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見上げれば星の海R

宝塚は花組&月組、歌舞伎は猿之助(二代目亀治郎)
イチオシ俳優は高橋一生
元同人描きによるインドア生活日記

「医龍3」LAST KARTE・その2

2010-12-24 10:55:51 | ドラマ
〔つづき〕
何てことをしてくれたんだ!という空気の中、外山は全く動じずにキューサーを懐に(何かのポケット?)しまいます。
↑武士が刀を鞘に納める動きに似ていて、カッコ良かった
外山「メッツェ。鑷子(せっし)。」
何と、器用にも自己心膜でパッチを作って穴を塞いでいるではないか!
そうか、そういうやり方があったか!と周囲は圧倒されます。
穴が空くことも初めからすべて計算して処置していたのである。
ツンデレでも仕事はキッチリ!
藤吉「さすがだな、外山」
そりゃそうですよ、駒井ですもの! ねっ、真田殿?
(↑意味不明な方は、大河「風林火山」のDVDをご覧下さい)

同時に別の手術室で行なわれている朝田執刀のオペ。新たに一人患者が増えてそりゃもう大変なことに
そこに、ガーッとドアが開いて、現れたのは外山。
外山「あっちはあと三尖弁だけだ。手伝うぜ。
   ・・・美味しいとこだけ持ってくんじゃねえよ?」
朝田、フッと笑って「行くぞ。あとはベンタールだ」
即席ながら天才外科医コンビ結成! ゾクゾクしたあ~
こちらでもチョキチョキと器用にコンポジットグラフトを作製。外山、手芸とか上手そうだな・・・(笑)
そうそう。「医龍2」にはあの名(迷)台詞がありましたっけ。
外山「俺の手技を見てくれ。」
“手技”・・・“手技”ってなんかやらしくない? と当時2ちゃんで盛り上がったことも良い思い出です(爆)

オペ成功を見届けて、黒木先生(as 遠藤憲一)は息を引き取ります・・・
・・・朝田の腕の中で。顔近すぎ このドラマってちょっと変だよな・・・と思いつつも、満足そうに微笑んでいらっしゃったので良かったです。
ラストの朝田・外山・野村のスリーショットが、ちょうど体格差が大・中・小でウケました 高橋一生くんは煙草やめてから太った、と聞いていたんだけど。少ししぼったのかな。坂口憲二が鍛え過ぎてるのか(笑)
てなわけで、思った以上の外山先生の活躍に大満足!!でした。

P.S 現在職業訓練中の方々へ。ものすごく頭が悪そうなブログですが、自分がバカなのは訓練が始まる前からなので、安心して(?)下さいね。

「医龍3」LAST KARTE・その1

2010-12-23 13:11:24 | ドラマ
外山先生が面白過ぎて、録画を再生しまくっていたのでUPが遅くなりましてん

朝田「執刀医としての技量は、俺が見てきた中でも最高レベルだ」
外山、フフンと笑って「“最高レベル”・・・じゃなくて“最高”だろ?!」
来たよ来たよ この傲岸不遜な態度!
外山との再会の瞬間、伊集院くんが意外と冷静な対応だったのがちょっと寂しかった(笑)。「とととと、外山先生?!」ぐらい泡食って欲しかったのにな~。チッ、大人になりやがって。でも、
外山「第一助手かぁ、出世したなあ真ン中分け!」ほっぺをツン。
伊集院「・・・その憎まれ口、まだ治ってないんですか」
野村「もう治りませんぞぉ、一生!」
外山「うるせーよ」バシ!
このたたみ掛けるような応酬には笑った
しかし外山よ、野村SE(as 中村靖日)の頭はたき過ぎ。計3回あったぞ(←数えるな)

重症を負ったという朝田に声を掛けるも、
朝田「心配してくれてんのか?」
外山「何だったら、執刀代わってやっても良いんだぜ?」
朝田、笑みを浮かべながら「・・・必要ない」
外山「そっか。・・・万一の時は行ってくれ。オレが、フォローする」
その健気な台詞を何故最初から言わんのだ。
素直じゃなくて可愛すぎる
朝田が野口(as 岸辺一徳)にトリプルバルブのオペの方に入るよう注文をつけられている時も、
ラストで朝田が旅立つ時も、どっからともなく現れる外山&野村コンビ。朝田センサーでも付いているのだろうか。朝田センサー・・・私は要らないが(爆)

で、お待ちかねのオペシーン!
執刀医:加藤教授(as 稲森いずみ)。第一助手:外山先生。
まずは教授の指示により大動脈弁の処置に執りかかる外山。
外山「キューサーくれ」
このぞんざいな言い方、たまらん 手渡されると、ガッと斜めに身体を傾ける!
「斜に構える」という言葉がありますが、外山は文字通り身体を斜めに構えてオペをするんだな。その姿勢の悪さもお変わりなくて嬉しい。
藤吉「キューサー。・・・ハーモニックに吸引が付いた機械」
すかさず「説明しよう!」とばかりに丁寧に解説してくれる藤吉先生(as 佐々木蔵之介)。これが「医龍」の面白いところだ。原作はマンガだしね。

キューサーを使い、超音波で石灰化部分を削って吸い込んで行く。
処置のスピードが速い速い! もっと丁寧にと教授に注意され、穴でも空いたらどうするんだと野口がやきもきしているうちにも処置は進み・・・。
はい、お約束通り弁に穴が空いてしまいます。
〔その2〕へつづく


「医龍3」第9話を見る。

2010-12-11 17:36:44 | ドラマ
朝田「俺が呼んだ」
カツ、カツと靴音を響かせながら、スローモーションでパンされる足元!
誰だ? 手元には飴ちゃんだ!(笑) 果たしてその正体は?!

