先日グループホームの最高年齢(101歳)の方をお看取りさせて頂きました。
最後の最後までご自分の事はご自分で本当の限界まで頑張って、眠るようにご逝去されました。
その方には「やさしさとは何か?」「あたたかさとは何か?」といった人として大切な事を沢山教えて頂きました。
この仕事はご入居者様の人生の最後に立ち会うという本当に重要な部分を担っております。
だからこそ、ご入居者様に少しでも楽しく、笑顔で過ごして頂けるよう支援して参りたいと思います。
ご本人からも、ご家族からも「ここで最期を迎えられてよかった。」「ありがとうございます。」と言って頂けました。
いつも「ありがとう」の感謝の気持ちを持ち続けていた方らしい最後の言葉でした。
まだまだ出来た事、もっとこうしておけばよかったと思う事は沢山あるのにそのような言葉を掛けて頂いて
「ありがとうございました。」とお伝えしたいです。
ご逝去されたことは大変悲しいですが、その方から教えて頂いたことをこれからの介護に、
そして人生にいかしていくことが恩返しになると思い、これからも精進して参りたいと思います。
気持ちの整理が出来た為、ご家族様の了承を得てブログに載せさせて頂きました。