前回、我が家の9歳高齢うさぎるるが粘液性腸炎となり、薬と自宅での1日2回の点滴を行っているとご報告しましたが、その甲斐あってか、少しずつ回復してきました。
まだまだうんちの形は不安定ですが、1日150個以上出る日も増え、体調が悪かった時は野菜や果物中心の食生活でしたが、ペレットと牧草の通常通りの食事ができるようになりました。
寝ていることが多いのは歳のせいかもしれませんが、ベランダには朝と夕方2回自分から出て行き、日光浴しています。
パパが帰ってくると「おやつ」と追いかけまわし、走る姿もいつも通り見られるようになりました。
もしかしたら、もうすぐお月様に行ってしまうかもしれないという不安な日々は少しずつ解消され、私もちょこちょこ眠れるようになりました。
とはいっても、先生には「いつも通りの食事・元気・うんち量が1週間続くまでは1日2回点滴してください」と言われているため、2日調子良くて1日微妙でという日々が続いたりして、なかなか点滴はやめられそうにありません。
何ができないということばかり考えていると辛くなるので、私たち家族は何ができたと前向きに考えることにしました。
例えば、私も点滴の針刺しに少しずつ慣れ、最近では点滴のスピードが大幅にアップ。
るるも慣れたもので、終わればすぐに「頑張ったのでおやつ」と私を追いかけまわすようになりました。
薬も1日3種類を2回、時間をほぼ決めているので、私がうとうとして忘れようものなら、るるが迎えに来て「お薬の時間だよ」と催促してきます。
相変わらずうさぎの体内時計は正確。
なかなか賢い子です。
なので、本人の気持ちの本当のところは分からないですが、この病気と闘う日々にるるも慣れてきて、ストレスも減っているように感じます。
ちなみに横で励まして、点滴準備しているだけですが、パパも頑張っています。
家族みんなで頑張るぞ~、今日も1日1日を大切に過ごします。