すいーと雑記帳

とっこの独り言

歴史に汚点を残した恥さらしな仲井真知事・・・渦巻く県民の怒り

2013-12-28 22:09:48 | 日録・雑感など

12月28日 SAT   17℃

 仲井真沖縄県知事が、安倍首相との会談で無様な猿芝居を演じた挙句、140万県民を裏切って、恥知らずにも、「米軍普天間飛行場の県外移設」という自身の公約を破って、「辺野古埋め立て」を承認しました。

 嬉々とした顔で何度も安倍首相に感謝し、首相を持ち上げ、「140万県民を代表してお礼を申し上げる」などという、みっともなくも情けない知事の言動を全国にさらすことになって、沖縄県民の受けた衝撃と怒り、屈辱感と悲しみ、情けなさは、到底言葉で言い表せません。ウチナンチュでない私ですら、腹が立って腹が立ってどうにもならないのだから、戦後、日米政府相手に数々の闘いを人間の誇りと尊厳をかけてやりぬいてきた沖縄の人々にとって、その憤激はいかばかりかと想像します。

 沖縄県民は決して金で生まれ島を売らない! 自分と一緒にするな、仲井真! 

 すぐに県民に謝罪、辞職して県民の信を問うべきです。

 以下、27日からの沖縄での抗議行動の様子を「チョイさんのブログ」から転載します。

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  (埋立承認に抗議し、県庁1Fロビーに約1千名の県民が座り込んだ。(沖縄タイムス号外より))

 12月27日(金)、今日も朝9時から県庁へ。1Fロビーにはもう大勢の報道陣が詰めかけている。聞くと、知事の登庁を待っているとのこと。知事が来るのなら抗議しようと、「辺野古の海を埋めるな!」の赤旗を出し、一人ロビーに座り込んだ。

 しばらくしてSさんやTさん、そして辺野古からの一行が来て、ロビーも賑やかになる。そしてOさんとIさんがハンドマイクを持って登場。マイクで何人かがその思いを喋った。

 10時前に、報道陣から、知事が埋立申請承認の公印を押し、防衛局に送付したという話が入った。なんということだ。一緒にいたTさんは、その話を聞き、「そうなの!」と大声をあげて絶句し、泣きながら膝を抱えて座り込んでしまった。知事は、昨日、名護の島袋氏や末松氏、そして自民党の島尻安伊子参議院議員、県連役員らと会談しただけで、野党の県会議員団、そして県民らにも何の説明もしないまま、防衛局に承認の書類を送付したのだ。せめて、午後に予定されていた記者会見で説明した後に承認印を押すだろうと思っていたこちらが甘かった。

 それに、なんと県は、埋立承認の書類を沖縄防衛局に渡すのに、宅配業者に託したという。おいおい! ピザではないんだ。防衛局職員を呼びつけ、直接手渡すのが当然ではないか。

 結局、昼になっても知事は登庁せず、我々も県庁包囲行動に合流した。

 25日に続いて2回目の県庁包囲行動。今日は一昨日を超える2000名ほどの人たちが集まった。

 午後1時、県庁包囲行動が終わり、「すでに承認印を押してしまった知事を糾弾しよう!」と、大勢の県民らがそのまま県庁舎に向かった。そして、そのまま県庁1Fのロビーに座り込んだ。1000名ほどもいるのだろうか、広いロビーは座り込んだ人たちで埋め尽くされた。

                           (沖縄タイムス 号外)

 

          (「埋立は許せない!」 県庁1Fロビーを1000名ほどの県民が埋めつくした。)

 県民の怒りの行動に、午後、県庁内で予定されていた知事の記者会見はキャンセルされ、知事公舎で行われることとなった。午後1時半頃、野党の県議団が、「記者会見の前に県議団に説明せよ」と、知事に面会を求めて知事公舎に向かった。

 1Fロビーでの集会は、県議団が戻ってくるまでしばらく休憩となった。Mさんが、「知事が県庁に来ないのなら、我々が知事公舎に行こう」と呼びかけた。何台かのタクシーに分乗して知事公舎に向かう。

 知事公舎に着いて驚いた。30分ほど前に来たはずの野党県議団が、知事公舎の100m以上も手前で、県職員と警察官らの阻止線で停められている。聞くと、知事は野党県議団との面会を拒否しているという。しかし、つい先ほどまでは、自民党県議団とは話し合っていたらしい。県会では野党のほうが多数なのに、その県議団とも会わないというのだから信じられないことだ。

   (県職員の後ろには、大勢の機動隊員が並び、野党県議団を阻止した。)

 野党県議団が引きあげた後、かけつけた県民らが知事への抗議行動を続けた。

 知事の記者会見が終わり、しばらくすると黒塗りの車が2台、知事公舎から出てきた。記者会見に同席していた副知事ら県幹部の車のようだ。皆で、「県民に説明せよ!」「埋立承認を撤回せよ!」と抗議。数人が車の前に座り込んだ。警察官が排除に駆けつけ、両手足をひきずって強制排除を始めた。「やめろ!」、「何をする!」と、抗議の声が湧き上がる。

 混乱は、県立図書館横から国道までの間、数百メートルにわたって続いた。昨年のオスプレイ配備阻止の基地封鎖、そして今夏の追加配備阻止行動---この1年、いったい何度、このような警察による強制排除が繰り返されてきたのだろう。

 県民はまだあきらめてはいない。抗議集会は、明日(土)も県民広場で行われる。午前11時、ぜひ、皆で集まって、知事への抗議を続けよう!

      (転載おわり)

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 昨日までの悪天とはうってかわって、今日は小春日和の暖かい日でした。今日も、11時から、県庁前の県民広場で、「仲井真知事の辺野古埋立て承認を許さない」県民大会があって、500人余りの県民が集まりました。

 

 私も、チョイさんと一緒に、上の旗を持って参加しました。息子たち一家も来ていて、久しぶりに孫のUにも会えましたが、多勢の人波に気押されたかママに抱かれて泣きベソをかいていました。

 沖縄の海は知事のものじゃない、県民のものだから、知事が埋め立て承認を出そうが、知ったこっちゃないわ、この孫の未来のために、絶対に米軍新基地を沖縄の海にも陸にも作らせない! オスプレイも飛ばせない! じいちゃん、ばあちゃんは、これからも一層頑張るぞ~!

  今朝の琉球新報(2013.12.28) 

 「知事埋め立て承認 即刻辞職し信を問え 民意に背く歴史的汚点」

                         琉球新報2013年12月28日社説 

                                                      

  「知事埋め立て承認 辞職し県民に信を問え 

                           沖縄タイムス2013年12月28日社説

 

 特別評論 松元 剛 (琉球新報編集局報道本部長) 琉球新報2013年12月27日

そうだ、その通り、

沖縄の未来は、沖縄県民が決めるのだ! これから、これからだ。

 


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