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海外放送の受信状況。

放送局のある国②エジプトアラブ共和国

2009年12月19日 | 旅行
シリーズ二回目は同じアフリカのエジプトです。ピラミッドとナイル川で余りにも有名なこの国については今更紹介は必要ないと思われますが、とりあえず概略だけ。

国名:エジプトアラブ共和国。面積:1,001,450平方㌔㍍。(日本の3倍弱)人口7.071万人首都カイロ。民族構成:アラブ人、少数のヌビア人。宗教:イスラム教スンニー派90%コプト・キリスト教7%。言語:アラビア語。主な都市:カイロ1,200万人アレクサンドリア400万人。

見どころ
五千年もの文明の歴史を誇る国だけにピラミッドをはじめ無数の古代遺跡があります。主な古代遺跡が残る都市として、カイロ・アスワン・アブシンベル・ルクソール・アレクサンドリアなどがあります。カイロにあるエジプト考古博物館は必見。モーセの十戒で有名なシナイ山はカイロの南東350kmに位置します。さまざまなイスラム寺院が残っていることでも有名。ナイル川クルージング、ベリーダンスショーも有名です。移動には便利なバスが主です。エジプト料理はトマトベースでスパイシー。さまざまな肉料理・煮込み料理があり廉価だそうです。

放送局
海外向けはR.Cairo国内向けはEgyptian Radio TV Union
R.Cairoは夜の15MHz,17MHzが良好、朝の6MHz,9MHzも同じく良好です。
送信所はアレクサンドリアの近くのAbis、カイロの近くのAbu Zaabalです。

一度は砂漠の中でらくだに乗り、ピラミッドを拝みたいものです。
有力候補の一つです。

放送局のある国①モロッコ王国

2009年12月13日 | 旅行
来年は勤続20年を迎え、勤務先から7日間の特別休暇と旅行券が支給されます。(金額は秘密)一年前から海外旅行を計画しておりますが、BCLを趣味としている以上、できれば思い入れのある放送局がある国を訪ねてみたいです。というわけで、思いつくままにシリーズにしてみることにしました。(データは地球の歩き方,Wikipedia、外務省より)

国名:モロッコ王国。面積459,000平方㌔㍍。(日本の1.2倍)人口:3,086万人。首都:Rabat。民族構成アラブ系65%ベルベル系30%。宗教:イスラム教スンニ派。言語:公用アラビア語、フランス語も広い範囲で通用。主な都市:カサブランカ367万人ラバト120万人マラケシュ66万人タンジェ67万人。

見どころ
世界遺産の登録も多く、古代ローマ時代の遺跡とイスラム王朝の遺跡が数多く残る。マラケシュの市場、モロッコ式スチームバス「マハム」はぜひ体験したい。モロッコ料理は多種でスパシーで日本人の口に合うそうだ。気候はアトラス山脈の北側が地中海式、南部が厳しい砂漠気候。鉄道が発達しており、飛行機を使うよりお勧めとされている。

放送局
R.Marocaine,R.MEDI1の2局で国内向け、海外向け放送を行っています。
最近R.MEDI1が好調です。朝、夕2回受信できていますが、夕方の方が信号が強くクリアに聴こえます。アラビア語とフランス語での放送のため、ほとんど内容が聞き取れませんが音楽番組は特筆ものです。送信所は首都Rabatの東北東400km離れた港町Nadorにあります。R.Marocaineは採用周波数が15MHzのため現在は不調ですが250kwと大出力のため今後太陽活動が活発になれば良好になると思われます。

モロッコだけ一週間訪問するのもさびしいので、地中海のほかの国も合わせて考えることになると思います。まだ一回目なので頭の片隅に置いておきます。