歴史的大勝利

こんな朝早くに更新するのは恐らく始めてだと思うｗ

今朝は5時に目覚ましをセットしてブラジル対ドイツ戦を見ました。
エースのネイマール、守備の要のチアゴ・シウバを累積警告で欠き、ドイツ有利という下馬評で行われた準決勝でしたが、まさかここまでの展開になろうとは…

攻撃に関しては案外ネイマール中心だったのが上手くまとまるんじゃないかという話もありましたけど、これまで堅守だったブラジルがチアゴ・シウバが抜けた影響か前半で5失点とは驚きましたね。
後半も2点取って終わってみれば7-1の公開虐殺ショーになっちゃいました。

ドイツファンの自分としては早朝に更新したくなるくらいの感激でした。（ブラジル国民からすればマラカナンの悲劇以上のものだろうけど）
あえて言うと最後の失点はいらなかったなあ、あそこ、その前にエジルが決めてくれればなかったかもしれんｗ

とりあえず、あの日韓W杯での雪辱を晴らせたことが一番ですね。
あの最悪と言われた大会で奇しくもW杯で初対戦となったドイツとブラジル。
それまでの歴史で一度も対戦したことがないというのがワールドカップの七不思議なんて言われていました。
その夢の対決がようやく実現したわけでしたが、ドイツは元々前評判はさほど高くなく、さらに決勝まで躍進させたバラックを累積警告で欠くということもあり、不完全な状態で臨むことになりました。
対してブラジルは3Rと呼ばれたロナウド、リバウド、ロナウジーニョという3人のアタッカーたちを中心に勝ち上がってきました。

そのブラジル相手にドイツは0-2で敗れ去り、W杯史上初の対戦はブラジルに軍配が挙がり、優勝トロフィーもそうですが、ドイツの誇りともいうべ通算得点記録保持者だったゲルト・ミュラーの14得点もロナウドに更新されるという大屈辱を受けたわけです。
なので、わたくしはこの試合で雪辱を晴らすことと、今大会でロナウドと得点が並んだクローゼが更新することを願っておりました。

すると、ドイツはミュラーのゴールで先制すると、2点目をそのクローゼが挙げて念願の記録更新！
36歳という選手としては一線を退いていてもおかしくない歳での快挙となりました。
ここまでクローゼも引退しなくてよかったと思いますし、そんなクローゼを代表に加えたのもよかったですね。

南米で開催された大会ではヨーロッパのチームは優勝したことがないですが、このブラジル大会でドイツに優勝してほしいです。