場当たり的な殺人事件なのか・・・ 2020-04-16 00:00:00 | 日記 2020年4月16日、丹羽秀樹文部科学副大臣が2015年3月6日、市立中学1年の男子生徒(13)が刺殺された事件遺体発見現場の多摩川河川敷に足を運び、献花した。その事件について、殺人容疑で逮捕された少年3人のうちリーダー格の少年(18)が「ほか2人が顔を合わせたのは事件当日が2回目だった」と供述していることが2015年3月6日、川崎署捜査本部で分かった。「2人を巻き込んでしまった」とも話しているといい、捜査本部は18歳の少年が主導した場当たり的な犯行とみて調べていたのだ。捜査本部によると、ほかに逮捕された自称無職の少年(17)と自称職人の少年(17)は2014年6月ごろ、18歳の少年が引き合わせて知り合った。2人に親交はなく、対面は事件前夜の2015年2月19日が2回目だったという。職人の少年は無職の少年について「顔を見かけるくらいだった」と供述しているのだ。18歳の少年と無職の少年は1学年違いで別の中学出身。18歳の少年は捜査本部の調べに対し、「行きつけのゲームセンターの遊び仲間を通じて仲良くなった」と説明している。無職の少年と男子生徒は親密な関係で、ともに18歳の少年を含めた8人組グループの一員だった。アニメやゲームが共通の趣味だったというのだ。一方、18歳の少年と職人の少年は同じ市立中学出身で、定時制高校に通っていた同級生。それぞれ「相談できる友人」「あだ名で呼び合う仲」と捜査本部に説明している。18歳の少年にとって2人は別々の交友関係にあり、職人の少年の誘いを優先していたという。捜査本部によると、職人の少年と男子生徒は交流がなく、18歳の少年を介して数回会った程度の間柄だったようだ。場当たり的な殺人事件なのか・・・(井森隆)