わる、
これを楽しんでいただきたいと思います。上の過去写真だと
「やりすぎ」の感がありますが、その辺は考えて…。

またしても結論らしきものがでたかどうか…で、申し訳ないのですが、
ひとついえることは、衿元ってとても大事で、半衿って
けっこう目立つ…だからこそ「自分の衿元」を、
抜き方からトライしてみてほしいと思います。

あー長いことお付き合い、ありがとうございました。お疲れ様。

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11 コメント

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おはようございます^^ (えみこ)
2008-07-31 04:47:39
衣紋抜きは、個性が出るので好きな話題です^^
浴衣だと抜いてもあがりやすいですね。
ところが^^ゞ自分の場合抜いた状態をけっこう維持できて
しまうので
(おなかがたっぷりだからか?)
ベリーショートで抜いてます。
こうなってくると、ちょいと生地のよいシンプルな浴衣で
すっきりとできるとワンランクあがった感じ^^
今時のデハデハプリントの浴衣で抜いてしまうと
木綿生地なのに振り袖みたいな模様だからか
なんだか体裁が…アンバランスで
着付けがやばいだろ、それは^^着崩れといわないだろうか?を隠してるんでないかしらとか
思う時があります。
襟元をすごくつめて着てるとこどもっぽい感じがして…。
昔からの浴衣は抜いても抜かなくてもその人の
身にそうていい感じです。
そういう方がいると、なんだかかえって目立ちますよね。
お若い方の浴衣で、そう着付けられているのを見かけると
お母様が心得のある方なんだろうなと思います。

返信する
Unknown (陽花)
2008-07-31 08:51:02
うわぁスゴイ!・・・
とんぼ様、着付け教室の先生より
詳しいわ。
半襟の色んな角度、とってもよく
分かってすばらしい!!!
返信する
Unknown (ゆん)
2008-07-31 09:18:00
おはようございます

あ~、おもしろかった!読み応え有りました!

 私は自信持って断言できるほどの「猪首」ですッ!!
 なので、普段着も少し意識して抜いてます。前は合わせ気味にして。半襟は大きめに出すことが多いかも…。(実家の母は半襟出すのんはくろとサンみたいで苦手やわ~・って言いますが)

過去、一度だけ「鶴の首やね~。」って誉めてもらえたのは、そう、高島田を被ったとき。美しく見せたい、見られたいという、オナゴの努力の結晶が、衣紋や結い髪なんですねぇ…。

 薄ものの時期もあとわずか!もっと楽しもうと思いました。ありがとうございました
返信する
お疲れ様でした! (てまりばな)
2008-07-31 09:41:46
力作、読み応えありました!
パチパチパチ!!!
着付け教室でも
こういう風にお話してくれると
すごくおもしろいのになあ。

篤姫の衿、そうそうこの感じです!
そうかあ、なるほどなあと
納得しました。

私はなるべく首が長く見えるように
衿が立たないように気をつけています。
女の美学の見せ所ですよネ!
返信する
素晴らしい!(笑) (キャット)
2008-07-31 09:49:59
とんぼさん おはようございます。
いつも感心しますが、特に今回も読み応え、見ごたえのある記事でした。

昨年、友人の結婚式帰りという若い方(この方も若いママさん)とバスでご一緒しましたが、プロの方に着付けていただいたお着物の襟がかなり沢山抜いてあり、バスの後ろの席からしげしげと中を覗いてしまったおばさんの私でした。
だって(いい年をして、だって、などと言うなですが)
その姿がすごくセクシーだったのですよ。

