今回の衆議院総選挙における風は凄かった。自民党議員が、風車を持ち出し「逆風をエネルギーに」と選挙戦を頑張っていたが「風が強すぎた」と敗北宣言。でも不思議なのは、大勝した民主党議員からは「追い風」の言葉が聞こえてこない。この風の違いはどこからきているのかな?
It is easy to sey, Bat difficult to do. 今回の選挙はまさにこの辺ではないかと思う。天下りを筆頭に、郵政、献金と国民が一生懸命納めていた税金の無駄使いが発覚、発覚していてもすぐにそれを改めなかった怠慢に、国民が審判を下したのでしょう。自由党と日本民主党が結党して自民党になり、初代総裁が鳩山一郎氏と書かれていたが、そのお孫さんが自民党を破り民主党の総裁になろうとしている。会社は30年周期と聞く、今回年配の自民党議員が落選し、国会も頭のすげ替えで新しい風が吹きそう、国民に心地よい風を送ってほしい。そして地球に境界線がない世界を目指してほしい。
関東に台風11号が接近している。今迄のしがらみを全部吹き飛ばしてくれるのかな。