以前、同級生の友人が小学生の頃に描いたサッカー漫画を紹介したことがありましたが、今回はそのパート2ですね。
便宜上その友人をTくんとします。
はい、これは僕がTくんの家に遊びに行った時のことです。
Tくんちは家にいつも親いないのでゲームとかで遊ぶにはちょうど良い場所だったんですよね。
僕はその日も例の如く、Tくんの家に行きゲームをして遊んでいました。
しかし、Tくんはいつも1、2時間ほどやると集中力が尽きるのか飽きてしまうのかわかりませんが、いつの間にか退席して別の部屋で何かやり始めるんですよね。
Tくんには弟が2いまして、そのどちらかがたいていは混ざってくるので、自分の代わりがいるからいいやという考えだったのかもしれません。
で、ちょうどTくんがいなくなったあと、側にいた次男のMとだべってたんですよ。
俺「ああ、なんか他におもしろいものないかなあ?」
M「んー、買いたいゲームあっても金ないしなあ」
すると、そのすぐ側に小さいノートが置かれているの発見しました。
俺「お、これTの新作じゃん!ちょっと見てみようぜ」
M「なになに?兄ちゃんの漫画?」
そして1ページ目のサブタイトルに目が移ります。
「世界最強の男の食事」
僕らは2人してなんだろう?と顔を見合わせました。
出だしは「ここは中国」と前に紹介したサッカー漫画と同じ語りからスタートです←一体どんだけ中国好きなんでしょう?
そして登場した主人公の第一声「ああ、腹減った。今日は一体何を食おうかな」
まあ、サブタイトルが「世界最強の男の食事」なんで、食べ物に関する話から入ることはわかっています。
問題は一体何を食べるのかですね。
舞台が中国なので炒飯?それともラーメンか?いや北京ダックか?それとも中華のフルコースか?と色々想像します。
ところが・・・
『よーし、今日の昼飯はラッコに決めたっと♪』
俺・M「ラ、ラッコ!?」
いやー、驚きです。ラッコですよラッコ?あの水族館にいるというラッコです。
そもそも中国にラッコなんかいるのかというツッコミ以前にラッコを食べようという発想が出てくるのに驚きます。
そして主人公はどっかの池で泳いでいるラッコを発見し、サッとかっさらうようにラッコを抱きかかえます。
そこからさらにラッコを宙へと放り投げる主人公。
なぜかラッコが「ブヒー」とか鳴いていたのが印象的です。
そして主人公は手刀でもってラッコを切り刻むとそのまま口を開けて一気に丸呑みして「うん、うまい!」とご満悦の様子でした。
僕とTの弟Mはその場でバカ笑いですよ。
「なんだよこの漫画わけわかんねえwwww」
もうね、これは前作「サッカー唐」を超えるギャグ漫画という予感を覚えずにはいられなかったですね。
そして続けて第2話も読んでみました。
サブタイトルは忘れちゃったんですが、話や絵はバッチリ焼きついております。
ある日、中国に一人の男がやってきます。
『ここが中国か 田舎くさいところだ』
これまた凄い第一声ですね。
中国とひとくくりにしていますが、都市部と地方とで差があるので一体この男がどの辺りにやってきて「田舎くさいところだ」と言い放ったのか気になります。
すると、そこで隻眼の男が「なんだと!貴様、中国を馬鹿にしやがったな!」と男に文句を言います。
「ん?なんだ文句があるのか?何度でも言ってやろう こんな田舎くさいところだとは思わなかった」
「貴様それ以上の侮辱は許せん!」
怒った隻眼の男は旅人の男に殴りかかります。
しかし、旅人の男のが実力は数段上らしく、隻眼の男の攻撃は当たらず逆に返り討ちにあってしまいます。
しかも旅人の男は喧嘩すると興奮する性質なのか、野獣のような表情で必要以上の攻撃を加え、なんと隻眼の男の残った方の目をえぐり取ってしまいます。
その時の眼球がコロっと落ちるコマを見てまたも2人で大爆笑です。
いや、基本天然ギャグ漫画なのにシリアスな話にしようとしているところが滑稽に思えて笑いたくなるんですよ。
ほら、ギャグ漫画のキャラが突然影の線とか入ってリアルな絵になったらそのギャップに吹いちゃうでしょ?それと同じです。
そして隻眼の男がやられたことを知った主人公、「なにい!臼井がやられただとーー!!」と驚きを隠せない様子です。
あ、ここでようやく隻眼の男の名前が「臼井」という名前であることが判明しました。
ん?臼井ってモロ日本人の苗字じゃね?なんで中国馬鹿にされて怒っているの?なんてツッコミをしていけません。
ちなみにこの「臼井」というキャラは彼の描く漫画によく登場します。
前作のサッカー唐にも主人公に次ぐチームの実力者という形で登場していました。
俗に言うスターシステムなんでしょうね。
そして臼井の元に駆け寄る主人公。
この時のコマが真っ暗で台詞だけ出ている状態になってるんですよ。
そう、盲目になった臼井の視点から主人公の声だけが聞こえるというのを表しているんですね。
こういう変なところだけ妙に細かいところに彼の才能の片鱗を感じますw
そして臼井は「ん・・・その声は兄貴 俺はもうだめだ 頼むあいつを・・・中国をあいつから守ってくれ」と主人公に遺言します。
なんかただの喧嘩から中国の存亡をかけた戦いにまで発展しているのが恐ろしいですね。
しかも、例の旅人の男の顔は臼井以外誰も知りません。
そんな臼井の言葉を聞いて「おい、臼井しっかりしろ! 死ぬんじゃない!」と叫びます。
しかし、臼井はそんな主人公の言葉も空しく息を引き取ります。
その後のコマがこれです。(これは僕が彼のコマを再現したものです)
小高い丘の上にぽつんと建っている山小屋を包む夜の闇をバックにこだまする主人公の声がシュールです。
本人は真面目に描いているんでしょうが、前作と第1話の余韻が残っているんでもう笑うしかないんですよ。
俺「アーハッハッハハハヒャヒャヒャヒャwwwwwwwwww」
M「腹いてーwwwwwww笑いがとまんねーwwwwwwww」
もう、こんな感じですよ?
