チョイさん提訴、読売テレビに

　昨２７日、チョイさんたち市民グループが、当時のＫ川教育長（現市長）を相手に住民訴訟を京都地裁に起こしました。

　
（昨夜１１時の読売テレビのニュース）


　小中学生の経済教育の場として京都市などが昨年１月に開設した体験型施設の事業委託をめぐる公費支出は違法である。０６年０７年度の計２５００万円を当時のＫ川教育長に返させるように求めたもの。

詳しくは京都新聞３月２８日



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　小中学生の「生き方探求」とやら、「職業体験事業」とやらも結構だけれど、もっと他のやり方はないんか？と腹が立ちます。

　なんで民間の経済教育団体に２０００万円もの委託料を払って、授業時間を使って、いくつかの特定企業のブースで、小中学生に企業の制服まで着せて「お店屋さんごっこ」さながらのことをやらせんならんのや、と思います。そんなとこにわれわれの税金を使うな！　小中学生にそんなことをさせて何になる？　

　私の孫（まだいないけれど）には、そんな教育は、断じて受けさせたくない。
　
　労働の意味とか大切さとかを教えることはとても重要です。
　でも、そんな無駄な金を使って企業の宣伝のようなことをしなくても、教材を工夫し、やり方を工夫したら、本当に意味のある方法があるはずだし、現にあります。
　労働教育、職業教育について、さまざまな有意義な試みをしている教師たちは全国各地にいっぱいいます！

　今、京都で行われていることは、まさに教育の矮小化、商業化、学校間格差の拡大、教職員の分断・・・しょうむないことばっかりするな、Ｋ川！　と私は言いたい。