すいーと雑記帳

とっこの独り言

泡瀬干潟の「ウミエラ館」へ

2011-10-07 16:04:48 | 日録・雑感など
10月6日 THU  28℃ 

今日は久しぶりに天気が回復して、秋らしいさわやかな日です。
チョイさんと車で、沖縄市の東海岸にある泡瀬干潟へ出かけました。彼と出かける時は、普通私は運転しないのですが、な、なんと本日の運転手は私です。(コワ~イ!)何故かというと、もうすぐ県内在住の次男のところに赤ん坊が生まれる予定(昨秋生まれた長男の娘に続いて、二人目の孫)なので、何かとお手伝いに行かないといけないかもしれないし、それに備えての「運転練習」だったのです。
ちょうど、目的地の泡瀬へ行く途中に次男の家があるので、私が頑張って運転して道を覚えました。今日は道がとてもすいていて、下手なオバサンでもとても運転しやすかったです。通勤時間帯はこうはいかないでしょうね。

40分ぐらいで、沖縄市泡瀬干潟のほとりにある「ウミエラ館」というカフェに到着。(ウミエラというのは、サンゴやイソギンチャクの仲間で、羽根ペンみたいな格好をした海中の生物だそうです)


窓一面に泡瀬干潟の美しい海が広がって、なんとも言えない気持ちよさです。この窓際で美味しいコーヒーをいただくのは最高でした。ジタ~ッといつまでも座っていたいような、いいカフェです。

双眼鏡や望遠鏡がカフェにあって、それを覗くと干潟で餌の魚などを採っているダイサギとかコサギという、白いサギがあっち行ったりこっち行ったりしているのが見えます。
ムナグロという胸の黒い鳥もいました。
ダイサギという嘴の黄色いサギが魚をパクリッと食べる現場を望遠鏡で見ました。(たぶん魚はフグだそうで、膨れるのをつついて食べているとか)

でも困ったことに、望遠鏡の性能がとてもよいので、左の方に視野をとると、ホワイトビーチに停泊しているアメリカの軍艦だか自衛隊の艦船だかもバッチリ見えて、その大きく不気味な姿にいっぺんに気分悪くなってしまいました・・・。

「うみえら館」は、泡瀬干潟の保護に熱心なYさんという方が退職後はじめられたお店で、店内には泡瀬干潟で見つかった何百種類もの貝がガラスケースに展示されていて、なんとも美しく見事なコレクションでした。
 (写真:下記ウミエラ館のブログより)
 

この干潟が、どんなに貴重な場所か、よくわかります。
こんな綺麗で貴重な海を埋め立てて運動公園なんかにしようという考えは、実に馬鹿げています。この干潟の値打ちがわからないのかなあ? 目先の経済に目がくらんでいるのかなあ?

泡瀬干潟「ウミエラ館」ブログ

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「たそがれ散歩」は、泊港方面へ、チョイさんも一緒に行きました。


慶良間諸島の向こうに沈む夕日(自室前の廊下から)


泊港北岸にて

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