多分文章見ているだけじゃどこがそんなにおもしろいの?って感じでしょうね。
これは直接読んだものじゃないとわからないと思います。
あ、ちなみに話はここで切れていました。
その後、続きがどうなったのかはそのノートを見ることはなかったのでわからず終いです。
便宜上その友人をTくんとします。
はい、これは僕がTくんの家に遊びに行った時のことです。
Tくんちは家にいつも親いないのでゲームとかで遊ぶにはちょうど良い場所だったんですよね。
僕はその日も例の如く、Tくんの家に行きゲームをして遊んでいました。
しかし、Tくんはいつも1、2時間ほどやると集中力が尽きるのか飽きてしまうのかわかりませんが、いつの間にか退席して別の部屋で何かやり始めるんですよね。
Tくんには弟が2いまして、そのどちらかがたいていは混ざってくるので、自分の代わりがいるからいいやという考えだったのかもしれません。
で、ちょうどTくんがいなくなったあと、側にいた次男のMとだべってたんですよ。
俺「ああ、なんか他におもしろいものないかなあ?」
M「んー、買いたいゲームあっても金ないしなあ」
すると、そのすぐ側に小さいノートが置かれているの発見しました。
俺「お、これTの新作じゃん!ちょっと見てみようぜ」
M「なになに?兄ちゃんの漫画?」
そして1ページ目のサブタイトルに目が移ります。
「世界最強の男の食事」
僕らは2人してなんだろう?と顔を見合わせました。
出だしは「ここは中国」と前に紹介したサッカー漫画と同じ語りからスタートです←一体どんだけ中国好きなんでしょう?
そして登場した主人公の第一声「ああ、腹減った。今日は一体何を食おうかな」
まあ、サブタイトルが「世界最強の男の食事」なんで、食べ物に関する話から入ることはわかっています。
問題は一体何を食べるのかですね。
舞台が中国なので炒飯?それともラーメンか?いや北京ダックか?それとも中華のフルコースか?と色々想像します。
ところが・・・
『よーし、今日の昼飯はラッコに決めたっと♪』
俺・M「ラ、ラッコ!?」
いやー、驚きです。ラッコですよラッコ?あの水族館にいるというラッコです。
そもそも中国にラッコなんかいるのかというツッコミ以前にラッコを食べようという発想が出てくるのに驚きます。
そして主人公はどっかの池で泳いでいるラッコを発見し、サッとかっさらうようにラッコを抱きかかえます。
そこからさらにラッコを宙へと放り投げる主人公。
なぜかラッコが「ブヒー」とか鳴いていたのが印象的です。
そして主人公は手刀でもってラッコを切り刻むとそのまま口を開けて一気に丸呑みして「うん、うまい!」とご満悦の様子でした。
僕とTの弟Mはその場でバカ笑いですよ。
「なんだよこの漫画わけわかんねえwwww」
もうね、これは前作「サッカー唐」を超えるギャグ漫画という予感を覚えずにはいられなかったですね。
そして続けて第2話も読んでみました。
サブタイトルは忘れちゃったんですが、話や絵はバッチリ焼きついております。
ある日、中国に一人の男がやってきます。
『ここが中国か 田舎くさいところだ』
これまた凄い第一声ですね。
中国とひとくくりにしていますが、都市部と地方とで差があるので一体この男がどの辺りにやってきて「田舎くさいところだ」と言い放ったのか気になります。
すると、そこで隻眼の男が「なんだと!貴様、中国を馬鹿にしやがったな!」と男に文句を言います。
「ん?なんだ文句があるのか?何度でも言ってやろう こんな田舎くさいところだとは思わなかった」
「貴様それ以上の侮辱は許せん!」
怒った隻眼の男は旅人の男に殴りかかります。
しかし、旅人の男のが実力は数段上らしく、隻眼の男の攻撃は当たらず逆に返り討ちにあってしまいます。
しかも旅人の男は喧嘩すると興奮する性質なのか、野獣のような表情で必要以上の攻撃を加え、なんと隻眼の男の残った方の目をえぐり取ってしまいます。
その時の眼球がコロっと落ちるコマを見てまたも2人で大爆笑です。
いや、基本天然ギャグ漫画なのにシリアスな話にしようとしているところが滑稽に思えて笑いたくなるんですよ。
