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NRD630 & JRC Receivers for DX

海外放送の受信状況。

放送局のある国①モロッコ王国

2009年12月13日 | 旅行
来年は勤続20年を迎え、勤務先から7日間の特別休暇と旅行券が支給されます。(金額は秘密)一年前から海外旅行を計画しておりますが、BCLを趣味としている以上、できれば思い入れのある放送局がある国を訪ねてみたいです。というわけで、思いつくままにシリーズにしてみることにしました。(データは地球の歩き方,Wikipedia、外務省より)

国名:モロッコ王国。面積459,000平方㌔㍍。(日本の1.2倍)人口:3,086万人。首都:Rabat。民族構成アラブ系65%ベルベル系30%。宗教:イスラム教スンニ派。言語:公用アラビア語、フランス語も広い範囲で通用。主な都市:カサブランカ367万人ラバト120万人マラケシュ66万人タンジェ67万人。

見どころ
世界遺産の登録も多く、古代ローマ時代の遺跡とイスラム王朝の遺跡が数多く残る。マラケシュの市場、モロッコ式スチームバス「マハム」はぜひ体験したい。モロッコ料理は多種でスパシーで日本人の口に合うそうだ。気候はアトラス山脈の北側が地中海式、南部が厳しい砂漠気候。鉄道が発達しており、飛行機を使うよりお勧めとされている。

放送局
R.Marocaine,R.MEDI1の2局で国内向け、海外向け放送を行っています。
最近R.MEDI1が好調です。朝、夕2回受信できていますが、夕方の方が信号が強くクリアに聴こえます。アラビア語とフランス語での放送のため、ほとんど内容が聞き取れませんが音楽番組は特筆ものです。送信所は首都Rabatの東北東400km離れた港町Nadorにあります。R.Marocaineは採用周波数が15MHzのため現在は不調ですが250kwと大出力のため今後太陽活動が活発になれば良好になると思われます。

モロッコだけ一週間訪問するのもさびしいので、地中海のほかの国も合わせて考えることになると思います。まだ一回目なので頭の片隅に置いておきます。

受信機の役割分担

2009年12月13日 | 受信ログ
最近机上のShackの整理を行いました。NRD-630とPerseusの2台のみです。
バンドサーベイ、流し受信にはPerseusを活用し、DXにはNRD-630で受信しています。音になる前のキヤリアの確認にはPerseusは重宝します。中波DXをあまり行っていないので現在は活用していませんがバンド丸ごと記録する機能も今後中南米が良好になればID確認には大きな力になると考えられます。ただし、ノイズすれすれのDXには不向きなのでNRD-630で一本釣りを行うことになります。
モービルワッチはポータブル機では感度・機能が申し分ないEton E1XMを活用。ノイズが少なくゲインが大きいロケーションへ持ち運びができ既にその成果は実証すみです。