外山先生キタ―(゜∀゜)―!
最強のツンデレ、お帰りなさい!!
かったるそうに鞄を肩にかけながら、
「久しぶりだな・・・」ニヤリ。
そうそう、この人を喰った態度!なんて可愛いんだ(←末期)
外山誠二。大学病院教授の次男坊で、出来の良い兄にコンプレックスを抱いているボンボン(←よくある)。基本はツン。まず人と見たら小バカにするという性格は最悪だが、自分の能力を買ってくれる相手にはデレである。技術もスピードも卓越している血管外科医。「医龍2」で執刀した患者(年配の女性)にほだされてから飴ちゃん好き。伊集院(as小池徹平)のことはイジりつつも気に入っているようだが、伊集院からは天敵だと思われている節がある。エスプレッソしか飲まない(笑)
外見のイメージだけで言えば、「ONE PIECE」のサンジに近いかな。
イイキャラなのよ~皆さん「2」のDVD見て下さい!

演じているのは高橋一生。数年前に放送していた「吾輩は主婦である」の夜しずか役(新人作家)で注目し、大河「風林火山」での駒井政武役(お屋形様の祐筆役兼お目付け役兼幼なじみ)でファンを自覚しました。「ゴンゾウ」の日比野役も良かったよん。舞台も観にいっちゃった。ハートのある演技をするんですよ~。いまいちメジャーになり切れない役者さんだけど、そこがイイ(爆)
来週の予告では頻繁に映ってたので、活躍が楽しみだ!

「龍馬伝」最終回の再放送を見る。

2010-12-05 13:50:36 | ドラマ
11月28日(日)の本放送もちゃんと見たんです。
が、皆様ご存知のように最悪のタイミングで“字幕テロ”がありました。一瞬にして現実に引き戻されすっかり興冷め。おかげさまで涙は一滴も出やしねえ
このままではあんまりで。しっかりと役者陣の熱演に感動したくて、再放送に臨みました。
今日は選挙もないし大丈夫だろう、と見ていたら、まさかのまさか!
やってくれましたよペカッ「東北新幹線 運転再開」
まあ、全線開通当日だし仕方ない…ドラマの前半だったし…と自分に言い聞かせて怒りを収めました。

その後は問題なく進み、無事に本編終了(ホッ)。
ラストのおりょうさんの綺麗な笑顔が印象的。「うーみ、うーみ」が切ないねえ。
福山龍馬ファンからは恨みを買っちゃったかもしれない暗殺犯亀治郎です。血糊べっとりでの熱演でした。
余談ではありますが、亀ちゃんは歌舞伎版「竜馬がゆく」ではおりょう役。
妻と暗殺犯両方を演じることになるとは本人も思ってなかったでしょうね

「強すぎる陽の光は、無性に腹が立つんじゃ」
「わしは、この世でいちばん、あの男が嫌いじゃった」
言えば言うほど愛の告白にしか聞こえなくなっていた弥太郎(笑)
陽の光は眩しくて、手が届かなくて。だからこそ追い求めずにはいられない。
何かしらコンプレックスを抱いている人間であれば、弥太郎の気持ちは痛いほど理解できるよね。
最終回で何回「龍馬」って言ったんだろうこの人。彼という光を失って、どうやって生き抜いて行ったのだろう。雨にぬかるんだ地べたから立ち上がって、上を向いて、前に進むしかなかった。がむしゃらに。
そう思ったら、ボロボロ涙が出てきました
再放送を見て、ちゃんと感動できて良かったなあ。
福山・香川さんを始め、一年走り通してくれた俳優の皆様、お疲れさまでした。
私はやっぱり、幕末を駆けた人々が大好きだ。(鎌倉時代の次にだけど)
改めて気づかせてくれて、ありがとう。

「坂の上の雲」再放送

2010-12-01 21:26:06 | ドラマ
昨年の本放送もすべて視聴済みであるが、一話分が90分と尺が長かったため、途中で睡魔に襲われることも少なくなかった(CMがないから本当に90分びっちりなんだよねー)
今回の再放送は一話分を二回に分けた45分ずつの編集。これなら大河ドラマと同じだから集中力も保たれる。てなわけで、我が家のはこのところ、午後7時からNHKニュース→クローズアップ現代→坂の上の雲という流れで画面を映し出しております。
この一年「龍馬伝」を見てきて、改めて「坂の上の雲」を見ると感慨深いものがある。
その後の、龍馬が夢見た“新しい日本”の話だものね。核となっているのは海軍だし。
伊藤博文(as加藤 剛)と山県有朋(as江守 徹)が
「奇兵隊で高杉さんに怒鳴られた日々を思い出すのう」と思い出に浸っている場面で、もちろん私はあちらの晋さんを思い浮かべておりました(笑)
しかし阿部ちゃん(阿部 寛)の秋山好古は原作のイメージそのままだ!
騎兵の軍服似合い過ぎ。馬上の姿も本業のように様になってる。
さすが伊集院少尉。
↑みんな憶えてっかなー(爆)。映画「はいからさんが通る」