ほら、ギャグ漫画のキャラが突然影の線とか入ってリアルな絵になったらそのギャップに吹いちゃうでしょ?それと同じです。
そして隻眼の男がやられたことを知った主人公、「なにい!臼井がやられただとーー!!」と驚きを隠せない様子です。
あ、ここでようやく隻眼の男の名前が「臼井」という名前であることが判明しました。
ん?臼井ってモロ日本人の苗字じゃね?なんで中国馬鹿にされて怒っているの?なんてツッコミをしていけません。
ちなみにこの「臼井」というキャラは彼の描く漫画によく登場します。
前作のサッカー唐にも主人公に次ぐチームの実力者という形で登場していました。
俗に言うスターシステムなんでしょうね。
そして臼井の元に駆け寄る主人公。
この時のコマが真っ暗で台詞だけ出ている状態になってるんですよ。
そう、盲目になった臼井の視点から主人公の声だけが聞こえるというのを表しているんですね。
こういう変なところだけ妙に細かいところに彼の才能の片鱗を感じますw
そして臼井は「ん・・・その声は兄貴 俺はもうだめだ 頼むあいつを・・・中国をあいつから守ってくれ」と主人公に遺言します。
なんかただの喧嘩から中国の存亡をかけた戦いにまで発展しているのが恐ろしいですね。
しかも、例の旅人の男の顔は臼井以外誰も知りません。
そんな臼井の言葉を聞いて「おい、臼井しっかりしろ! 死ぬんじゃない!」と叫びます。
しかし、臼井はそんな主人公の言葉も空しく息を引き取ります。
その後のコマがこれです。(これは僕が彼のコマを再現したものです)
小高い丘の上にぽつんと建っている山小屋を包む夜の闇をバックにこだまする主人公の声がシュールです。
本人は真面目に描いているんでしょうが、前作と第1話の余韻が残っているんでもう笑うしかないんですよ。
俺「アーハッハッハハハヒャヒャヒャヒャwwwwwwwwww」
M「腹いてーwwwwwww笑いがとまんねーwwwwwwww」
もう、こんな感じですよ?
多分文章見ているだけじゃどこがそんなにおもしろいの?って感じでしょうね。
これは直接読んだものじゃないとわからないと思います。
あ、ちなみに話はここで切れていました。
その後、続きがどうなったのかはそのノートを見ることはなかったのでわからず終いです。
てか、ラッコ・・・wwww
すごいインパクトですねwww!!!
後半食事関係なくなってるような気g((黙れ
最後のコマは私もシュールだと思いましたw
ていうか目えぐったとかさり気なく凄いですね・・・!!
え、ちょ、な臼井さぁぁぁーーーんっっっ
ラッコォォォォーーッッッ!!!←
世界最強らしい男の人の食事は
人か甘いもの・・・デザート系かなと思ってたんですが
まさか・・・ラッコだなんて・・・ww
生類憐れみの令を知らないんですかね((知らん
他人のマンガを勝手に読むことへツッコミは
スルーされますか スルーですね 了解です(キリッ
中国→拳法→かっこいい!みたいな感じなんですかね?
ラッコが池ですいすいと貝を持ちながら泳いでいるコマが面白かったです。
本当、天才なのかなんなのかわからない男です。
>千年さん
食事は1話のタイトルでして、漫画のタイトル自体は忘れました。
ですよね?一番の笑いどころだったと思います。
眼球ポトリは衝撃もありましたが、ここまで描くかwwwwって感じでしたね。
>ここなさん
2話目にして重要人物らしきキャラが消えるってどうなんでしょうね?
なぜラッコにしたのかよくわからないですが、多分インパクトを与えたかったのかもしれません。
生類憐れみの令は知ってるのか知らないのかよくわからないですね。
そこそこ時代物も好きだったから知っているかもしれませんけどw
あ、ぼくら結構そういうのノープロブレムな関係なんですよ。
Tなんて僕んち来て知らない間に僕が描いている漫画に落書きしてしれっとした顔で帰っていきましたからね。
あとで続き描こうと思って見てみたら主人公の顔に変な帽子とヒゲが描き足されてて「あいつやりやがったwww」とか苦笑しましたからね。