「首から下の、背中一体に余計な肉が合っちゃあ、こんな風に(襟を抜いて)着たら罪になるな」・・・とね。(笑)
だから、私は襟を抜けないのかも。@^ェ^@
返信する
抜き衣紋 (うんちく)
2008-07-31 10:34:17
二日連続のお話。中身が濃くて堪能しました。
なるほど、なるほど、と鶏みたいに首を振り振
り読みました。
最高に感心したのは、襦袢の襟の立て方、寝か
せ方、開け方で長着を着たときの感じががらっ
と変わるところです。この三種類試してみます。
返信する
今回もまた・・・ (りら)
2008-07-31 16:22:45
ありがとうございました。
時々襟が立ち気味になることがあって、じゅばんや着物の仕立ての所為だとは思いますが、着付けの時の襟の寝かせ方でもあるのですね。

私が衣紋抜きでいつも不思議に思っていたのは、うちの母(昭和7年生まれです)くらいの人たちですと、余り衣紋を抜いて着ていると「お女郎さんじゃあるまいし」という言葉が出てくるんですよねぇ。
なのに、正装、ましてや花嫁衣裳の衣紋は思いっきり抜くんですよね。
(多分、普段着っぽいものをあまり抜いて着ているとそう思われたのかな?とも思いますが。)
最近では、抜いた衣紋の中に半じゅばんの襟をわざと赤い物をつけて見せるのがオシャレという人もあって、ちょっとビックリしたりしました。
私などは衣紋の中に半じゅばんの襟が見えるなんて言語道断!と教わっていましたから。
今はもう「お女郎さん」というのも言葉だけですし、こうやって着物や着方は変わっていくのかも知れませんね。
返信する
仕立て方も変わって来た様です (otyukun)
2008-07-31 21:36:49
染屋なので詳しくはないのですが、昔肩山の印のの位置で鋏が入っていました。
つまり繰り越し無し。
今は肩山から一寸の所に鋏が入る事があります。
現在繰り越しは五分が平均ですが、衿を抜くのが容易い様に繰り越しの寸法が伸びて来たと思います。
繰り越しを多く取らなくても、着方で調製出来ると思うのですが。
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苦戦中 (うまこ)
2008-07-31 23:13:10
衣紋の抜き方はいつも苦労しているところです。私の場合はとんぼさんと反対、首が細いので横に広がってしまうのです。見本の1人目のようにうまく襟を沿わせるように倒せばいいのでしょうけれど、それがうまくできません。抜いた襟があがってこないようにコーリンベルトを衣紋抜き布に通して固定していますが、襟が沿わず立ってしまうのは防げません。昔通った着付け教室でも襟がしどけないと指摘されました。襟が横に広がらないように襟肩あきを狭く仕立て、繰り越しは1寸にし、前はつめ気味に着ていますが、まだだめです。ここを読みながら、次は襟芯を色々工夫してみようか、着るときに慎重に襟の癖を付けようか、もっと抜いて着てみようか、悩んでいます。
ところで、私が繰り越しをだんだん大きくしたのは、繰り越しの少ない着物の襟を大きく抜くと、袖付けが後ろに行きすぎてねじれるというか、袖付けがあがるというか、着づらいからです。
母が娘時代の戦中戦後の着物姿の写真を見ると親戚中みな襟を詰めて着ています。戦争などもあり、そういう流行だったのかと思っています。今は(特に夏は暑いので)玄人っぽいかなと思いながらも襟を抜き、せめて素人っぽさを演出する気分で前をつめ気味にしています。
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自分に似合うかどうかが・・・ (おつう)
2008-07-31 23:58:15
やはりわたしも衿の抜き具合は気になります~。
見た目には縦長のV字でゆったりとした半襟もたっぷり見せた着方に憧れますが、自分には似合わないのでやりません。
うなじは見せたいけれど、浮き出た鎖骨や貧相な胸板はしっかり隠したい。
顔の輪郭や首の長さ、胸元のラインとマッチした襟元・・・・イメージはあるんですが、なかなか実現できません~
難しいですねえ・・・

皆さんそれぞれ理想の形があるんでしょうね。
うまく襟元が決まって、崩れないように着れた日って一日気分よく過ごせる気がします。
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