NRD630 & JRC Receivers for DX

海外放送の受信状況。

2/27受信ログ

2010年02月28日 | 受信ログ
 昨日、南米チリでM8.8の大地震が発生し死者が100人を越えたということですが、ハイチといい今回の大地震といい大型地震が世界中で多発しています。日本は地震多発国なので、もしもの時の備えをしておかなくてはなりません。食料・ラジオ・電池・・・特に情報源の確保は非常に大切で停電・電話回線の混乱は予想されるため乾電池などの動力源(自家発電があれば更によい)は必須ですね。緊急時のためにラジオはもう少し見直されるべきであると思います。現在地元のCFMを聴きながらくつろいでいます。

Time(JST) Freq(kHz) Station LAN SINPO
0740-0800 11915 R.Gaucha PO 34333
*0800-0840 13680 R.Nac de Venezuela SP 25332-35333
1000-1040 11780 R.Nac da Amazonia PO 35333
*1330-1427* 13800 R.Dabanga AR dialects 44433
1520-1630 9565.20 Super R. Deus e Amor PO 35333
1700-1730 12015 R.Farda Farsi 35443 //17840kHz
1730-1745 19010 R.Azadi Pashto 35443
1750-1810 9575 R.MEDI1 AR 44444
1845-1900 783 R.Remma RU 54444
1935-1940 3810(L) HD2IOA SP 25332
1940-1958* 15555 RDP Int. PO 35433

現在R.Nac da Amazonia 11780kHz が好調です。ID@1000。

最近のNRD630使用感

2010年02月24日 | 受信機
 今月末でNRD630を使用し始めて10カ月となりますが、当初のインプレッションと少し異なる使用感を感じていますのでコメントしておきます。まず、混信除去もしくは混信時の了解度ですが、DSPの威力が如何なく発揮されており手持ちの受信機の中では群を抜いています。PERSEUSとの比較においては混信の切れ味は両機とも遜色なく、了解度・感度で上回るNRD630が一枚上手の感じがします。ただし、PERSEUSにはバックアップ機能があり、後日、混信除去の最適化を何回もチャレンジできるメリットがあるので一定レベルの信号強度がある場合はいい勝負になります。次に感度についてですが、NRD535よりやや良い程度と初期は感じていましたが、RF AMPとRF GAINをうまく活用するとかなりの高感度であることが実感できています。了解度については信号がボトムの時でもかなりの威力がありますが、強いときはFM局かと思えるくらい鮮明に聴きとれることがあり、業務用受信機の性能の素晴らしさを実感しています。最後に安定度ですが、フェージングに対する音声の揺れは極めて少なく大型客船に乗船しているような安定感があります。フェージングではない信号の強弱に対する許容範囲も非常に広く、IC-R75使用時によく感じる強信号受信時のバリバリというノイズはほとんど感じられません。しいて言えば音声を際立たせるためにややバックのノイズが増幅されて聴こえる感じが欠点といえるでしょうか。いずれにせよ、業務用受信機の一般的な特性(アマチュア機に比べ基本的な性能が非常に高いため機能はすくないがその使用感は遥かに凌ぐ)を地で行っているRXであると痛感しています。

放送局のある国⑥ペルー

2010年02月21日 | 旅行
今回は南米ペルーです。短波局は激減していますが、関西でもR.Victoria R.Vision R.Cultural Amauta あたりはコンディションが良ければ受信可能です。30年前はR.Unionが常連局で自宅でもポータブル機とロッドアンテナで連日受信できていました。

正式国名:ペルー共和国 面積:128万5216平方km 人口:2615万人 首都:リマ
民族構成:先住民47% メスチソ40% ヨーロツパ系12% 宗教:ローマカトリック95% 土着宗教ほか 言語:スペイン語・ケチュア語・アイマラ語 主な都市:リマ790万人 他ナスカ、クスコ、マチュビチュなど。
見どころ:インカの空中都市マチュピチュ、インカ帝国発祥の地ティティカカ湖、ナスカの地上絵、ダーウィンの生物進化論で有名なガラパゴス諸島と見どころがたくさん。三千年もの歴史をもつアンデス文明の主な舞台となったことでも有名です。交通の便があまりよくなく、バス・飛行機・鉄道を駆使する必要があります。フォルクローレを聴かせてくれるペーニャにはぜひとも訪れてみたい。ペルー料理は海岸付近では魚介類、山間部ではじゃがいも・クイ・アルパカという珍味が味わえる。ペルーの地ビールもおすすめ。

放送局:国内向けローカル局ばかりでしかも低い周波数を採用しておりおまけに出力が非常に小さくかつ放送も不定期の局もあるため難局のDX局がほとんど。春・秋季にR.Vision,R.Victoriaが良好に受信できる定期便であるが他の局は現在の電搬状況では西日本では非常に厳しい。

あまりメジャーではないので旅行代金は高いですが、遺跡巡り・DX局の現地での受信など興味深いです。一か月くらいかけてボリビアと一緒にじっくり旅行したい国です。

2/20 受信ログ

2010年02月21日 | 受信ログ
パソコンが修理から帰ってきたものの、出張などでDXする時間がかなり少なく久しぶりのログとなりました。土曜日の夕刻はRDP Int.,R.MEDI1,R.Slovakia Int.,CTN,R.France int.,V.O.Croatia ,R.Aparecida etcの良好な局を聞くのが定番となっていますが、昨日はRDP Int.15MHzが強力でした。黒点数がかなり上昇してきており、いよいよ本格的に短波帯が活況を呈してきているようで中南米・アフリカのDXが楽しみになってきました。

Date 2010.02.20

Time Freq(kHz) Station LAN SINPO
1640 9790 R.France Int. FR 45444
1700 15555 RDP Int. PO 54444 //12020kHz は弱い
1740 6135.06 R.Aparecida PO 35333
1840 3810 HD2IOA SP 25222
2035 4955 (R.Cultural Amauta) SP? 微感