はじめて点滴したうさぎ

実は昨日23時、るるを病院に連れて行きました。
前日、クルマで少し遠出をして、私の実家＆るるの生まれ故郷（埼玉）で爪切りしていました。
クルマにおびえた様子もなく、私の実家でも遊びまくっていたるる。
帰って来ても、昨日の朝も元気いっぱいだったので安心していたのですが、お昼から寝たまま。
こんな状態でした。



うさぎがこうやって熟睡することはよくあるので、私も疲れて寝てるだけかなと思っていたのですが、夕方になってもごはんを食べずうんちも見ていません。
しかも、ＴＶの前でおしっこをしてしまいました。



生後7ヶ月でも、るるは常にトイレ１００％のおりこうさん。
「これは何か変だ」と感じ、私は夜まで見守り続けました。
しかしだんだん動かなくなり、耳も冷たくなっています。
旦那が22時に帰ってきたので、かかりつけ（先代るんも行っていた病院）へ電話し深夜に診てもらいました。

いつもの女の先生は不在だったのですが、顔見知りのなかなか偉い男の先生でした。
「かなり体温低いですね。」（by先生）
「昼から何も食べてなくて、うんちも見てないんです」（by東京ファーム）
「何か心当たりは？」（by先生）
「昨日クルマに2時間ほどのせました。」（by東京ファーム）
「ストレスで食滞（うさぎさん特有のお腹の病気。ストレスがあると食べなくなり、お腹の動きが悪くなります）になってるかもしれません」（by先生）
こうして詳しくレントゲン検査してもらったところ、やっぱり食滞でした。

食滞は安心できる病気ではありませんが、先代のるんお兄ちゃんが何回もなっていたので、私も旦那も治し方をよく知っています。
「ファームさんなら、ご説明しなくても分かりますね」と先生も和やかムードに。
るんと同じように点滴をしてもらって、薬もらって帰ってきました。
るるは点滴もおりこうさんで、すぐに目が輝いてきました。
食べ物もお水もとっていなかったので、少し脱水症状だったようです。
「お父さんもお母さんもうさぎ飼いのプロだから、安心してお家に帰りなさい」
先生にそう見送られ、昨日は終わりました。

帰って来ると、本当にビックリするくらい回復が早く、すぐに牧草を食べてくれたるる。
私も旦那も心配で3時まで起きてましたが、寝る時にはちょっと安心。



そして今朝はもうすっかり回復のるる。
いつもどおりパパを起こしに寝室にやってきて、パパの大事な鉄道本をかじっています。
「るるじ～、オイラ心配したんだじょ」(by旦那）
楽しそうにたわむれています。



「ママ、洗濯物いっぱいでちゅ」（byるる）
「昨日それでころじゃなかったでしょ」（by東京ファーム）
たためていない洗濯物の山を不思議そうに見ているるる。
昨日のことはもう忘れてしまったみたいです。
でもママは反省。
長時間クルマにのせて、実家に連れていってごめんね。
これからは気をつけるね。
そして、るるを守ってくれたお月様のるん、ありがとう。
うさぎを飼って8年目、まだまだ未熟者の私です。

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