goo blog サービス終了のお知らせ 

NRD630 & JRC Receivers for DX

海外放送の受信状況。

IC-R71

2022年08月20日 | 受信機

数カ月前に横浜の海上保安資料館で展示品を見て気になっていた、1980年代中盤の受信機IC-R71が新たにシャックに加わりました。

やや感度が落ちている(特にSSB)印象ではあるものの、付属している機能はほぼ動作します。

同年代の受信機R-5000,FRG-8800と似たような機能・性能を持っています。選択度はWide,Narrowの二つ、ノッチ、ノイズブランカー

AGCはFast,Slowの二種類、周波数ステップは100Hzなど。

この機種は前期モデルにはPBTがありましたが、入手した個体は中期以降の製品らしく付属していませんでした。

使用してみての初期インプレ・不具合は・・・。

①SSB.Narrowでは音が籠ってやや聴きにくいことが多いものの、AM.Wideで聴く際ではまずまずの了解度です。

フィルターの劣化が考えられます。DXには厳しいですが常連局を聴くには問題なさそうです。

②電源を入れて音声が出るまで少し時間がかかる。

取り立てて気にならないので放置しておきます。

③シグナルメーターが針でレトロな雰囲気。周波数表示は青色の蛍光管で目にやさしい。

 

総じて40年近く前の製造のリグとしては状態は良いと思います。

二年前にヤフオクで落札したNRD525(メンテナンス品)と比較すれば状態は落ちますが、価格相応ということで納得しています。

時々火を入れてレトロな雰囲気を味わうことにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。